F-15JM、F-2Aと比べてみよう。
F-15JM
・高高度での機体性能と速度性能は他の13.7までの機体で見ても上位。高高度で速度を溜めた本機から放たれる牽制アムラーム(舐めてかかると当たる)と本命AAM-4(近距離でもしっかり曲がる)確殺AAM-3(真上や上からのサイドオンから振り下ろされると避けれないのと長い射程がさらに磨きがかかる)は回避困難。
・高高度から高度4、5000m、M1.5付近までダイブやスプリットSの機動に耐えれる機体剛性。それもあって速度で逃げるエネルギー戦を取れる。これは13.0の方でも同じ。HMSがあるのでWVR圏内の戦闘で強みを生かせる。
・格闘戦は他の機体よりかは少々苦手でもそれでも性能は高い方。怠らなければ機体はそれに答えてくれる。制空戦闘機として文句のない性能はしている。
・機械式捜索レーダーなので近距離のTWSの信頼性は弱いのとACMの縦長捜索はAESAと比べると遅い。SRC PDに切り替えてハードロックなど意識しないといけない点も。
F-2A
・格闘性能は13.7帯でも指折りほどには強い。AESAレーダーの近距離でのTWSのシーカースレイブの性能は凶悪そのものでそこに格闘性能や旋回性能、AAM-3の性能も相まって回避は激ムズ(課金F-2でも同じ)。HMSが無くても爆速ACMの捜索モード各種を活かして格闘戦で差をつけろ(足らぬ足らぬは工夫が足らぬ)。
・速度は出ないが実用内。高度をしっかりとればM1.4までは出せるのでBVRも一応こなせる。
・対地兵装も豊富なので空RBではあれだけど空SBなら活躍の機会が多いのも特徴。何しろ長射程の対艦ミサイル各種をぶっ放せるのはこいつだけ。
・機体の本分が対艦戦闘なので対空は二の次でHMSが無いのはきつい。加速性能はイマイチで速度、高度の立て直しはほんのちょっと苦手。AAM-4も4発しか持てないため牽制射やBVRには使えないジレンマ。
・上記のこともあって戦闘を行う場合は相手にARHを撃たれた状態からの戦闘になるので受け身の戦闘を強いられる。カウンターファイトが主体になる。
・速度耐性や機体剛性は低い方。燃料や武装量にもよるが全力旋回するともれなくもがれる翼の断末魔する。
・ご機嫌斜めになるAESAレーダーなのも相まってきつい場面もちょくちょくあったり・・・。
総評:F-2は確かに強いしレーダーと武装とのマッチングもいい。けど純粋な制空戦闘機を比べようとすると不満点が上がってしまうのは仕方ない。マルチロール機だし。相手するのがミサイル搭載量の多い欧州デルタ組、フランカー一族などが上位BRにいるので対戦するに苦戦を強いられる場面が目立つだけかな。個人的にはF-15JMの方が強いと感じる。
そんなF-2Aでも活躍できるモードがあるんです。SBのデンマーク、ドーバー海峡で、RB空戦にやつれてしまった兄貴たちは俺と一緒に対艦ミサイル6発引っ提げてシースキミングのデートに行かないかい???連絡待ってるぜ。