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NINJA300が初めてプロ野球を見に行ったのはS48の阪急とのオープン戦。
カープの先発は安仁屋だった。当時は、安仁屋がどういう投手なのかは全然知らない。入場料はたしか、200円か300円だったとおもう。総合グランドの外野席で遊ぶのが目的だった。その安仁屋がよぼよぼのGちゃんだ。
そのGちゃんのコメントを保存しておきたい。
「広島・佐々木泰内野手(22)が22日のヤクルト戦で初安打を放ち、プロ野球選手としての“第一歩”を踏み出した。大物感を漂わす新人(2024年度ドラフト1位=青学大)に対し、デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は「入団したころの山本浩二に似ている。将来の4番だ」と期待をにじませた。
◇ ◇
佐々木には大きな可能性を感じる。思い切りのいいスイングをするし、長打力もある。ドラフト1位だけあって堂々としているしね。目つきもいいし、マスクもいい。
昔の山本浩二に少し似ているかな。彼も入団したころは細身で中距離打者のイメージだったが、ホームランバッターに成長していったからね。
内外野の違いはあるけど、同じように将来、カープの4番を打っているんじゃないか。
現状の話で言うと内野の競争が激しくなり、よりレベルアップが期待できる。菊池に休養を取らせやすくなるし、伸び盛りの小園の刺激にもなるはずだ。尻に火がつくというか。少し打てなくなると外されるかもしれないからね。
また、守備力がピカいちの矢野にしてもウカウカしていられなくなる。投手の立場から言うと外してほしくない選手ではあるけど、実際に23日のDeNA戦では終盤になって代打を送られたあと、ショートに小園が回っていたからね。
これからは相手投手との兼ね合いで先発オーダーが組まれていくことになるのだろうが、攻撃の選択肢は確実に増えるのはいいことだ。
今の佐々木に最も必要なのは、とにかく“慣れる”こと。だが、こればかりは試合に出ないと身につかない。
22日のヤクルト戦で記録したプロ初安打(二回の第1打席)は初球の外寄りのカーブを打ったもの(右線二塁打)。この変化球に反応しやすいというデータがスコアラーから届いたのか、23日のDeNA戦では直球主体で攻められた。
七回二死三塁の同点機で直球を空振りし、三振に倒れたときはよほど悔しかったのか、しばらく打席から動かなかった。
まだ3試合しか経験していないが、この世界は情報が早い。「初球から振る」「変化球が得意」となると、すぐさまその対策が講じられる。それらを頭に入れて、これからは相手捕手の配球傾向や投手の特長を覚えていくことだ。
今後、ベンチがどこまで佐々木を我慢して使っていくか。山本浩二もそうやって我慢して育てられたのを思い出すね。彼は守備もよかった。強肩で二塁走者を簡単には還さなかった。一流選手は守りもいいものだ。
ただし、小さくまとまってはせっかくの特長が消える。三振かホームランか。佐々木にはそんな思い切りのいいスイングをこれからも続けてもらいたい。」