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んん。まず佐山二郎『機甲入門』には「昭和18年8月に千葉戦車学校で二式砲戦車がウサギを入れたチハ車に対してタ弾射撃実験を行っており、800mから全弾命中させた。タ弾の破壊力を実証したが砲戦車自体の整備が遅れて実用に至らず」(p531)の記述がある。だから二式砲戦車にタ弾はあった。次。『日本陸軍の火砲 高射砲』四一式山砲と九四式山砲、九〇式野砲の弾丸は適合するが薬筒は換える必要がある(p55)。次。『日本陸軍の火砲 野砲 山砲』には四一式山砲の二式穿孔榴弾の威力として貫通厚100mmが記載され、徹甲弾とタ弾の鋼板貫通限界厚の表では穿孔榴弾 100m・60mm、500m・75mm、1000m・75mm、1500m・75mmの数値が載っている(p407-408)。次。上記の表は日本側鹵獲資料に基づいており、いずれにせよ当時一線配備されていた75mm山砲の貫通性能90mmという数値は100mm~75mmの中に収まり現実的である。次。九九式七糎半戦車砲が本当に山砲と弾丸を共有できたのか、薬室構造が同様であったかはアジ歴の『五式木製大護衛艇』に以下の記述がある。「四式七糎半舟艇砲(二型)は四一式山砲揺架に九九式七糎半戦車砲を装着し~中略~~弾薬 四一式山砲用九四式榴弾」(C14020276400)というわけで弾薬を共有できる。結論はホイ車は四一式山砲の二式穿孔榴弾を撃てるだろうし、gaijinは二式穿孔榴弾の貫通性能の最低ラインを採用したのだろう。間違いでは無い。