鐙
今ふと気づいたが、『リーンの翼』作中、馬具の
『ガーゼィの翼』では鐙は存在せず、クリスが導入する。この「鐙の発明」は異世界ファンタジーのお約束エピソードになっているようで、わたしはそういう話を何度も小説中で見るのが今は何となく厭気が差すのだった。歴史知識とか、文化的優位性で戦争に勝てるみたいな意気揚々とした作者の気分は少し嫌いだ。近代戦術とか、兵站の概念とか、衛生観念の導入とか。色々あるな。
『オーラバトラー戦記』は馬や馬術があまり話題にならないが、鐙らしいものはどうもあるようだ。
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