かとかの記憶

富野由悠季 周回 / 275

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一つの詩の一つの句に一晩中考えるなんていつ頃振りだろう。それも、こういうのは詩の作者にとってはたいてい、重要事ではない。ただ、出版の後に作詩の経緯など湮滅してしまい、読者にはわからないブラックボックスのようになったというだけのこと。
文学研究の必要などほとんどがそれだろうという気がするが、それを考えるにも妄想ではなく、それなりの方法があるとは思い起こしておきたい。しかもわたしはその専門じゃない。

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