ジア・ムーが根っからの悪人なのかについて、3点ほど疑問があります。
1.悪行については彼女の本質と言うより蟲による性格変化のせいなのでは? むしろ最初はシーチュンみたいに無垢な少女だった可能性もあるのだから、ジア・ムーを強く非難することはできないのではないか。
2.彼女は、バオユに対して冷たく当たるのではなく、形而上だけでも優しく振舞っていた。少なくとも、ストーリー中では一度も幼バオユに対して怒鳴り声をあげたりはしていない(はず)。この優しい態度こそがシー・ミィユンの残滓なのではないか?
3.最期、彼女はねじれていたが、ジア・ムーをただの悪人とするならばねじれる動機が薄い。歴代の記憶を受け継いだ冷淡な当主としての自分と、手塩にかけて育ててきたホンルに願いを断られてしまった惨めな親としての自分。この間に葛藤があったと捉えるなら、彼女のねじれが正当化される。だからこそ、彼女はただの悪ではないのでは?
皆さんどう思いますか……? ちょっとストーリーの理解が浅い感じがするので、意見を伺いたいです。
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昔の性格はさておき、ホンルの精神的虐待に何の葛藤もなさそうなあたり優しさはもう欠片も残ってなさそうだけど…
あとカメラの向こうに自分の仕える仙人様がいるのに怒鳴ったりはしないんじゃないかな
・家主候補は基本的にH社代表になって権力を掴むためなら親兄弟を平気で切り捨てられるような奴ら(例外多数)
・そもそも家主大戦は蟲の影響を受けていない状態でも孔滅日みたいなことが出来そうな人材を選抜するためのもの
だからジアムーは蟲の影響抜きでも権力者を喜ばせるために赤の他人を族滅させることができる程度にはいい性格をしていた可能性、それと
・生まれた時から兄弟姉妹同士殺し合うように教育されている
・まともに育ったとしても生命保険で死ぬ度に性格が変わる
・蟲の影響で仙人たちと知識や性格を共有するようになる
だからジアムー本来(まともに育った上に一度も死なずに蟲も受け入れなかった場合)の性格とかもはや原型を留めていないと思う
そうなら同情こそすれどそれはそれでこれはこれ案件
っぱ今の彼女は同情の余地のない悪役ですよね……返信くれた皆さんありがとうございます
都市に生きる上で人殺しに手を染めてる連中(ルイナのトミメアみたいなカタギじゃない人間)は大小の差はあるにしろ基本的に人間性はカスだろうしそれはLCBもジアムーも例外ではない
まぁああいう振る舞いも悍ましい環境があってのことだろうからカスではあるけど同情の余地はあるかな程度だと思う