今回の講義では、発表を通して「論の展開における独自性」と「構成のつながり方」の両方の重要性を改めて感じました。じょうの発表では、全体構成が明快で、各章の位置づけが視覚的にもわかりやすく整理されていた点に注目しました。一方で、先生のコメントを通して、たとえ構成が整理されていても、主張自体が一般的であれば、論文としての強みが弱くなるということも学びました。自分の論文については、『トゥルーマン・ショー』を軸にしつつ、『ドント・ウォーリー・ダーリン』を比較対象として並列に扱うだけでなく、むしろ“結論を支えるための根拠”として位置づけ直すよう意識していきたいです。今後はそれぞれの映画に込められた演出の違いをより深く読み取り、観客が知らずに受け入れてしまう「理想の世界」像にどんな操作があるのかまで踏み込んで考察していきたいです。
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