タニス・リー作品の、とくにジュブナイルによくするツンデレ的表現には要注意だとは思っていたけど。
Shon the Taken(死霊の都)は今回飛ばして次へ行こうと思っていたけど、あの作中の少女(サイッダ)の書かれ方も再び気になってきたかな。女の子の気持ちが素直になれない…ではなくて、小説の語り手が素直に「可愛い」と書いてくれない。いじわるな作者。
本当は美少女なこと(私は綺麗?)と、それとまた少女の自意識、「真の名前」とか「顔」(仮面)にまつわるファンタジーの要素は切り離せないし、ジュブナイルにかぎらずバースグレイブからもそう。わかりやすく名前や顔と言わないだけではないのか。
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少なくとも、作者がその語りを熱烈に楽しんでしていることは分かる。