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NINJA300 2025/09/11 (木) 08:14:40

直球が基本だから、球速が戻って良かった。だが、まだフォークが日本時代のように落ちていないし、スライダーも抜ける。MLBのボールに慣れていないんじゃないか?
投手としては、大谷と佐々木は比べ物にならない。大谷はリハビリの休みを経て、フォームが良くなった。あれなら、年食ってもいけるような感じ。佐々木には江川クラス以上を期待していたが、2年前から不調。基本の直球がもどってよかったが、今年は大卒ドラフトの一年目の年だったのに、この成績は残念だ。彼に期待しているのは、そこそこではなくて、圧倒的なパフォーマンスなんだがねえ。


佐々木朗希が漏らした苦悩…前回は最速156キロも…162キロまで球速が戻った理由

 佐々木朗希がようやく復活への一歩を踏み出した。9日(日本時間10日)、3Aサクラメント戦で5度目のリハビリ登板。4回2/3を投げて被安打3、8奪三振3失点だった。復帰後、懸念されていた球速が今回の登板では復活。試合後には「ストレートを投げることが楽しくなかった」と、思うようなボールが投げられなかった時期の心境を吐露した。
 高校時代に163キロを記録し、一躍注目を集めた佐々木にとって直球は代名詞。しかし今季から挑戦したメジャーでの登板では、フォーシームの平均球速は96マイル(約154.4キロ)止まり。5月に右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りし、8月になってリハビリ登板を開始したがなかなか球速が上がらず、前回2日(同3日)の登板では最速96.9マイル(約155.9キロ)だった。

 今季は日本開幕第2戦で早々にデビューするなど、高い期待を寄せられていただけに、米記者からは「ロウキは本当に日本で165キロを投げたのか?」「今の活躍にはがっかりだ」という指摘も。ロバーツ監督もリハビリ登板をこなす佐々木の球速や制球には苦言を呈していた。
 佐々木自身も苦しむ中で、一筋の光が差した。前回登板からの期間で、下半身の使い方に好感触を得た。「去年もダメでしたし、今年も全然ダメだったなかで。いろいろ動画を見て振り返りながら、いい時はどういう使い方をしていたのか。ずっとやってきたことではあるんですけど、今回、本質的なところを気づけたのかなと」。長い脚を器用に折りたたみ、開放する動きは、球速の根幹を支えていた。

「球速が上がらないと、制球も乱れる傾向にあるので。なかなか打者を抑えるのが難しい。ストレートを投げるのが楽しくなかった中で、今日はストレートを楽しく投げられた」

 日本時代には最速165キロの剛速球を武器に、打者をなぎ倒してきた。しかし2024年には右肩のインピンジメント症候群を発症。思い切って腕を振れず、速球を投げることにどこか不安を抱くようになっていた。
 この日は4回までに8奪三振無失点と打者を圧倒。5回に2安打3四死球3失点と乱れて途中降板となったが、「僕の中ではそんなことが気にならないくらい、4回までの投球が良かった」と納得の様子。降板後にはベンチで笑顔を見せ、チームメートとハイタッチを交わしていた。
 最後のリハビリ登板で、最速は前回登板から約5キロも増加。勝負の9月を戦うドジャースで復活登板を果たす可能性もある。「いい力感の中で投げられた。前回は力いっぱいで投げて92~3(マイル)。今回は抜いた中でも98くらい。力を入れたら100くらい出るという感じだった」。苦しんでいた佐々木が、ようやく取り戻しつつある感覚。「次の登板でも再現できたら、自信になっていくのかな」。ドジャースに加入してまだ“見せられていない姿”が、これから見られるかもしれない。

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