航空機に関する質問を解決しあうスレ コメント欄 https://wikiwiki.jp/warthunder/自由掲示板/航空機に関する質問を解決しあうスレ
Alpha Strikeアップデート時のパッチノートを読むと、FM変更の項で自動フラップ実装対象リストの中に紫電や烈風などの日本海軍機が挙げられていてこれらは自動空戦フラップが実装されたのだと理解できるのですが、同じリストでF4F、F6F、F4U、F8Fなどのアメリカ海軍機も挙げられています。アメリカ海軍機にも自動フラップが装備されていたと初めて知ったのですが、どのような仕組みや意図のものだったのでしょうか?
英語でも調べてみたけど情報が無くて、出展が無い日本語のサイト1,サイト2の情報で恐縮なんだけど、安全飛行の補助機能といった趣の物っぽい。ちなみにWTの自動フラップは日本機含め全部米海軍寄りの機能だけど更に斜め上の実装がされていて、フラップが吹っ飛ばないように限界速度に応じて自動で展開・収納されるといった代物。(安全速度内で自動調節されるわけでもなく、展開するか/しないかの二値)なのでフラップ破損覚悟で高速域でフラップ出すとかができなくなって、むしろ足枷になっている感がある…。
紫電改なんかは安全速度ギリギリまでフラップを出す、みたいなことが出来なくなったからなぁ...
ありがとうございます。艦載機に装備されているのを見ると、出し忘れ防止やゴーアラウンド時のしまい忘れ防止などの着艦時のパイロット負荷削減アイテムの様ですね。確かにIASだけ見て単純に連動させるなら簡単に実現できそうですが、F4Fから装備されていたというのは驚き。アメリカらしい手厚さというか。
大戦期の機体は多分ないのかもだけど、このゲームでもF-16とかの新しい機体だと離陸フラップが自動調節(高速時はあんま開かなくて速度下げると徐々に開く)されるようになってる
F6Fのパイロットハンドブックには、フラップの設定次第で170ノット以下になった場合は自動で(注:おそらく速度に応じた適正角度に)フラップを下げて、170ノット以上になるとフラップを自動で上げる的な事が書いてありますね
なるほど。後の日本がより複雑な自動空戦フラップを実現していたことを踏まえると、この手の工夫が得意なアメリカなら単純な速度連動の無段階調整くらいはやってそうですね。惑星脳的にはまさに空戦に使いたい機構ですが、実際に空戦にも使えたのか気になります。特にファウラーフラップのF6Fは何となく相性良さそうに見えます。
P-51Bのラジエータを最大に開くと、高度5800mで最高速が79kph(TAS)ほど減速するというデータを見つけた。P-51BとCがほぼ同じデザインである事を前提として。このゲームで試したら14kphしか減らず、ラジエーターを開いた時の抵抗増加が非現実的に小さいと分かった。メレディス効果のアイコンとして挙げられる機体だが、はたして開いた時の抵抗増加が打ち消せるものなのだろうか。そしてBとC型のラジエーターの差に関する情報があれば噂で良いので集めたい。自分では"同じ"という結論に至った。D型はラジエーターが大きいらしいが、基本構造が同じなのでD型の情報も通じる。ゲーム内のラジエーター抵抗値はDとCでコピペ。今回この2点の情報を協力して集めたい。
メレディス効果についてはさっぱりわからないけど、零戦52型とかfw190なんかは推力式単排気管から出た排気が機体にまとわり付く空気?を吹き飛ばしてくれたりしてたそうだから、メレディス効果もそんな感じで排気が機体にまとわりつく空気を吹き飛ばしたりしてくれるのかな?と思ったり思わなかったり...
Twitterでメレディス効果について検索してみたら詳しい方が色々とツイートしてだけど、どうにも巷で言われてるほどのものすごい効果は無いっぽいかも...?
P-51の設計者がThe Aeroplaneという雑誌にP-51の設計を寄稿してるんだけど、内容を読むともともとラジエータが400 poundsくらいの抵抗を生じるのを、30 to 40 poundsにまで減少させることができたと言ってるので、その程度だね。ちなみに枝が言っているような効果はなくて、単純にジェットエンジンの圧縮機をラム圧で代替して、燃焼器をラジエータで置き換えてるだけのブレイトンサイクル。メレディス効果自体についてはもの好きな研究者がGoogle Scholarに計算過程を解説した論文出してるのである程度推定できたりするんじゃないかな?
メレディス効果の是非はマスタングの最高速実測値から効果あるものと分かる気がする。今回気になっているのは少し違う事。開け閉めしたらどのくらい抵抗に影響するか考え中。
ラジエーターの抵抗の小ささは開度0%でも現れると思う。メレディス効果がラジエーターを閉じた位置に特化しているなら、開度に応じて優位性を失うかも。その場合、最高速のビフォーアフターは他の機体より差が開いてもおかしくは無いかなと思った。他の機体でも60kphくらい低下するのが基本。もしかしたら50%くらいまでは抵抗増えずらいけど、そこから100%まで急勾配で抵抗増加するとかも考えられる。とにかく、出口開くと空気の流量が増えて抵抗が増すけど、このメレディス効果が流量に応じて推力を増すのだろうかという疑問が湧く。その増した推力が抵抗の増加に追い付けるのかという部分と、弁自体が流れに逆らう角度で展開してエアブレーキになるのではないかといったところ。 ↑ベルヌーイの定理に則って入ってきた空気を減圧して熱抜きやすくしてるラジエーターは多く、効率よくメレディス効果を受ける条件はスクープに入って来た大気を減圧する為のカーブをかなり早い位置に付ける事と記憶してる。出口の勾配も絞り方に規則性が必要とか。詳しくは分からない、ラジエーターについてもっと教えて欲しい。他にラジエーターポジ毎の速度値の資料があれば全部スッキリするのだけど。
ラジエーターのボジごとに速度記録した資料があればなー。
抵抗を減らすためには機体速度より若干早い速度で出した方が良くて、めっちゃ早くて細い排気よりか太くて若干機体速度より速い目の気流の方が良い。オートで動かしてるときはこの考え方で動いてそう。 一方で機体速度よりも遅い排気の時は空気抵抗増えるけどラジエーターから空気が吸い出される形になるので排熱有利(多分これが全開状態)。 つうことで、ラジエーターの吸気口と排気口(開き具合ごと)の開口面積と、ラジエータ排熱(=マーリンエンジンの冷却損失)による空気の膨張度合いからベルヌーイの定理使って計算して行くことになるのかな。
なるほどぉ!
