デルタ翼は付け根が大きいから超音速における強度確保が楽な代わりに翼が太く短い。翼が太く短いと音速以下の領域では誘導抗力っていう空気抵抗が大きくなる。空気抵抗が大きいからエネルギーが早く減る。ちなみに細長い翼は音速以下の領域での揚力あたりの空気抵抗という面では有利だけど、高負荷時の強度確保やロール性能の確保に難があるので、燃費命の旅客機やエネ保命のグライダーの翼は細長くなり、高速高負荷の戦闘機は比べると短くなりがち。超音速になると誘導抗力以外の空気抵抗が大きくなるのでさらに短くなりがち。
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みなさんありがとうございます。航空力学についてはトーシロなので説明を聞いてもなるほど!としかいえませんが、これを機に関連知識をいろいろと調べてみます。
(追記)
翼上面の低い圧力によって、三次元翼では下向きの速度を生む翼端渦が発生し、これにより揚力は垂直ではなく傾いて発生することになる。傾いた揚力を垂直な二つのベクトルに分解した時の揚力でない成分が誘導抗力と呼ばれる抗力になる。アスペクト比が高い翼はより二次元翼に近く、翼端の翼に占める割合が小さくなるので翼を傾ける吹き下ろしの影響が小さくなるので誘導抵抗が小さくなる。アスペクト比の小さい翼はその逆という理解はできました。
また、亜音速以下(?)ではデルタ翼は翼端渦により気流の剥離を抑えることで大迎角でも失速しにくいが、誘導抗力が大きいためにEが削られるということなのかなと思いました。