かとかの記憶

エリアーデ ノート / 4

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直近には矢島文夫『ヴィーナスの神話』(1970)中で引用されていた。わたしはこの本には昔世話になっている。この中には石田英一郎『桃太郎の母』についてかなりの字数を割かれていて、今その再読もしたい。

最近のものでは、『宗教認知科学入門』(クレア・ホワイト, 訳書2025.5)を置いている。全然読んでいないが、タイトルだけで「関心がちがえば、言うこともちがう」と思って済みそうな題ではある。けど、わたしはどっちかと言えば認知科学のほうの出自であるはずで……こうした「概論」や「入門」を開くと、既存の学閥批判か同派閥の名簿しか載っていないような印象にいつもなるが、先行研究の要覧を挙げるのが要務だからその印象で合ってる。

これらは一々にやっていては始まらないから、同時に読む。石田英一郎トピックなどを別に立てなければ経過もここに書くかな。

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