アストラエ・オラティオ(Astrae Oratio)/BlueArchive_team_fandom

✦✦総合コメント欄 / 96

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丁寧にありがとうございます。
ついでにもう一つ疑問なんですが、メタ視点に立ったときのこちらへのメッセージとしてはともかく、直接作中の「先生」の立場に立ったとき、そもそもキヴォトスの住民と「先生」は何らの関わりもない(根源的に。さながら事象の地平面の此岸と彼岸にいるかのように)わけですから、そうしたときに彼/彼女/Theyにとって「世代間倫理」という立て付けは成立しなくないですか?(少なくとも自ら「大人だから」と言っているにもかかわらず。ゲマトリアの皆さんも多分世界に対する異物でしょう)作中になんかあったら申し訳ないですが、たぶん生徒たちの生物学的・社会的な親も登場していないように思います。
そうなったときに、より普遍的な人間性というかそういうものに頼ることになると思うのですが、
・生徒たちが「卒業」して大人になった先の姿が一例も明かされていない(クズノハとかコクリコってそれにカウントできるんですか……?)
・そもそも生徒たちは私たちHomo Sapiensと致命的に異なる肉体性能を持っている。当然これは現実の差別問題に直結するためあんまり雑語りできないんですが、肉体性と精神性が直結するのもまた事実

ということで、少なくとも「先生」の立場に対して(あるいは、それを読む私たちについても?)、求められるのはどちらかというと「(根源的に異なるかもしれない)他者に対して、相互のかかわりや身体性の交差の中に立ち上がってくる倫理」ではないか、みたいな話もあるんじゃないかなと思います(たぶん立て付けとしては本編の「先生」の結論としてもそうなってると思いますが、本当にそう見えるのか)。
あるいは、生徒たちの描き方について、あそこまで異なる身体性と社会(生徒たちの未来含めて)の中にありながら、そのまま(先生がかかわり合った結果として)人間としての倫理を敷衍できるとしているのはご都合主義的じゃない?とも。
ぶっちゃけ他の二次元擬人化もの(ウマ娘とか艦これとか)に対しても似たようなことを思っていたりもします。(僕がそういうSFのほうに近いからかもしれませんが、そもそも彼女たちって根本的に異物で、その前提で倫理を組み立てるべきじゃない?)
なんか質問ばっかりしていて申し訳ないので、面倒でしたら無視していただいて結構です。あと主を見習ってAIにちょっと聞いてみました。ありがとうチャッピー。

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    BlueArchive_team_fandom 2025/10/30 (木) 00:11:32 修正 >> 96

    実はブルーアーカイブに「悪い大人」には2種類存在し、一つは異物としてのゲマトリア。もう一つはキヴォトスに内在するカイザーコーポレーションでした。

    繰り返し示される重要な作中描写

    社会制度を悪用する大人が本気の悪意を向けてくるとき、悪意に晒される子どもはほぼ無力

    キヴォトス(ヘイロー?)が子どもに付与する保護は、主として兵器による肉体の損傷でした。
    加えて現実の少女より明らかに(物理的に)強い描写も無数に描かれてはいた。
    →現実で子どもが大人から被りうる被害/性被害のうち、一部は作中設定レベルで排除されている。

    でもキヴォトスの生徒たちは、厳重には保護されていたわけではありませんでした。
    実は肉体の保護自体も割と不完全で…といった点は死の概念が明示され始めるエデン条約編以降でシナリオの原動力になりますが、そうではなく。

    子どもは大人の悪意に対してすげーあっさり騙される。

    個体としてモブ止まりであるカイザーコーポレーションが、総体として担っていたシナリオ上の法則。

    悪い大人は積極的に子どもを騙し、搾取する。
    この関係性において、現実の子ども/キヴォトスの子ども間に質的な差はありませんでした。
    (むしろ「身体的な強さでは守られ得ぬ被害」として経済搾取が度々描かれた。)

    直接は明かされなかった要素

    キヴォトスにおける時間経過のスパン。

    特にサービス開始直後からの半年ほど盛んに論じられていた点です。

    半年経過時点で論じられなくなった理由

    1. 少なくとも永遠の子供ではないと示唆された。生徒は成長し、いつかは大人になる存在です。
      →シュン(こども)。
      • 季節はナンボかめぐりつつ、生徒らの学年は変動しませんでした。純粋に商業的な都合なのか、それともキヴォトスのタイムスケールが設定レベルで現実と異なるのか、細かい点までは(スタッフ大脱走時点で)分からずじまい。
    2. 必ずしも生徒の肉体が特殊だから副次的にヘイローを持つわけではない/キヴォトスそれ自体の法則としてヘイローが在ると(後に)提示された。
      →とある科学の超電磁砲コラボ/キヴォトスに紛れ込んだらなんかヘイロー付いた。
      • もちろんブルアカ生え抜きの生徒に忘れられた神々という属性は伴います。しかし必ずしも前提ではない。

    したがって世代間倫理は(最終編がそうであったように)作中へ持ち込める。

    最終編における倫理の着地点も、「ある子どもにとっての〈世界〉(原文ではかっこ付き=主観的生活環境)を保証するのは、作用をもたらしうる大人たちが担って然るべき社会的責任である」みたいなミニマルな(でも大切な)一般論でした。

    他者

    最終編に対応する7つの話頭(古則)の模範解答でしたから、主題には違いない。
    ここにレヴィナスを挿入。

    各種擬人化もの

    このジャンルは言及するだけで様々に面倒事を招く層を多々含むため、申し訳ないけどWiki運用におけるストレス予防の観点から完全ノーコメントとさせてください。
    あるいは、なぜ私はサイゲ村の話を多々書くのにシナリオとしてプリコネではないアプリに言及しないか。