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米国株式市場 / 865

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テスラ が取引開始前に7-9月(第3四半期)の販売台数を発表し、7.4%増の49万7099台となった。予想は約43万9600台だった。米政府の電気自動車(EV)向け税額控除終了を前に、消費者の駆け込み需要が寄与した。

 同社は主力のEV事業は、モデルの老朽化や競争激化に加え、米国のEV市場支援策の撤廃が重荷となって過去数四半期に渡り低迷が続いていた。また、マスクCEOがトランプ大統領と緊密な関係にあったことで、その政治姿勢に対する消費者の反発にも直面した。

 株価は一旦上昇して始まったものの、下げに転じている。前日まで上昇が続いており、利益確定売りの材料となっている模様。

 アナリストは「税額控除の失効前に需要が前倒しされたことから、テスラの納入台数が予想を上回ると見込まれていた」と述べている。

 それよりも「バッテリー・エネルギー貯蔵事業がAIによるエネルギー需要負荷に対応する上で不可欠で、この事業は2026年の同社のストーリーの一部として、遥かに注目を集めると予想している」と記している。

 リスク要因としては、中国を中心とした競争、地政学的リスク、そしてマスク氏を巡る「キーマンリスク」が挙げられるという。

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