私用により国内線(ANA)に乗ることになったのですが、リンクこれと、リンク基本的にはこれの通りにそのまま従えば、問題無く乗ることができるでしょうか...?高校時代の修学旅行で乗ったことはあるのですが、自分は一人で旅客機に乗るのは初めてで...
なんか趣旨を思いっきり勘違いしてないか。ここは史実のメカ的なのとかを聞くとこだぞ
やっぱりそうですよね、申し訳ない...
このスレをこういう使い方する人は初めてじゃなかろうか。いやまぁ確かに航空機に関する質問ではあるが… 乗り方預け方はリンク先をよく読んで従えばいいし、分からん事は空港の出発ロビーとかカウンターにいる係員に聞けば何とかなる。混雑する夏休みでしかも不慣れなら、時間の余裕をしっかり取って空港に行くべし。搭乗便出発時刻の2時間前到着とかでも良いぞ、保安検査や搭乗ゲートの締切に遅れるのが最悪のパターンだ。時間が余ればコーヒーでも飲んで潰せばいいんだよ。
乗ることが決まったあたりから経験が豊富な方(営業・旅行に限らず)に質問をして「まぁ大丈夫大丈、なんとかなる」みたいな感じの回答を貰うことはできたのですが、経験者と自分ではなぁ...となってしまい、「実機に関する質問がメイン」の板に書くのはアウトだよなぁ...と思いながら書き込んでしまいました、申し訳ありません...
ニチモ1/50の零戦52型を造っているのですがマーキングの説明、塗装図がなくどの部隊か分かりません。ヤ-115、ヨ-147、コウ-184という標示なのですがどこの部隊か分かる方お願い致します。(いずれも白)
ヤ=谷田部空・ヨ=横須賀空・コウ=神ノ池空だったはずです。
ご回答して頂きありがとうございます。
時々このWikiでも目にするんですが、ミサイルのアンケージとはどういう意味なのでしょうか?
ミサイルのシーカーが発射前に首振りして敵の方向を追従する能力。
ご回答ありがとうございます
普通の(レシプロ)爆撃機って爆弾倉を主翼の付け根(?)に配置してることが多いと思うんですけど、Do217は主翼より前に乗員を、後ろに爆弾倉をという構造になっています。普通は爆弾の投弾前と後で重心位置が変わらないように主翼の付け根に爆弾倉を置いてると思うんですけどDo217の配置は問題なかったんですかね?
急降下爆撃能力を持たせるためにしかたなくあの配置になったのではと思う。もともとCoGより後ろに主翼がある機体は、速度が上がると操縦が鈍る。でかい高速な機体を人力で操縦するには、CoGと主翼の揚力中心地が近い方がいい。Do217の尾翼はダウンウォッシュの影響を受けやすい位置にある。 尾翼の取り付け角が浅い。他の機体よりCoGに揚力中心を近づけやすい。CoGが動くのは仕方ないものとして、ペイロード未搭載な状態で余裕をもたせてるんだろう。もともとエンジンが飛び出してるから、重量を前に偏らせる事はできる。全周囲視界の確保はひとつだが。大きい爆弾の涙滴型が全長に対して、前方に重量が偏りやすい事を考慮して長い爆弾倉にしたのかも。
あとタンデムになったって操縦できるし、近い程度なら抵抗削減で燃費も良くなる。尾翼の受ける風の角度が主翼で固定されてて、機体のバランスを自分で修正する能力は下がる。純粋なタンデムでもパイロットが常に修正すれば"一応"飛べる。
ありがとうございます。重心移動を織り込んで急降下性能を求めたと。個人的に好きな機体なので疑問が解けて満足です
戦時中のパイロットの訓練についてですが、シミュレーションが出来る機材は何かあったのでしょうか?現代であればVRやモニター等を使ったトレーニングは可能だと思いますが、戦時中ですとエンジンをかけない状態でイメージトレーニングしたりする等が限界だったのでしょうか。
零戦の練習機型(複座)があったり、アメリカには爆撃機の防護機銃の本格的?なトレーニングができる機材(ゲーセンのガンシューティングみたいな?)があったらしい。
すまね、機材って書いてあったのを見逃してたわ...とにかくアメリカには爆撃機の防護機銃の訓練をするトレーニング機材はあったらしい
ありがとうございます!
1930年以降ならリンクトレーナーがある。広く使われたのかは知らんが。
デパートの屋上にあるヤツみたいでかわいい
ありがとうございます!当時からこのようなフライトシミュレーターがあったのですね。
日本陸海軍の戦記だと、搭乗員の方の証言で基礎的な訓練や適性診断みたいなのでこういうのに乗ったって話があった気がする
ブローニングM2の弾薬について調べていたところ、M1焼夷弾やM23焼夷弾の中身が爆発物(IM系フラッシュパウダー)であることに気が付きました。量も申し分なくM23で5.83g、TNT換算でも3gくらいはありそうです。つまり、アメリカ軍における区分が焼夷弾なだけで実質的な榴弾に見えます。従来言及されてきたM2の弱点として日独伊ソの同格機関銃と比較して榴弾の不在というものがありましたが、そう呼ばれていなかっただけで存在していたのでは、と思ったのですがどうでしょうか。
戦前から第二次大戦初期にかけての航空航法は、地文航法や推測航法等が主な方法だったのでしょうか?また空軍と海軍ではそれぞれ異なる航法が使われていたのでしょうか。
個別の軍の導入状況はしらんけど、多発機は天測用のドーム着いてることが多いから天測航法もあるんじゃない?あと、電波航法であるロランがWWIIの間に開発されてる。一方で1945年のフライト19事件は米海軍の推測航法の訓練でミスって行方不明になってるから、短距離だったり地上では地文、推測航法してたっぽいけど。
>天測航法 ありがとうございます。電波航法も開発されていたのですね!
