もちろん理由があって、何よりも視界が効くこと 見張りは肉眼の時代 密閉艦橋では空が見えず、窓も小さいから周囲も意外とよく見えない ワイパーを使っても水しぶきや雨粒はきれいにならないし、夜間の窓ガラスへの反射も気になる(大型艦でも航海艦橋は露天だが、戦闘艦橋も別にあるので絶えず外にいるわけではない) それから艦橋の軽量化というメリットもある 冬の北海は冬の日本海よりも大荒れで、荒波が壁のようになって叩きつけて来る 波で氷漬けになる=重くなってトップヘビーになる恐れもあった(あと氷漬けにされると窓とか全部凍って視界効かない) 朝鮮戦争で冬の日本海を体験しているが「我が海軍の想定作戦水域に比べて平穏な水域」と言ってる ちなみにH級駆逐艦(の一部艦)以降の艦艇は、艦橋の構造が変更されていて見た目よりも風雨の影響は受けなかったり これまでの海軍の伝統とかもあるけどね
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