NINJA300
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2026/07/23 (木) 06:11:27
ウォーレン・バフェット氏は、異例のメディアインタビューに応じ、市場に蔓延する投機的な行動と、巨額のAIインフラ投資に警告を発した。
彼に近い複数の関係者も、彼が投機や過剰投資を危惧しているようだと証言している。
一方、バフェット氏は昨年アルファベットに投資しており、バークシャー・ハサウェイの保有額は現在、約310億ドル(約5兆375億円)となっている。
ウォーレン・バフェットは懸念を深めている。
この伝説的な投資家は7月15日、CNBCによる異例のインタビューに応じ、市場における無謀な投機行動とAIインフラの構築にかかる莫大なコストに苦言を呈した。
「誰もが投機に熱中している状況下では、割安な優良投資先を見つけるのは至難の業だ」
厳格な“バーゲンハンター”として知られるバフェット氏はそう語った。
2026年初めにCEOを退任した95歳のバークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)会長は、市場が投機家に有利な方向へと徐々にシフトしてきたことで、良質な投資先を見極めるのが次第に難しくなっていると指摘した。
さらに、「人間はギャンブルを好む生き物だ。だからこそ、(金融業界にとっては)堅実な投資家を育てるよりギャンブラーを大量に育てるほうが、実際に儲かるのだ」と述べた。
Business Insiderは、バフェット氏の側近数人に今回の彼のメッセージに関する見解を求めた。なお、彼の秘書はすぐには応じなかった。
「バフェット氏は投資家に対して『AIを避けろ』と言っているわけではない。投機が価格形成の支配的な力を持つときには警戒すべきだ、と警告しているのだ」
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Business Insiderにそう語ったのは、ブラック・ベア・バリュー・パートナーズ(Black Bear Value Partners)の最高投資責任者(CIO)アダム・シュワルツ(Adam Schwartz)氏だ。
シュワルツ氏はさらに、このビジネス界の重鎮について「最終的にはファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)こそが重要であると常に信じてきた人だ。たとえ長期間そうは見えない時期があったとしても」と述べ、AI時代における投資マネーはキャッシュフローではなく「熱狂を追いかけている」と指摘した。
メリーランド大学の財務学教授で、バークシャーに関するブログを執筆しているデイビッド・カス(David Kass)氏も、バフェット氏が市場の「憂慮すべき」動向に「懸念を抱いている」ように見受けられる、とBusiness Insiderに語った。その動向とは、デリバティブ(金融派生商品)の利用拡大や投資期間の短縮化などだ。
一方で、カス氏はバフェット氏の「極端なほどの慎重さ」が、「ここ数年の株式市場の急騰」に乗じる機会を逃す結果を招いているとも分析する。実際、バークシャーは3月末時点で過去最高の3800億ドル(約61兆7500億円、1ドル=162.5円)の現金を積み上げていたからだ。