マルチパスは現代でも有効なんですかね?dcsだとあんまりマルチパスないと見たのでもしかしてゲーム上の都合なんですか?
ほぼ意味が無いというのが答え。スカイフラッシュとかアスピーデ(AIM-7FからMに相当)でモノパルスシーカーを採用してから海抜高度10m位で発射できるらしい。明確な資料は無いのでそれは他の有識者に頼みます
ほぼ意味ない。今の最高ランク帯で有効なのはゲーム上の都合、逆に少し低いBR帯の機体が持ってるSARHのマルチパス高度は低すぎる
ゲーム内のレーダー画面再現度について質問です。ラファールやタイフーンのMFDに表示されるレーダーはそれっぽいですが、F-15EやF-2のレーダーは安っぽく見えます。これは実際と同じなのか何故か放置されてるのかどちらですか?
F-2は多分MFDについて資料がないからやむを得ない部分がある F-15のは見る感じF-4Eとかのやつを(ある程度似てるのもあって)流用してそのまま嵌めててそのままになってるだけかな こういう仮置き的なやつは大体どこかの大型アプデで更新される
ありがとうございます!米機でもホーネットはそれっぽい感じになってるので早くf-15eやj-11b等も直して欲しいですね
A-10と言えば30ミリのガトリング砲、のように扱われますが、開発・採用当時はソ連軍やワルシャワ条約機構軍に対して機銃掃射をすることを本気で想定していたのでしょうか?対空ミサイル・機関砲でガチガチに守られているところに機関砲の射程内まで近づいて射撃開始というのは命知らずというか、いくらA-10でも主翼なんかは装甲がありませんし、無謀すぎるような気がして...
結論から言うとイエス。まずもって敵戦力が万全の所にいきなりA-10を突っ込ませるような想定ではないし、A-10だけで戦うわけでもない。味方の航空優勢下で味方地上戦力を支援する為の空中砲台よ。
アメリカ・NATO軍vsソ連・WTO軍で戦ったら航空優勢なんか取れるんだろうか?と思っていたのですが、取れる取れないではなく取る、航空優勢を取った後に使う、と明確な使い方を決めていたのですね、回答ありがとうございます。
わりと取れる前提じゃないかなぁ。だから米のSPAAGが貧弱で、ソ連は取られる前提でシルカとか配備してたわけだし。
エアランドバトル構想では第二梯団にヘリが強襲するし、第三梯団にA-10あたりが決死の突撃を仕掛けるよ。担当部隊は損耗どころか壊滅も全然あり得るレベルの航空撃滅戦だけどそうでもしないと地上戦で取り返しつかないことになっちゃうからね。
アメリカは質・量が圧倒的で無謀な損害を避ける余裕もあるようなイメージがあったけど、よく考えたら冷戦期の想定戦況なんて余裕なんか取れないよな…
Dデイ頃にはまさに対空砲陣地を潰す為に最精鋭部隊の56FGが投入されてるからね。そして当然ながら多数の優秀なパイロットが失われたけど目的は達成された。平時の感覚では勿体なさ過ぎるけど、戦時は機会を逸する方が怖いのでそんな事は言ってられないのだろう。
厳しいのは確かだけど、地形を利用して対空射撃の射界を遮りながら低空飛行で強襲を掛けるとか、やりようは充分にある気はする。冷戦よりちょっと前の時代まではP-47やFw190が機関砲や爆装で強襲してたことを思えば割と普通の攻撃手段に思えるし、機関砲やミサイルも流石に現代レベルの探知性能・反応速度ではないなら照準が追いつけないケースもあるのでは?とも思うし。
まあそもそもA-10って敵戦車の頭上に30mmガトリング砲を運ぶのが役目みたいなものだし……爆装能力もやたら強力だけど
軍用機パイロットの教育期間の中で、シミュレーターによる訓練はいつ頃から開始するのでしょうか?練習機等で実技の訓練を受けた後でシミュレーターを使用するのでしょうか?
参考にしたいので、皆さんのおすすめのrwr感度を教えていただけませんか?理由なども添えていただけると幸いです。
100% 下げると遠くからのロックが拾えなくなることがある
ここは史実の話をするところなのでゲームの質問は質問板の方へ
零式水偵について調べていて、同じ11型でもフロート支柱が一組ずつのものと二組ずつのものがあるようなんですが、一組と二組のもので何か違いはあったんでしょうか?調べても出てこなかったので詳しい人いたら教えてください🙇
フロート支柱は全部前後2本だよ。支柱(張線)の違いなら生産工場の違いだが。
その支柱と張線のことです🙇どちらが愛知製とか分かりますかね?
実際の空対空ミサイル(特にARH)で、遠隔で自爆させる機能ってあるんですかね?
