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管理人氏オススメサイトのてきとう曰く「なぜ日本には歴史と文化がないのか?」 / 2

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パッセンジャー 2025/09/20 (土) 23:26:54

あと、
>>漢字も舞楽も茶道も浮世絵も仏教も、近代にはいって付け焼刃で覚えた洋服や科学や産業も、すべて日本固有の文化ではなく、何もかもが他国からの劣化コピーである。

……ということですが、何を言ってるんでしょうかね?

日本の漢字は「劣化コピー」じゃなくて、「そのまんまコピー」ですよ。
但し戦後日本においては、漢字の簡略化がおこなわれ、現在オリジナルに最も近いのは台湾(中華民国)。

それでも、自国文化を自らの手で大幅劣化させて、簡体字みたいなものに変貌させてしまった共産党側の中国(中華人民共和国)に比べれば、戦後日本のほうがずっとマシでしょ。

それと漢字と(日本で作られた)仮名を使い分けて、漢字を残したまま日本語文章を記述する方法(漢字仮名混じり文)を編み出した。これは画期的なことです。

舞楽については何の舞楽のことを言ってるのかわからないけど、能(・狂言)・歌舞伎のオリジナルの❰片鱗❱は中国だけど、いまや全然別物の日本オリジナルの芸術文化ですね。

浮世絵に至っては、もはや何を言ってるのかすらわからないほど、「てきとう」民は狂ってる。
浮世絵はまごうことなく、日本のオリジナルですよ。

もしかしたら連中は、雪舟らの水墨画や山水画のことと勘違いしてるのかもね(嗤・笑)。
でも「てきとう」民は知らないんだろうけど、
本場のはずの中国では長い歴史の中で一旦、本場中国の山水画・水墨画の文化が廃れてしまったことがありました。恐らく征服王朝や内憂外患といった政治的な流れの影響ではないかと思われます。
だから今や中国のアーティストや歴史家は、日本に伝わり、日本の伝統文化の一部となったもの(雪舟らの作品)もお手本にしながら、中国の伝統文化を学んでるんですよね~♪。昔の日本人が、漢文や漢詩を我が国の言葉や詩歌文学の一部としてとらえたように。

茶道については千利休以後、革命的に日本の茶道は変わりました。
現在中国に伝わる茶道と日本の茶道は全く違い、全然別物ですね。そして日本の茶道が劣化しているとも全く思わない。
亭主のやること(茶席の準備を含む)の全貌を見せてもらったり、客とのあ・うんの呼吸で進む儀式、そして精神の落ち着きと安らぎをみると、むしろ深みを増しているとさえ思う。
それに「日本の茶道は中国茶道の劣化コピーだ」なんてことを言う外国人も見かけませんね~。

仏教。これ、現在の大陸側の中国においてこの宗教がどの程度生き残ってるのか知りませんけど、なんで日本に来たら劣化コピーになるのかしらん。不・思・議。
そんなことを言うなら、インドから中国に大乗仏教が伝わったときにも、それこそ中国で劣化が起きてたんじゃないの?
ホントに罰当たりな言いぐさだと思いますね。

近現代の話についても、日本のが欧米の劣化コピーなら、なぜ一時期日本の製造業は世界一強くなり、アメリカやヨーロッパを差し置いて世界中を席巻したんでしょうかね~?
また、日本にオリジナルの科学技術がないなら、何故自然科学系のノーベル賞をいくつも授賞できたんでしょうかね?

ホント、なんで「てきとう」みたいなところに相互リンクをはるのかは、謎としか言いようがないです。
このブログの謎はそれだけじゃないけど、まあこちらも、目に見える部分・現象で判断するしかないので、いかんともしがたいですね。

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