かとかの記憶

作歌作業所 / 63

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かねたたき夜雨に叩く たちまちに雨音立てばしばしまた止む/香月董花 - 短歌投稿サイトUtakata
香月董花の短歌:かねたたき夜雨に叩く たちまちに雨音立てばしばしまた止む
Utakatanka

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  • 64

    katka_yg (@ygasea.bsky.social)
    いま聴いてたのはカネタタキ。短く鳴いただけで、雨にまぎれてすぐに止んでしまった。ここ、街中だと、アオマが寄せてくるとカネキもわからないくらいにじきなる
    Bluesky Social

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    katka_yg 2025/08/12 (火) 21:08:04 修正 >> 64

    雨音にまぎれて待つ間きれぎれに聴こえて遠く声を待つ虫/香月董花 - 短歌投稿サイトUtakata
    香月董花の短歌:雨音にまぎれて待つ間きれぎれに聴こえて遠く声を待つ虫
    Utakatanka

    経過 1 / 2 / 3 / 4

    「待つ」が被っていたか。自然に気づかなかったけど、「待ち遠しい」という含みのくり返しかもしれない。べつにアオマツムシのシーズンを待ちわびているわけではない。今夜これだけにしよう。

    ひらがなで「こたえ」でもいいけど……。待つは二回くり返す。わたしが、耳を傾けて待っているのと、虫どうしが応答を待ち合っているのニ回。

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    あおぎあおぎ 待つ宵 心さわがしく 夏の名残りもなお蒸し暑し〈アオマツムシ〉/香月董花 - 短歌投稿サイトUtakata
    香月董花の短歌:あおぎあおぎ 待つ宵 心さわがしく 夏の名残りもなお蒸し暑し〈アオマツムシ〉
    Utakatanka

    これは、去年のアオマツムシ歌、再掲。9月にもなるとこんなダレた感慨になる。