二次大戦中の戦闘機の戦い方についてですが、飛行するエリアが海上や水上の時と地上とでは戦い方に変化はあったのでしょうか?戦闘機は上空で戦う以上は特に大きな違いはないのが一般的だったのでしょうか。
何となく想像だけど、海上の方が低いとこまで降りることが多くなりそうな気はする。地上でも地形を利用した地形追随飛行とか攻撃機の迎撃とかもあるからなくは無いけど、海上の方がよほど荒れてなければ低空まで降りやすそうだし、対艦船攻撃が主体になる特性上、中低高度の空戦が多くなりそうではある。
ありがとうございます。確かに雷撃時は低空で攻撃することが多くなりますね。
戦い方はわりと時期と場所と機体による気がするなぁ。太平洋で旋回戦闘最強と言ってもいい零戦は中国戦線では一撃離脱主体で圧勝したけど、あれは格闘戦能力の高い複葉機が相手だったからだし。しいていうなら連合軍側のパイロットで、帰還命令無視して燃料切れまで敵機を攻撃し続け、燃料切れたら不時着して機体を乗り捨てるという人がいた(何回目かの不時着で機体ごと機銃掃射を受けて亡くなったらしい)ので、この人は明確に「陸上でしかできない戦い方をした」人かもしれない
ありがとうございます。機体を乗り捨てる戦術もあったのですね。
Bf109E型って大戦末期でも運用されていたのでしょうか?日本だと零戦21型が1944年でも運用されていますが
ドイツ空軍ではないですがスイス空軍ではE-3よりも先にG-6が退役したようで(大戦中は領空侵犯機が連合国側であれ枢軸側であれ撃墜していた)ドイツ空軍よりも長く運用されていたのだと思います。あと大戦末期までは使用しなかったと思われますが、エースパイロットだったアドルフ・ガーラントはF型が生産された時期にもE型に拘り整備兵達は生産終了したE型パーツの確保に苦労したそうです。また運用とはやや異なりますが現存する機体の中では、エースパイロットだったマルセイユが搭乗していたE-4は当時の状態で稼働する唯一のE型らしいです。
解答ありがとうございます。
ゲーム内だとMANPADS一発で無力化されたりするA-10とかSu-25だけど、現実と比べてどれぐらい正確なんだろう?個人的にはもうちょっと固いと嬉しいけど。
複数ある操作系統の内一つでも損傷したら操作できなくなること以外は概ね正確だと思う。装甲はミサイルから機体を守るものじゃなくてパイロットを破片から守るものでしかない。MANPADS撃たれて帰還したみたいな事例が他で少ないのは単にMANPADSが当たるような高度速度で飛ぶ機体が低速攻撃機しかないだけとも考えられる
ゲーム内よりはもうちょっとだけ硬いんじゃないかな。コックピット周りに装甲があるからF-15やF-16よりは多少はマシだろうし、操縦系統も二重になってるらしいから「操縦系統に被弾したら1発アウト」なゲーム内よりは余裕は持ってると思う。ただ主翼とか胴体には装甲は無いっぽいから、巷で言われるほど硬くは無いんじゃないかなぁ...とは思う。
ウクライナでSAM食らったSu-25が耐えきった動画なかったかな
現実のIR・ARHミサイルはフレアやチャフのようなCM、ビームやノッチにマルチパスのような回避機動に対して非常に強いというかほとんど無効化できると耳にしたのですが、現実だとミサイル(AIM-9XのようなIIR誘導や、AIM-120のD型など)を撃たれた場合はガッツリ背中を向けてミサイルの射程外へと逃げるのが最善の避け方になるのでしょうか?
AIM-9Xに従来型のフレアは効かない可能性が高いけど英語wikiにはSU-22と交戦した際フレアに欺瞞されてAIM-120に切り替えた空戦があるって書かれているから条件が揃えば今のWTみたいにECCM付きでも欺瞞できる可能性はある。AIM-120も母機からのDLか直接ハードロックされていたら回避は困難かもしれないけどミサイル単体ならチャフの幕を作るぐらいにばら撒けば理論上は効果がある・・・効果的とは言えないけど。ミサイルの射程外と言ってもミサイルの方が加速して一時的にエネルギー量が航空機を上回るからある一定距離から撃たれたら回避不能ってことになると思う。低めのBRで撃つR-27ERみたいな感じ。
分かりやすく言うと現代のステルス機でも絶対に見えない、捉えれない訳じゃないのと同じ
回答ありがとうございます、やっぱり人間が作ったものに絶対は無いんですねぇ
現実だとって話だと背中向けて逃げる以外にECMポッドとかで相手レーダーにジャミングを仕掛けてそもそも撃たせない(撃ちにくい)ようにしたり、山脈の後ろに隠れたりとかかな、あとゲーム内でもできるのはクランク起動
補足すると、AIM-9xをSu-22に撃って外れた件は原因が色々考察されているものの、公式発表として"9xは命中しなかった"以外の情報はないから、9xがフレアに欺瞞されたのか(そもそもSu-22がフレアを放出したのか)はかなり疑問である。詳しくはsu-22m3の小ネタに書いたので読んで欲しい
写真撮影用のフレア(照明弾みたいなやつ?)って話をどっかで聞いたが、所詮噂の域を出ないはず。
↑なるほど。DIRCMみたいなシーカーを塗りつぶすくらいの赤外線量があれば理論上は欺瞞できるわけだしな
↑↑kkr-1偵察podのフレアの事だと思うけど、あれをシリアが持ってて運用してたのかはかなり怪しい所。ポーランド軍がエアショーで使ってる動画
youtubeの航空機の解説動画で流体力学に関する話が出たとき、たまに米欄で循環を用いて揚力を説明し始める人が現れる。でそれに対して「翼が相対流の向きを変えたことによる反作用だぞ」って主に反作用を用いて反論する人が現れてレスバを開始する、、、って流れを見るけど、私からすると視点が違うだけでどっちもあってるから、どっちが間違ってるとかないんじゃないかなーと思いながら見てる。ただそう言う人が一人も現れないからもしかして自分の理解を疑い始めたんだけど、なんか上手い整理の仕方してる人いますか?雑談用掲示板の方に投稿してすいませんでした
イメージは作用反作用が分かりやすいかもしれないが、数式的な理論は全て循環で考えられてる。厳密には空気の粘性や境界層等で翼上下面の圧力差が出来るという流体の基礎を原理としているので、個人的には、そもそも固体物理の作用反作用を流体に適用しようとするのはズレてると思う。運動量保存則から結果的に作用反作用が成立するだけでね
浅学ながら自分もその理解。視点がどこに置いてあるかの違いだし。揚力っていうものを反作用という生み出された力それ自体の話として説明するか、循環という翼まわりの流体のメカニズムとして説明するかってだけだから。こういう方向性で合ってるでしょうか?
