マスター名:ミリシア
通り名:"
性別:女
所属国家:天地→無所属
合計レベル:500lv
メインジョブ:【名医】100lv
サブジョブ:【高位薬師】100lv,【薬師】50lv,【薬剤師】50lv,【医師】50lv,【司祭】50lv,【式術師】50lv,【騎兵】50lv
エンブリオ:【慈手遍救 アヴァローキテーシュヴァラ】 到達形態:Ⅵ
主な装備品
【救命のブローチ】【健常のカメオ】【防犯のブレスレット】など
備考
リアルでは看護師をしている26歳の女性。
中学生になるよりも前に母を難病によって亡くしており、小学生に上がってからの数年は起きることもできずただ横たわって苦痛に耐える母の背をさすりながら「代わってあげたい」とだけ願っていた。
大人になっても「苦しむ誰かを助けたい」「苦しみを代わってあげたい」という願いは消えず、看護師になって緩和ケアを選び母の入院していた病院に勤め、災害への派遣なども受けて精力的に五年働いたところで過労で倒れ、しばし休職を命じられた。
同僚が「あんたの優しさはもう病気だよ。それは強迫観念だ」と言いながら気晴らしにでもしなと置いていったのがで、今は体も動かないが復職したときに患者たちのためにできることを増やすために完全なリアリティと話題になっているこのゲームをそのまま始めることにした。
初期地点はWikiなどで少し調べて戦乱が多く回復魔法が得意な司祭系統の本部から遠いため、看護技術の磨きどころもあるだろうと天地を選択。
初ログイン時のスカイダイビング中も視界に入る争いや傷つく人々に対して「代わってあげたい」と心を痛めていたため地面に着地した時にはすでに【アヴァローキテーシュヴァラ】が孵化していた。
その後は回復系ジョブに付きながら戦場や被災地を渡り歩き、【アヴァローキテーシュヴァラ】を展開して新たに受けるダメージや傷の悪化の影響をすべて自身が引き受けながら人々を片っ端から癒して回っている。
そうしている内に戦闘の邪魔になるからと天地は追い出されてしまったが、それでも【騎兵】を取得し移動手段を購入して今度は大陸中を回るようになっている。
第Ⅶ進化トリガーは「真の覚悟」。「助けなくてはならない」「身代わりにならなくてはならない」という強迫観念から解放された上で、それでも助けたい特定の誰かを得ること無しに彼女が超級になることはない。
ちなみに痛覚はずっとON。
理由は痛覚がOFFだと痛みを引き受けられないことと感覚がずれることでデンドロ内で得た技術をリアルで使う際に弊害が出るのを防ぐための二つ。
デンドロ全体を見ても少ない個人生存型にさらに輪をかけて少ない広域生存型のマスターの一人。
エンブリオの必殺スキルにより、ワールド範囲内で発生した被害は味方も敵も、ダメージも状態異常もデバフも、他者からの攻撃も事故も己の行為による自滅も一切関係なくすべて彼女が引き受ける。
そして「自滅も引き受ける」が故に、装備中の【救命のブローチ】が《九死に一生》を発動させるときも、【健常のカメオ】が状態異常の判定を消すときも、【防犯のブレスレット】が盗難を弾くときも、それぞれに発生する代償としての自壊という被害として彼女が身代わりとなり、引き受けた自壊による死は【ブローチ】で、欠損は【カメオ】で無効化されるため、ミリシアは死なず【ブローチ】類も壊れない。
結果としてワールド範囲内は死なず傷付かない彼女がすべての被害を引き受け続け、誰も死なず誰も傷付ない領域となる。
また、【アヴァローキテーシュヴァラ】の身代わり効果は、攻撃→ダメージ等の被害が発生→発生した被害に対して身代わりが発動→ミリシアを対象に変更という流れになるため、たとえ防御スキル貫通の効果がある攻撃であったとしても《金甌無欠》のダメージを受け止めてからの変換と同様に身代わりになることができるし、身代わりになった後の被害自体には防御スキル貫通の効果は残らないので問題なく【ブローチ】類で防ぐことができる。
そのため、防御スキル貫通能力持ちでも直接ミリシアを殴れなければ殺せないかなり上位の生存型になる。
オブジェクト(無生物)や自装備も対象?
はい。そうですね。
人間もモンスターもモンスターではない生物も装備品も施設も特に効果もない非生物も身代わりの対象になります。
なので【アヴァローキテーシュヴァラ】の効果圏内では、建物が壊れたり地面にひびが入ったりすることもなくなります。