『ガーゼィ』では、ハッサーンは細菌の存在を知らなかったが、「目には見えないものが病気の原因になる」という説明にはオーラのような「見えない力」については巫女として想像できる素地があったので理解してくれていた。
『リーン』のここも、ホコリのように舞い上がるカビやキノコの胞子がその生物の種子のようなものだろうということはきっと古くから知られているし、中には毒もある。細菌の概念がなくてもコモン人には「菌」はそういうものを言うと思えばそれは不可解でもない、か。
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