そうそう、航空力学の本を一冊読んだけど(数式は読み飛ばし)、循環云々の話は工学として扱いやすいし、反作用の話も別に特段間違ってるわけでも無さそうだとおもった
機械系だけど今まで循環の話しピンと来てなくて、木の書き込み見てからWikipedia読んで「二次項は微小だから無視する」って書いとかないと理解できんわ!ってなった。境界層表面の圧力の線積分だったんだな。
根拠はないけど、wikipediaの曖昧さがこういう議論に拍車をかけてそうだと思ってる。あんまりこのページ全体に一貫した文脈が読み取れなくて、読み終わったあとに「で、結局揚力ってどうやって発生するの?」ってなる
曖昧というか章立てと話の順序のまとまりが無いね笑。自分も航空力学の入門書読むまで全く理解できなかった。 追記:と書いたけどざっと見ると、木主へのピッタリの回答あるじゃん。原理に関する誤解説の例、の項がまさに
他スレか迷ったけどここで。航空機のRWRで、指令誘導SAMの発射警報が鳴る理由が今だに理解できない。特にIRSTでロックして撃った場合って、誘導用の弱い電波(通信用と似たような物じゃないかと解釈している)しか出てないはずだよね?SARH用みたいな反射波を捉えるための電波なら強度があるはずだけど、SACLOSの操縦電波ってそれほど指向性も強度もなさそうだと考えた。
DCSだとレイピアみたいな光学追尾指令誘導のミサイルは鳴らなかった気がする
レーザー照準ポッドはどのような仕組みで目標を捉え続けるのでしょうか。照射しているレーザー自体に目標と背景を区別する働きがあるのか、それともレーザーは照射しているだけで追従はカメラで行うのでしょうか。どこで追従性能に差が出るのかを知りたいです。
追従はカメラで、レーザーは測距や爆弾への照準のために照射してるだけのはず
自分の昔のうろ覚えとwikipediaでの個人的おさらいを含むから話半分で聞いてほしいが…レーザーが直接当たってる点からの反射をセンサー類で感知することで、その反射元、つまり指示のためにレーザー当ててるポイントはまさにここです!っていうのをメカの側で認識するのがレーザー照準システムじゃなかったか。センサーが感知と認識を継続できる範囲なら、レーザーの照射ポイントはある程度動かしちゃっても大丈夫。例えばGPS誘導の爆弾はGPS上で指定された固定位置に誘導され続けるけど、レーザー誘導の爆弾ならレーザー照準器でポイントし続けられれば、車両みたいに移動する目標も爆弾が落ちてる最中でも継続して捕捉し続けられるはず。
追従性というのであれば、おそらくは機体や爆弾のセンサー類の性能次第かも?或いは照準に対して機体や爆弾自体がどこまで機動をついていかせられるかも関係あるんだろうか?なんて考えたりもする。地上で歩兵が扱うレーザー照準器だと、その歩兵がちゃんと目標の識別と照射の追従ができるかも重要だろうななんて。自分はペイヴウェイとJDAMみたいなスマート爆弾の誘導システムの比較記事とかで概略を知ったから、その辺の本や記事を探すとわかりやすい説明が見つかるかもしれない。
ありがとうございます。レーザーによる照射先への測距の機能はあるが、追従自体はカメラで、両方のセンサー性能によって複合的に追従しているものと理解しました。
現用の自衛隊機でF-15とF-35の比較はよく聞くけど、それぞれに違う特性があるから一概にどっちの勝ちとは言えないことは承知したうえで聞きたいんだが、そのうえでF-15の継続運用の強みは何だろう。個人的には、なんだかんだで巨大な双発のF-15の方がいろんなキャパに優れてるんじゃないかとは思ってるんだが。機体が大柄な分、例えば航続能力に差があるとか、電子機器の搭載スペースや電気的な出力の大きさでレーダーの出力等に差が出るとか。
空自のF-15Jは古いから好きなだけ使い潰せるのが強み、大日本帝国海軍の金剛型みたいな感じ。
手元に既に100機あって、防空には最低限の性能があって、保守整備も(新機材+保守部品の在庫問題とか抱えてる)F-35に比べればノウハウの蓄積やpremsip機を部品取りに出来たりと容易な面がある事。逆に今のF-15を改修機含めて全部F-35に置き換えるのは納品ペースと予算的に厳しい。対中の場合、沖縄や九州の基地に虎の子F-35を配置してスクランブルで機材と金銭を摩耗した挙句、開戦劈頭の弾道ミサイル、巡航ミサイル、無人機の飽和攻撃で潰されてはコスパ悪いよね、だったら沖縄はF-15で良いんじゃない?って話もあると思う
言いたいことは上の枝がだいたい言ってくれてるので能力面での補足だけ。F-15Jの航続距離は防衛省公式サイトだと4600kmとなってるが、これは増槽3本形態での数値で胴体内タンクだけだと恐らく半分強まで減るし、実戦形態でミサイル積めばその分さらに減るので実はF-35と大差なくなってしまう。(しかもF-35の側はミサイルを積んでもウェポンベイなので空気抵抗が増えない)電子機器についても、半導体の発展で消費電力と冷却が大きな問題になってるのが現状。これについてはF-35側もF135エンジンの冷却・発電能力がBlock3F以降の能力向上計画において不十分という話もあるくらいシビアで、いくら双発とはいえ半世紀前の設計のF100エンジンが果たしてどこまで搭載電子機器の消費電力増加に耐えられるか疑問。レーダーは言うまでもないけど、この期に及んで機械式のAPG-63とAESAかつAPG-77に次いで大直径のAPG-81では雲泥の差...つまり、F-15は機体寿命を擦り減らす平時のスクランブルで使いつぶしたり損耗前提のとこに置いとくくらいしか使い道はないかな
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英語でも調べてみたけど情報が無くて、出展が無い日本語のサイト1,サイト2の情報で恐縮なんだけど、安全飛行の補助機能といった趣の物っぽい。ちなみにWTの自動フラップは日本機含め全部米海軍寄りの機能だけど更に斜め上の実装がされていて、フラップが吹っ飛ばないように限界速度に応じて自動で展開・収納されるといった代物。(安全速度内で自動調節されるわけでもなく、展開するか/しないかの二値)なのでフラップ破損覚悟で高速域でフラップ出すとかができなくなって、むしろ足枷になっている感がある…。
紫電改なんかは安全速度ギリギリまでフラップを出す、みたいなことが出来なくなったからなぁ...
