ヴァルプルギスでの謎の特色に対するあのハシャギっぷりとか、薔薇の観測記録での迂闊っぷりといい、7章前までのドンキホーテの振る舞いこそがサンチョの気質じゃないかな。
生まれついての孤独感と血鬼になっても解消されなかった寂しさが冷淡なサンチョを作り上げた。
それが、レーテーの水で全てを忘れてしまったことで、好奇心と夢見る情熱という元々の気質がむき出しになった。
今は記憶を取り戻したけれども、今なお続いているフィクサーや特色への憧れ、そして物語のような突飛な出来事に感情が降り切れて、演技ではないハシャギっぷり。
…と解釈してる。
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