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いいね 2025/04/25 (金) 06:12:14 fa424@508ef

元阪神の小山正明さん死去、村山実さんとけん引 球界唯一のセ・パ100勝、「世紀の大トレード」

プロ野球の阪神、ロッテなどで主戦投手として活躍した小山正明さんが18日午前11時20分に心不全のため死去した。24日、阪神が発表した。90歳だった。小山さんは兵庫県高砂市出身。歴代ともに3位となる通算320勝、3159奪三振を記録した。葬儀は家族葬を執り行った。

甲子園が生んだ希代の大投手が天国に旅立った。小山さんは高砂高(兵庫)から53年、テスト生として阪神に入団した。身長183センチの大型右腕で速球と優れた制球力を武器に頭角を現し、村山実とともに主戦投手としてチームをけん引した。

 2月3日に死去した吉田義男さん(享年91)とともにタイガースを支えた。59年6月25日の天覧試合(巨人戦)にも先発し、昭和天皇の前で、長嶋、王と戦った。「精密機械」「針の穴を通すコントロール」と言われた制球力を武器に、62年は27勝11敗で阪神のセ・リーグ優勝に貢献し、同年には最高勝率と最多奪三振のタイトルを獲得し、沢村賞にも選ばれた。

 阪神では176勝を積み上げた63年オフに大毎(現ロッテ)の山内一弘との1対1の交換トレードで東京(同)へ移籍。両リーグを代表する大打者と大投手との移籍となり「世紀の大トレード」といわれた。

 甲子園より狭い東京スタジアムを本拠にしたが、宝刀パームボールに磨きをかけ、移籍1年目に自己最多の年間30勝(最多勝)をマーク。ロッテに改称した後の70年にはパ・リーグでも100勝を達成し、プロ野球史上ただ1人の両リーグ100勝を刻んだ。

 73年には大洋(現DeNA)に移籍し、同年限りで現役を引退。通算856試合に登板し、金田正一(400勝)、米田哲也(350勝)に次ぐ歴代3位の320勝(232敗)、歴代3位の3159奪三振を誇る。

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    米田はみてましたが、小山は実際にみたことはありません。コントロールが良くて「精密機械」と呼ばれていたのは有名です。トレードも有名。パーム投げてることは知りませんでした。東京スタジアムは千住にあったんですよねえ。昭和ですねえ。