ありがとうございます。艦載機に装備されているのを見ると、出し忘れ防止やゴーアラウンド時のしまい忘れ防止などの着艦時のパイロット負荷削減アイテムの様ですね。確かにIASだけ見て単純に連動させるなら簡単に実現できそうですが、F4Fから装備されていたというのは驚き。アメリカらしい手厚さというか。
大戦期の機体は多分ないのかもだけど、このゲームでもF-16とかの新しい機体だと離陸フラップが自動調節(高速時はあんま開かなくて速度下げると徐々に開く)されるようになってる
F6Fのパイロットハンドブックには、フラップの設定次第で170ノット以下になった場合は自動で(注:おそらく速度に応じた適正角度に)フラップを下げて、170ノット以上になるとフラップを自動で上げる的な事が書いてありますね
なるほど。後の日本がより複雑な自動空戦フラップを実現していたことを踏まえると、この手の工夫が得意なアメリカなら単純な速度連動の無段階調整くらいはやってそうですね。惑星脳的にはまさに空戦に使いたい機構ですが、実際に空戦にも使えたのか気になります。特にファウラーフラップのF6Fは何となく相性良さそうに見えます。
P-51Bのラジエータを最大に開くと、高度5800mで最高速が79kph(TAS)ほど減速するというデータを見つけた。P-51BとCがほぼ同じデザインである事を前提として。このゲームで試したら14kphしか減らず、ラジエーターを開いた時の抵抗増加が非現実的に小さいと分かった。メレディス効果のアイコンとして挙げられる機体だが、はたして開いた時の抵抗増加が打ち消せるものなのだろうか。そしてBとC型のラジエーターの差に関する情報があれば噂で良いので集めたい。自分では"同じ"という結論に至った。D型はラジエーターが大きいらしいが、基本構造が同じなのでD型の情報も通じる。ゲーム内のラジエーター抵抗値はDとCでコピペ。今回この2点の情報を協力して集めたい。
メレディス効果についてはさっぱりわからないけど、零戦52型とかfw190なんかは推力式単排気管から出た排気が機体にまとわり付く空気?を吹き飛ばしてくれたりしてたそうだから、メレディス効果もそんな感じで排気が機体にまとわりつく空気を吹き飛ばしたりしてくれるのかな?と思ったり思わなかったり...
Twitterでメレディス効果について検索してみたら詳しい方が色々とツイートしてだけど、どうにも巷で言われてるほどのものすごい効果は無いっぽいかも...?
P-51の設計者がThe Aeroplaneという雑誌にP-51の設計を寄稿してるんだけど、内容を読むともともとラジエータが400 poundsくらいの抵抗を生じるのを、30 to 40 poundsにまで減少させることができたと言ってるので、その程度だね。ちなみに枝が言っているような効果はなくて、単純にジェットエンジンの圧縮機をラム圧で代替して、燃焼器をラジエータで置き換えてるだけのブレイトンサイクル。メレディス効果自体についてはもの好きな研究者がGoogle Scholarに計算過程を解説した論文出してるのである程度推定できたりするんじゃないかな?
メレディス効果の是非はマスタングの最高速実測値から効果あるものと分かる気がする。今回気になっているのは少し違う事。開け閉めしたらどのくらい抵抗に影響するか考え中。
ラジエーターの抵抗の小ささは開度0%でも現れると思う。メレディス効果がラジエーターを閉じた位置に特化しているなら、開度に応じて優位性を失うかも。その場合、最高速のビフォーアフターは他の機体より差が開いてもおかしくは無いかなと思った。他の機体でも60kphくらい低下するのが基本。もしかしたら50%くらいまでは抵抗増えずらいけど、そこから100%まで急勾配で抵抗増加するとかも考えられる。とにかく、出口開くと空気の流量が増えて抵抗が増すけど、このメレディス効果が流量に応じて推力を増すのだろうかという疑問が湧く。その増した推力が抵抗の増加に追い付けるのかという部分と、弁自体が流れに逆らう角度で展開してエアブレーキになるのではないかといったところ。
↑ベルヌーイの定理に則って入ってきた空気を減圧して熱抜きやすくしてるラジエーターは多く、効率よくメレディス効果を受ける条件はスクープに入って来た大気を減圧する為のカーブをかなり早い位置に付ける事と記憶してる。出口の勾配も絞り方に規則性が必要とか。詳しくは分からない、ラジエーターについてもっと教えて欲しい。他にラジエーターポジ毎の速度値の資料があれば全部スッキリするのだけど。
ラジエーターのボジごとに速度記録した資料があればなー。
抵抗を減らすためには機体速度より若干早い速度で出した方が良くて、めっちゃ早くて細い排気よりか太くて若干機体速度より速い目の気流の方が良い。オートで動かしてるときはこの考え方で動いてそう。
一方で機体速度よりも遅い排気の時は空気抵抗増えるけどラジエーターから空気が吸い出される形になるので排熱有利(多分これが全開状態)。
つうことで、ラジエーターの吸気口と排気口(開き具合ごと)の開口面積と、ラジエータ排熱(=マーリンエンジンの冷却損失)による空気の膨張度合いからベルヌーイの定理使って計算して行くことになるのかな。
なるほどぉ!
私用により国内線(ANA)に乗ることになったのですが、リンクこれと、リンク基本的にはこれの通りにそのまま従えば、問題無く乗ることができるでしょうか...?高校時代の修学旅行で乗ったことはあるのですが、自分は一人で旅客機に乗るのは初めてで...
なんか趣旨を思いっきり勘違いしてないか。ここは史実のメカ的なのとかを聞くとこだぞ
やっぱりそうですよね、申し訳ない...
