名前なし
2025/06/12 (木) 12:42:19
96459@b1962
100ミリの垂直な装甲板と、50ミリの垂直な装甲板を2枚重ねたものを比較した場合、防御力に差は生まれますか?材質に関してはどちらも同じと仮定しています。
通報 ...
接合面の関係で1枚のモノよりも2枚重ねのモノの方が全体の強度が落ちる為防御力が劣ります。
だから4号戦車が1枚板にしたり、リットリオ級の装甲について2枚重ねがマイナスポイントとして語られるのか...回答していただきありがとうございます。
2枚の装甲の間に空間が空いてない限りは間違いなく100mm1枚だね、ただ空間が空いていると話が変わってくる、特にHEAT系に対しては
空間を開けて2枚の角度も変えると軌道が乱されて徹甲弾にも効果有るからなお良し
場合によっては1枚目を抜けた際に弾体が砕けて大幅に貫徹力を落とす効果もあるぞ!シュルツェンとかはこれを狙ってるね
戦艦の装甲はそういう設計思想が多いね、一枚目二枚目で被帽を破砕して三枚目で受け止めるっていう
HEAT弾に対してスタンドオフ距離を稼ぐのって意味がないのでは?だからこそ中空装甲は廃れてスラットアーマーやチェーンカーテンによる誤作動を狙う方向に移ったわけで。
中空装甲は廃れるどころかもっと多重になって今も現役だよ。
多重空間装甲はむしろAPFSDS対策
多重空間装甲でもNERA系のやつはHEAT対策じゃないか?レオパのD-tekみたいな厚手の板を少数並べたやつはAPFSDS対策だけど
門外漢だから優しく聞いてほしいんだが、その空間装甲の隙間部分に水や樹脂やゴムみたいな、金属とは違う異素材を充填すると力の伝わり方が変わって防御に有効だったりしない?なんか聞いたことがあるような無いような、記憶が曖昧で悪いんだが
複合装甲がまさにそういう仕組み。RHAの間にゴムやらセラミックやらを挟む
WW2期の成形炸薬弾だと信管感度の問題で、逆に「外の薄板で信管が作動して、本装甲の位置でちょうどよくメタルジェットを形成する」なんてことも起きたらしい(故にシュルツェンやソ連戦車の金網が対HEAT装甲として機能したかは『場合によりけり』だったとか)。また空間を挟んだ薄板2枚の装甲は「想定された範囲内の硬芯弾」に対する防御としては有用に働くのだけども、それ以外になると「二枚重ね」の方がまだマシという事例もあったりして…………
このゲームだとAPHE系相手には一枚目で起爆して防げたりする