まぁ10年間、ほぼ毎年の様に放送されていましたからねぇ。
めっちゃ話数が多いのも当然ですよねぇ。
猫物語は1期の「つばさキャット」が無印で、その後が「黒」になり、セカンドシーズンで「白」になります。
これ、外見を表した名称ではなくて、心を色で表現しています。
化物語について少し書くと、原作者の西尾維新(nisioisinで回文になっている)さんは、
言葉遊びが好きなラノベ作家さんで、他の作品でも同じ様な作風なんですが、アニメを制作しようとした場合に、
独特の作風が故に普通のアニメ作品では表現が難しかったんです。
でもアニメ制作会社のシャフトは、元々、抽象的で印象的な作風が売りのスタジオだったので、
原作と上手くマッチして面白い作品に繋がったんだと思います。
縛りについてはその通りで、放送コードに引っかかるものもあれば、
円盤を買ってもらう為の差別化もあると思います。
例えば放送版には無いカットを追加したり、中の人やスタッフによるコメンタリーを収録したりと、
やっぱり特別感が無いとなかなか購入してもらえないですからね。
というか、BOXとかだと3万円近い価格は、さすがにホイホイ買えないですよ。
その他にも、それこそ化物語がそうでしたが、じつは放送当時に中割動画の作業が終わっていなくて、
おかしな止め絵で放送されたんですが、円盤ではちゃんと動く絵になってたというw
逆に当時の放送版の方が、今では激レアなアニメになってしまってますw
こういうのは他にもあって、放送当時のカウボーイビバップの打ち切り最終回は、
現在では絶対観る事が出来ないレアな回として有名ですね。
だから円盤が絶対最高の物とまでは言えないのかも知れません。
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