このスレをこういう使い方する人は初めてじゃなかろうか。いやまぁ確かに航空機に関する質問ではあるが… 乗り方預け方はリンク先をよく読んで従えばいいし、分からん事は空港の出発ロビーとかカウンターにいる係員に聞けば何とかなる。混雑する夏休みでしかも不慣れなら、時間の余裕をしっかり取って空港に行くべし。搭乗便出発時刻の2時間前到着とかでも良いぞ、保安検査や搭乗ゲートの締切に遅れるのが最悪のパターンだ。時間が余ればコーヒーでも飲んで潰せばいいんだよ。
乗ることが決まったあたりから経験が豊富な方(営業・旅行に限らず)に質問をして「まぁ大丈夫大丈、なんとかなる」みたいな感じの回答を貰うことはできたのですが、経験者と自分ではなぁ...となってしまい、「実機に関する質問がメイン」の板に書くのはアウトだよなぁ...と思いながら書き込んでしまいました、申し訳ありません...
ニチモ1/50の零戦52型を造っているのですがマーキングの説明、塗装図がなくどの部隊か分かりません。ヤ-115、ヨ-147、コウ-184という標示なのですがどこの部隊か分かる方お願い致します。(いずれも白)
ヤ=谷田部空・ヨ=横須賀空・コウ=神ノ池空だったはずです。
ご回答して頂きありがとうございます。
時々このWikiでも目にするんですが、ミサイルのアンケージとはどういう意味なのでしょうか?
ミサイルのシーカーが発射前に首振りして敵の方向を追従する能力。
ご回答ありがとうございます
普通の(レシプロ)爆撃機って爆弾倉を主翼の付け根(?)に配置してることが多いと思うんですけど、Do217は主翼より前に乗員を、後ろに爆弾倉をという構造になっています。普通は爆弾の投弾前と後で重心位置が変わらないように主翼の付け根に爆弾倉を置いてると思うんですけどDo217の配置は問題なかったんですかね?
急降下爆撃能力を持たせるためにしかたなくあの配置になったのではと思う。もともとCoGより後ろに主翼がある機体は、速度が上がると操縦が鈍る。でかい高速な機体を人力で操縦するには、CoGと主翼の揚力中心地が近い方がいい。Do217の尾翼はダウンウォッシュの影響を受けやすい位置にある。
尾翼の取り付け角が浅い。他の機体よりCoGに揚力中心を近づけやすい。CoGが動くのは仕方ないものとして、ペイロード未搭載な状態で余裕をもたせてるんだろう。もともとエンジンが飛び出してるから、重量を前に偏らせる事はできる。全周囲視界の確保はひとつだが。大きい爆弾の涙滴型が全長に対して、前方に重量が偏りやすい事を考慮して長い爆弾倉にしたのかも。
あとタンデムになったって操縦できるし、近い程度なら抵抗削減で燃費も良くなる。尾翼の受ける風の角度が主翼で固定されてて、機体のバランスを自分で修正する能力は下がる。純粋なタンデムでもパイロットが常に修正すれば"一応"飛べる。
ありがとうございます。重心移動を織り込んで急降下性能を求めたと。個人的に好きな機体なので疑問が解けて満足です
戦時中のパイロットの訓練についてですが、シミュレーションが出来る機材は何かあったのでしょうか?現代であればVRやモニター等を使ったトレーニングは可能だと思いますが、戦時中ですとエンジンをかけない状態でイメージトレーニングしたりする等が限界だったのでしょうか。
零戦の練習機型(複座)があったり、アメリカには爆撃機の防護機銃の本格的?なトレーニングができる機材(ゲーセンのガンシューティングみたいな?)があったらしい。
すまね、機材って書いてあったのを見逃してたわ...とにかくアメリカには爆撃機の防護機銃の訓練をするトレーニング機材はあったらしい
ありがとうございます!
1930年以降ならリンクトレーナーがある。広く使われたのかは知らんが。
デパートの屋上にあるヤツみたいでかわいい
ありがとうございます!当時からこのようなフライトシミュレーターがあったのですね。
日本陸海軍の戦記だと、搭乗員の方の証言で基礎的な訓練や適性診断みたいなのでこういうのに乗ったって話があった気がする
ブローニングM2の弾薬について調べていたところ、M1焼夷弾やM23焼夷弾の中身が爆発物(IM系フラッシュパウダー)であることに気が付きました。量も申し分なくM23で5.83g、TNT換算でも3gくらいはありそうです。つまり、アメリカ軍における区分が焼夷弾なだけで実質的な榴弾に見えます。従来言及されてきたM2の弱点として日独伊ソの同格機関銃と比較して榴弾の不在というものがありましたが、そう呼ばれていなかっただけで存在していたのでは、と思ったのですがどうでしょうか。
戦前から第二次大戦初期にかけての航空航法は、地文航法や推測航法等が主な方法だったのでしょうか?また空軍と海軍ではそれぞれ異なる航法が使われていたのでしょうか。
個別の軍の導入状況はしらんけど、多発機は天測用のドーム着いてることが多いから天測航法もあるんじゃない?あと、電波航法であるロランがWWIIの間に開発されてる。一方で1945年のフライト19事件は米海軍の推測航法の訓練でミスって行方不明になってるから、短距離だったり地上では地文、推測航法してたっぽいけど。
>天測航法 ありがとうございます。電波航法も開発されていたのですね!
マルチパスは現代でも有効なんですかね?dcsだとあんまりマルチパスないと見たのでもしかしてゲーム上の都合なんですか?
ほぼ意味が無いというのが答え。スカイフラッシュとかアスピーデ(AIM-7FからMに相当)でモノパルスシーカーを採用してから海抜高度10m位で発射できるらしい。明確な資料は無いのでそれは他の有識者に頼みます
ほぼ意味ない。今の最高ランク帯で有効なのはゲーム上の都合、逆に少し低いBR帯の機体が持ってるSARHのマルチパス高度は低すぎる
ゲーム内のレーダー画面再現度について質問です。ラファールやタイフーンのMFDに表示されるレーダーはそれっぽいですが、F-15EやF-2のレーダーは安っぽく見えます。これは実際と同じなのか何故か放置されてるのかどちらですか?
