J級船体ベースの戦時急造艦だね、大戦中のイギリス駆逐艦はカッコいいのよ
艦橋から外見えない(見にくい)設計なの面白いね。日本艦は戦時急造艦の松型ですら艦橋から全滅見渡せるのに(日本艦は艦長が見通せないの嫌ったときいたが)。てかイギリスのランクⅡ...これもしかしてほぼ同型艦で構成されてる?
戦中の英国艦の多くは露天艦橋なのよ、巡洋艦とかもね 戦後改装したにも関わらずベルファストもこのゲームは露天艦橋扱いになってるけど 戦時急造駆逐艦は、ほぼJ級(K級とN級も)船体に旧式の4.7 inch砲を載せてるから見た目は似てるし、J級が元々トライバル級を縮小したような艦だしね
え、まじで露天艦橋だったのか。外見からしてそうっぽいから、え?マジ?と思ってX線みたら中に指揮所っぽいのがあったから、流石に違うよなと思ったんだけど、そうだったのか。外見似てるだけで、別の船ではあるのか。大幅な設計変更せず、量産化重視って感じがして面白いな。
露天艦橋で北海航路の船団護衛とかかなりキツそうなんだけど大丈夫だったんかな...
まったく大丈夫じゃなかったので、大丈夫じゃなさをそのまま書いたら女王陛下のユリシーズ号という名作が生まれてだな。氷漬けの北極圏に行かされすぎて反乱して鎮圧されたとこからはなしが始まる。
もちろん理由があって、何よりも視界が効くこと 見張りは肉眼の時代 密閉艦橋では空が見えず、窓も小さいから周囲も意外とよく見えない ワイパーを使っても水しぶきや雨粒はきれいにならないし、夜間の窓ガラスへの反射も気になる(大型艦でも航海艦橋は露天だが、戦闘艦橋も別にあるので絶えず外にいるわけではない) それから艦橋の軽量化というメリットもある 冬の北海は冬の日本海よりも大荒れで、荒波が壁のようになって叩きつけて来る 波で氷漬けになる=重くなってトップヘビーになる恐れもあった(あと氷漬けにされると窓とか全部凍って視界効かない) 朝鮮戦争で冬の日本海を体験しているが「我が海軍の想定作戦水域に比べて平穏な水域」と言ってる ちなみにH級駆逐艦(の一部艦)以降の艦艇は、艦橋の構造が変更されていて見た目よりも風雨の影響は受けなかったり これまでの海軍の伝統とかもあるけどね
ジョンブルは伝統とか意地っ張りとかけっこう拗らせてるんだよな
なぜか伝統扱いされてるけどWW1の頃は睦月型とか同じ半開放型のガラス窓にキャンバストップだったし(参考にしてるから当たり前)、間違いなく用兵側の要求です V/W級(WTだとヴァルハラがいる)から今の露天艦橋に「改良」されてるので。天蓋の有無は対空監視には死活問題で、フレッチャー級なんかは途中から艦橋小型化して全周に露天の指揮所設けてるし、日本でも雪風が天蓋で見えないから艦長が測距儀との隙間から顔出して航海長の肩蹴って回避運動したって逸話があるほど。完全に密閉艦橋になったのは冷戦期にNBC防護能力が要求されたから。それはそれとしてWTの艦橋の設定は一貫性がなくて英は割食ってる
↑↑上で伝統って書いたのは、海軍士官はいかなる天候でも、砲弾が飛び交う中でも勇敢に艦橋に立ち続けることが紳士らしいと言われた蒸気船以前からの話がWW1後も続いていたから、という意味があった 言葉が足りなかった 一番は枝8の書いたように実用性が高かったからが大きい、主要な士官や信号員まで同じ空間に居ることは通信の齟齬を無くす
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艦橋から外見えない(見にくい)設計なの面白いね。日本艦は戦時急造艦の松型ですら艦橋から全滅見渡せるのに(日本艦は艦長が見通せないの嫌ったときいたが)。てかイギリスのランクⅡ...これもしかしてほぼ同型艦で構成されてる?
戦中の英国艦の多くは露天艦橋なのよ、巡洋艦とかもね 戦後改装したにも関わらずベルファストもこのゲームは露天艦橋扱いになってるけど 戦時急造駆逐艦は、ほぼJ級(K級とN級も)船体に旧式の4.7 inch砲を載せてるから見た目は似てるし、J級が元々トライバル級を縮小したような艦だしね
え、まじで露天艦橋だったのか。外見からしてそうっぽいから、え?マジ?と思ってX線みたら中に指揮所っぽいのがあったから、流石に違うよなと思ったんだけど、そうだったのか。外見似てるだけで、別の船ではあるのか。大幅な設計変更せず、量産化重視って感じがして面白いな。
露天艦橋で北海航路の船団護衛とかかなりキツそうなんだけど大丈夫だったんかな...
まったく大丈夫じゃなかったので、大丈夫じゃなさをそのまま書いたら女王陛下のユリシーズ号という名作が生まれてだな。氷漬けの北極圏に行かされすぎて反乱して鎮圧されたとこからはなしが始まる。
もちろん理由があって、何よりも視界が効くこと 見張りは肉眼の時代 密閉艦橋では空が見えず、窓も小さいから周囲も意外とよく見えない ワイパーを使っても水しぶきや雨粒はきれいにならないし、夜間の窓ガラスへの反射も気になる(大型艦でも航海艦橋は露天だが、戦闘艦橋も別にあるので絶えず外にいるわけではない) それから艦橋の軽量化というメリットもある 冬の北海は冬の日本海よりも大荒れで、荒波が壁のようになって叩きつけて来る 波で氷漬けになる=重くなってトップヘビーになる恐れもあった(あと氷漬けにされると窓とか全部凍って視界効かない) 朝鮮戦争で冬の日本海を体験しているが「我が海軍の想定作戦水域に比べて平穏な水域」と言ってる ちなみにH級駆逐艦(の一部艦)以降の艦艇は、艦橋の構造が変更されていて見た目よりも風雨の影響は受けなかったり これまでの海軍の伝統とかもあるけどね
ジョンブルは伝統とか意地っ張りとかけっこう拗らせてるんだよな
なぜか伝統扱いされてるけどWW1の頃は睦月型とか同じ半開放型のガラス窓にキャンバストップだったし(参考にしてるから当たり前)、間違いなく用兵側の要求です V/W級(WTだとヴァルハラがいる)から今の露天艦橋に「改良」されてるので。天蓋の有無は対空監視には死活問題で、フレッチャー級なんかは途中から艦橋小型化して全周に露天の指揮所設けてるし、日本でも雪風が天蓋で見えないから艦長が測距儀との隙間から顔出して航海長の肩蹴って回避運動したって逸話があるほど。完全に密閉艦橋になったのは冷戦期にNBC防護能力が要求されたから。それはそれとしてWTの艦橋の設定は一貫性がなくて英は割食ってる
↑↑上で伝統って書いたのは、海軍士官はいかなる天候でも、砲弾が飛び交う中でも勇敢に艦橋に立ち続けることが紳士らしいと言われた蒸気船以前からの話がWW1後も続いていたから、という意味があった 言葉が足りなかった 一番は枝8の書いたように実用性が高かったからが大きい、主要な士官や信号員まで同じ空間に居ることは通信の齟齬を無くす