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2日間にわたる、卒業研究発表会お疲れ様でした。ゼミ生みんなが学生生活をかけて書き出した論文は集大成にふさわしいものになっていたのではないかと思います。
私は、映画『ベイビー・ドライバー』を題材にして卒業論文を執筆したのですが、この作品を選んだ理由はただ一つで好きな映画だったからです。なので「好きこそ物の上手なれ」という言葉を頼りにして書いていました。テーマとしては〈現実〉と〈幻想〉を往還したベイビーが最後に辿り着くのは〈幻想〉であることを証明することにしました。映画評論家の町山氏の意見すらひっくり返すこのテーマで論述を組み立てることは難解なことばかりでしたが、末廣先生のアドヴァイスのもと、音楽、映像、精神、他作品へのオマージュ、など多角的に突き詰めていった結果、しっかりと論証できたと感じています。やはり、好きな映画だからこそ、探究心が刺激され、深いところまで分析することができたのだと思っています。
講評ではまさか、末廣先生から良い評価をもらえるとは思ってもいませんでした。11月4日の時点で本論が3000字にも達していない時は本当に書き上げることができるのかも分からない状態でした。そこから怒涛の追い込みで執筆したものの、添削された本論は赤字だらけで、自分も納得したものはかけていませんでした。その後、添削のアドヴァイスをもとに修正して、結論を加えた結果、論文としての形にはなったのですが、それでも達成感よりは不完全燃焼といった心情でした。しかし、プレゼン当日において先生がお褒めの言葉をくださって本当に驚きました。その理由は、アウトラインにあったと今になって思います。アウトラインにおいて熟考していたからこそ複雑な構造をシンプルにまとめあげることができたのだと思います。この教訓から後輩の方達には、芯のあるアウトラインを完成させておくことを強くお勧めします。
私は、リーダーであるのにも関わらず、積極的にゼミに顔を出せなかったことを反省します。しかし、そんな私に対しても温かく迎えてくれるゼミで良かったと心から感謝してます。なにより、最後までゼミ生に全力でご指導してくださった末廣先生、本当に感謝しています。先生を含め、ゼミ生みんなのおかげで2年間ゼミを頑張れてこれたのだと思います。本当にありがとうございました!