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2025/07/12 (土) 20:41:16
fa424@508ef
流通大手に入社したのが1988年、途中入社で上手く潜り込めたと思う・・それまで法律関係の事務所にいて、そこの先生に共同事務所で、一緒にやらんかと言われた(資格試験は合格済)・・そこそこ実務も覚えた頃だった。バブルだったが所詮、一匹狼の個人事業主の世界・・あの頃は、新聞広告で大手企業が途中入社の求人をだすほど景気が良かった。
口八丁手八丁で面接を乗り切り、大手の正社員になれた。そこから不景気一直線で、競合店の価格調査に毎日のように行ったもんだ!相手が下げたら、こちらも下げる「デフレスパイラル」に落ちて行った時代・・
「先生、先生」と言われた仕事から、こまねずみのように働く仕事への転職、でも大手は精神的に楽だった・・まだ年1回の社員旅行が花盛りの時代・・面白かった・・「寄らば大樹の陰」だと思っていた。
法律事務所は「客が一人も来ない日」があったりした。「あれは怖い」と思った・・
結果的に家族を養え、多額の退職金をもらい、商売人としての基本を知る事が出来た・・大人数の中で揉まれる事も大事だと思った。それに毎日が土方作業で体も鍛える事が出来た。
現在は「士業」と呼ばれる職業は「AIの登場」で瀕死の状態だ!YouTubeで個人でも事足りる時代・・
当時の同業者たちは、すでに消えたか、僅かな顧客を囲い込んで細々と生活している。
愚かな選択だったように見えたが・・人生は、わからない・・
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