みなさんおはようございます
まずは日研北海道地区のホムペに11・30に行う会合の件が掲示されておりますので、ご案内をさせていただきます。
会合を開催する主旨は、案内文にある通りですが、放流・連絡網の構築・例会や大会のスケジュール調整の一本化こんなところが大きな議題(自由討議の時間も設けております)です。
特に個人愛好家は普段届かない声を上げていただくことができるチャンスと思いますので、「思いの丈を是非この機会に」といったことでの参加をよろしくお願いいたします。
この文章は先立って、日研北海道地区が押さえている釣会の連絡責任者の御方々には郵送させていただいております。
ですので各釣会の会員の皆様にも賛同のご意思はどうあれ、連絡自体は行き届いているものと思っておりますが、行き違いになっておられる方がおられましたなら、是非とも前向きにご参加を検討していただきたいと切に思います。
会としての賛否や、他の会員の方々の手前否、等々の向きはあると思います。
しかして個人的にはとのことでも、「話だけは聞こうじゃないか」とのことで十分です。
この会合を潮にして、会や所属の垣根を超えた若手が中心になって、大きな環を築城していただきたいと願っております。
高齢化でへら鮒釣り人口がピンチ、そして目の前では放流がピンチ、そうした今だからこそ、それを逆手にとって、前時代を一度ご和算にして、『これまで』を一新し、そこから一歩として進むこともできるはずです。
連絡の手段を郵送から電子化へ完全移行し、忘れ物や緊急連絡などもタイムリーにできるような連絡網を整備し、一般愛好者にも手軽に情報を得て貰うことで、新たな交流や交友関係も生まれるでしょう。
なにかことを成そうとするときに人任せにせず、自分の座る椅子は自分で用意する、そのうえで後から来る人のために「ベンチでも設置してあげようか」そんなことなんだろうと思います。
是非とも多数の方々のご参加をよろしくお願いいたします。
これすらでき得なければ、北海道のへら鮒釣りは後年寂しい未来を過ごさねばならなくなると、心から心配しております。
閑話休題、先ずは土曜日ですが、「俺はこの三連休は一番天気の良い月曜日に」といったことで、マスターことM田会員はお休みでしたので、ボッチで中津湖へ向かいました。
現地はさぞやの混雑と思いましたが、これが全然でありました。
大沼の西面の岬に数名と、ホソに先着が6名といったことで、まあ「どこでもお好きに」ってな塩梅でありました。
しかも丸沼はノーへら師でしたので、そちらも「長竿で沖打ち」なんてことも憚れずにできる状況でしたので、迷いましたが、「竹竿デモ」なんてことで、13尺を握ってホソのくびれから出口方向に向かって30mほどのところに座を構えました。
で、写真をパって携帯忘れてきたことにこの時初めて気づきます。
ままっ、ノーパンでも釣りはできるのと一緒です、気持ちは聊か悪いことは否めませんでしたが、釣り自体には支障はなく、そのままスターティンしました。
水温は3.7度・・・。
そのままにウキなんて動くはずはありません、しかも終日減水傾向で、1本を切るぐらいのタチなのにこれでは釣れる気がしません。
ややあって、右手の知人が竿を絞りました。
ここで、「竹竿でまったり」をあっさり宗旨替えし16尺を継ぎました。
そしてその時が来ました。
馴染み際で唐突にトメが入り、底に着底寸前に3目盛りほどの、激ツンで何かが載ります。
泣き尺のへらでした。
で、結局は後にも先にもウキが動いたのはこの1度っきりで、しかも当たりが当たり(正直スレかと思いました)なので、釣れなかった方には申し訳ないのですが、釣ったというよりは釣れたといった結果オーライの一日と感じたのでありました。
帰りには、実は自車がスタックしてしまったのを、お隣さんの二人連れのお若い方が押してくださり、事なきを得ましたこの場ではありますが感謝を申し上げます、ありがとうございました。
カラスカーで翌日は月形に・・・。
ボッチはボッチなのですが、現地で会友のF田さんと合流でき、中洲でも攻めますかーってなことで、背中合わせで座を構えました。
と言うか、この時期の実績や安定感は圧倒的に旭川向きに有りますので、「普通はみな一様にソッチムクショ!」なんでありますが、管理人は素直ではなく、”ダメでもやらなきゃ気が済まない性格”ですから一人で北村を向いたのでありました。
道具立てが済んで打ち始めたころには、M澤会長も合流し、ひねくれていない彼は旭川に向かって座を構えておりました。
因みに釣り座を突端まで行き、写真に納めましたが、「こんなに」ってぐらい先まであって、昨今の水位の高止まりが折角の好ポイントに対して影を落としているのは、憂慮しております。

スマホで2倍の写真(先端に立ちて中洲付け根方向を望む)です
結論を成すと、管理人は数匹のウグイの他はなーんにもなく、辛うじて『枚』と勘定できるのはウロコのみに沈みました。
背中側では、F田さんが2枚、M澤会長がハリス飛びといったことで、背中側がウキは多少とも動いたようでありました。
でで、カラスカーで月曜日はマスターことM田会員を篠路で7時にピックアップし、中洲再訪でありました。
会長も合流して、中洲の旭川向きの・・・、この度は管理人も白旗で並ばせていただきました。
先端側から管理人・マスター・F田・会長で、21・18・20・18尺でありました。
因みに管理人のタチで2.5本強でした。
皆それぞれ、2.5本は有ったようですが、マスターは2本とのことでこれはこの時期としてはかなりきついハンデイキャップになってしまいますがさて如何に?
結局、底で打つと落ち込みでの触りやカラツンが有るものの、さりとて上げても喰い当たり自体はなかなかでないといった悶絶の釣りが続きました。
結局、落ち込みの触りやカラツンを鑑みて、タナを上げると単品で釣れて来るといった序盤でありました。
そうした中、M澤会長は下張りトントンといったタナを選択して、一人旅に近い地合いを出すことに成功し、一時は半イレパクで5枚ほどをカウントしておられました。
全体的には両外枠が竿を曲げ、真ん中の二人が割を食った感じでした。
で、最後の最後で今度は管理人がイレパクになり終わってみれば15枚をカウントできました。
マスターも1枚の他スレで1枚といったことで、全員が釣果を得ました。
時候としては、「年度の最終釣行であろう」ことは皆自覚しております。
プライムタイムを、それぞれが堪能し駐車場で反省会を少々し解散いたしました。
なお、型は尺上もいましたがどちらかというと、9寸から泣き尺と思われる個体が多かったように思います。
以下の写真は一番小さな個体でしたが、釣れた中の一番小さいもので9寸弱ぐらいかもしれませんが本当に格好が良い個体でした。

以下に最終日の写真を数点掲載しておきます、写真は素人故勿論のこと下手ですが、なんか「悪くない」と思った次第であります。
年度の最終釣行!!
果たして素直に終わるのか終われるのか、「ワンチャン土曜日あるかも」のココロダー


