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2025/07/28 (月) 12:54:39
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シドニー大学など複数の機関の研究者たちが合同で行った今回の研究によれば、一日あたり約7000歩のウォーキングがいくつかの重大な健康リスクの大幅な低減と関連づけられることが分かった。
具体的にはあらゆる原因による死亡のリスクが47%、心血管疾患のリスクが25%、癌のリスクが6%、2型糖尿病のリスクが14%、認知症のリスクが38%、うつ病のリスクが22%、転倒のリスクが28%低減することが分かったという。
また研究では、一日あたり4000歩程度の「控えめな」歩数であっても、一日あたり2000歩程度の低い活動レベルと比べると健康状態の改善につながることが示された。この中には「あらゆる原因による死亡のリスクが36%低減」するというデータも含まれる。
研究者たちは、特にあまり活動的ではない人にとっては一日1万歩よりも7000歩の方が達成しやすい現実的な目標ではないかと示唆している。
ただし「死亡率全体、心血管疾患の発症、がんによる死亡率、認知症や抑うつ症状に関しては、一日7000歩の場合よりも一日1万歩の方が大幅にリスクが低いことが示された」という。「それでも、それ以外の健康指標については、7000歩とそれ以上の歩数の間で統計上の差はなかった」としている。
そのため研究者たちは、一日7000歩は「一部の人にとっては、より現実的で達成可能な推奨値」だが「より活動的な人にとっては一日1万歩という目標も依然として有効な目標値」だと結論づけている。
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