かとかの記憶

作歌作業所 / 54

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風に乗る微かの雨はふくまでを睫毛の端に宿る間もなく/香月董花 - 短歌投稿サイトUtakata
香月董花の短歌:風に乗る微かの雨はふくまでを睫毛の端に宿る間もなく
Utakatanka

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    katka_yg 2025/08/07 (木) 11:03:30 修正 >> 54

    katka_yg (@ygasea.bsky.social)
    早朝から曇り、連日の酷烈な日照りに比べて午前中はやや涼しいくらい。道を少し行く間に、風に雨粒が混じり始めた。微かな水滴が睫毛に留まるのを指で振り払う仕草は涙をぬぐう演技に似ている。泣いている気持ちはなかったから、思いがけず「嘘泣き」になったようだ
    Bluesky Social

    三一文字にはだいぶ重い意味の文章を書いているので、和歌として良いかというと、「を」のあたりは言い含めが強すぎて、わたしは自分で読んでも良いとは思わないな……ただ、数分間の早い思案のうちに出てくる表現を優先しているところ

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    百年も続く日照りはこの星も滅ぼすことにひとりでになる/香月董花 - 短歌投稿サイトUtakata
    香月董花の短歌:百年も続く日照りはこの星も滅ぼすことにひとりでになる
    Utakatanka

    それほど深刻でなさ