非稼働状態では割と日陰ができて楽なんて話もあるのでそれも間違いではないはずだが、それでも普通に暑苦しいし、移動中は砂塵も吹き込むし、車長は日光浴させられるしでヨーロッパ戦線より地獄。冷戦期に入ると車載クーラーも実用化が始まるけれど、基本的に対策は換気以外に手はない。北アフリカ戦線初期には、あの暑苦しい制服(それでも多くは地中海向けに調整されたものだが)で送られたドイツ兵がイタリア兵の制服をあの手この手で手に入れようとしたり、薄着にして対応するのも重要。略帽も目が潰れるほど不向きだったので、バイザー付きに変わった
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イギリス軍が紅茶を飲むようになったのは補給される飲料水の独特の風味を誤魔化す意味もあったとかって聞いた アフリカ戦線で後方から金属缶で運ばれてくる飲料水はさぞ鉄分が豊富だったに違いない