かとかの記憶

野阿梓 通読 / 98

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第二部「コール・バック」のサスペンスのクライマックスでわたしはホラー的なテンション上がったのだけど、第三部でいよいよ、本格的に怪異と官能が始まったとたん、文章の熱意と裏腹にわたしの気分は離れて一回休憩、になった。

これって、生まれつきBL嗜好でないとどうしてもダメなものなのか……気弱になる。でもここまで何冊も読んできたじゃん。『ヘテロだったらどうなのか?』のように考えるのは、その考え自体がヘテロ前提みたいで嫌だ。

わたしの場合、同性愛がどうというのより、『作者は尻にオブセッションがある』のようなことが微笑ましくなってしまい、まじめにグロテスクさや猥褻さをシミュレートし続けるのが難しくなる。読んだ回数が増えてきても難しい。性的紅潮を性的紅潮(フラッシュ)と読むようなことはおぼえる。

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    flushは普通の英単語で今、併読でリーを読んでいてもよくみる。人間以外の景物もたびたびflushしている。今中断、ここまで。

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    katka_yg 2026/07/11 (土) 21:16:56 修正 >> 98

    あと、すでに上で書いたけど、作者の文筆は優れているけどルビが多すぎて台無しだ。レーベルが低年齢読者向けなんだろう……とは納得はしたけど。このレベルの漢字が読めないくらいだったらまずその程度学んでからエロに来い、みたいなイラッと癇を逆撫でするのが、またある。

    それは、わたしは今後構わないからいいけど。中学生が読者でも、BLで漢字の勉強をするということは、あるのか。考えてみれば。