- リーンの翼
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「26 カタビタンの胎動」(旧)
「17 カタビタンの胎動」(新)
周囲の「気」を察知すること……これは前から書いてある。それに、前章のリンレイと同時に経験した超常的ともいえる洞察についてセックスの神秘と、バイストン・ウェルが不思議の世界であることと、リーンの翼も加担していることも加えれば「不思議ではない」と断定する理屈は富野作品に特徴ともいえる、すごい強弁の仕方だとわたしは思うが、そこまで言われれば仕方ない。不思議だと言ってるんだからわざわざ説明しなければいいのに。
このうちにある「悟性の高まり」のようなときの「悟性」について、富野文の悟性もまた特殊な意味を含まないといけないかもしれないが、今そこは掘るまい。ニュータイプのような超感覚知覚も悟性のうちとして語られる。