F-2は多分MFDについて資料がないからやむを得ない部分がある F-15のは見る感じF-4Eとかのやつを(ある程度似てるのもあって)流用してそのまま嵌めててそのままになってるだけかな こういう仮置き的なやつは大体どこかの大型アプデで更新される
ありがとうございます!米機でもホーネットはそれっぽい感じになってるので早くf-15eやj-11b等も直して欲しいですね
A-10と言えば30ミリのガトリング砲、のように扱われますが、開発・採用当時はソ連軍やワルシャワ条約機構軍に対して機銃掃射をすることを本気で想定していたのでしょうか?対空ミサイル・機関砲でガチガチに守られているところに機関砲の射程内まで近づいて射撃開始というのは命知らずというか、いくらA-10でも主翼なんかは装甲がありませんし、無謀すぎるような気がして...
結論から言うとイエス。まずもって敵戦力が万全の所にいきなりA-10を突っ込ませるような想定ではないし、A-10だけで戦うわけでもない。味方の航空優勢下で味方地上戦力を支援する為の空中砲台よ。
アメリカ・NATO軍vsソ連・WTO軍で戦ったら航空優勢なんか取れるんだろうか?と思っていたのですが、取れる取れないではなく取る、航空優勢を取った後に使う、と明確な使い方を決めていたのですね、回答ありがとうございます。
わりと取れる前提じゃないかなぁ。だから米のSPAAGが貧弱で、ソ連は取られる前提でシルカとか配備してたわけだし。
エアランドバトル構想では第二梯団にヘリが強襲するし、第三梯団にA-10あたりが決死の突撃を仕掛けるよ。担当部隊は損耗どころか壊滅も全然あり得るレベルの航空撃滅戦だけどそうでもしないと地上戦で取り返しつかないことになっちゃうからね。
アメリカは質・量が圧倒的で無謀な損害を避ける余裕もあるようなイメージがあったけど、よく考えたら冷戦期の想定戦況なんて余裕なんか取れないよな…
Dデイ頃にはまさに対空砲陣地を潰す為に最精鋭部隊の56FGが投入されてるからね。そして当然ながら多数の優秀なパイロットが失われたけど目的は達成された。平時の感覚では勿体なさ過ぎるけど、戦時は機会を逸する方が怖いのでそんな事は言ってられないのだろう。
厳しいのは確かだけど、地形を利用して対空射撃の射界を遮りながら低空飛行で強襲を掛けるとか、やりようは充分にある気はする。冷戦よりちょっと前の時代まではP-47やFw190が機関砲や爆装で強襲してたことを思えば割と普通の攻撃手段に思えるし、機関砲やミサイルも流石に現代レベルの探知性能・反応速度ではないなら照準が追いつけないケースもあるのでは?とも思うし。
まあそもそもA-10って敵戦車の頭上に30mmガトリング砲を運ぶのが役目みたいなものだし……爆装能力もやたら強力だけど
軍用機パイロットの教育期間の中で、シミュレーターによる訓練はいつ頃から開始するのでしょうか?練習機等で実技の訓練を受けた後でシミュレーターを使用するのでしょうか?
参考にしたいので、皆さんのおすすめのrwr感度を教えていただけませんか?理由なども添えていただけると幸いです。
100% 下げると遠くからのロックが拾えなくなることがある
ここは史実の話をするところなのでゲームの質問は質問板の方へ
零式水偵について調べていて、同じ11型でもフロート支柱が一組ずつのものと二組ずつのものがあるようなんですが、一組と二組のもので何か違いはあったんでしょうか?調べても出てこなかったので詳しい人いたら教えてください🙇
フロート支柱は全部前後2本だよ。支柱(張線)の違いなら生産工場の違いだが。
その支柱と張線のことです🙇どちらが愛知製とか分かりますかね?
実際の空対空ミサイル(特にARH)で、遠隔で自爆させる機能ってあるんですかね?
二次大戦中の戦闘機の戦い方についてですが、飛行するエリアが海上や水上の時と地上とでは戦い方に変化はあったのでしょうか?戦闘機は上空で戦う以上は特に大きな違いはないのが一般的だったのでしょうか。
何となく想像だけど、海上の方が低いとこまで降りることが多くなりそうな気はする。地上でも地形を利用した地形追随飛行とか攻撃機の迎撃とかもあるからなくは無いけど、海上の方がよほど荒れてなければ低空まで降りやすそうだし、対艦船攻撃が主体になる特性上、中低高度の空戦が多くなりそうではある。
ありがとうございます。確かに雷撃時は低空で攻撃することが多くなりますね。
戦い方はわりと時期と場所と機体による気がするなぁ。太平洋で旋回戦闘最強と言ってもいい零戦は中国戦線では一撃離脱主体で圧勝したけど、あれは格闘戦能力の高い複葉機が相手だったからだし。しいていうなら連合軍側のパイロットで、帰還命令無視して燃料切れまで敵機を攻撃し続け、燃料切れたら不時着して機体を乗り捨てるという人がいた(何回目かの不時着で機体ごと機銃掃射を受けて亡くなったらしい)ので、この人は明確に「陸上でしかできない戦い方をした」人かもしれない
ありがとうございます。機体を乗り捨てる戦術もあったのですね。
Bf109E型って大戦末期でも運用されていたのでしょうか?日本だと零戦21型が1944年でも運用されていますが
ドイツ空軍ではないですがスイス空軍ではE-3よりも先にG-6が退役したようで(大戦中は領空侵犯機が連合国側であれ枢軸側であれ撃墜していた)ドイツ空軍よりも長く運用されていたのだと思います。あと大戦末期までは使用しなかったと思われますが、エースパイロットだったアドルフ・ガーラントはF型が生産された時期にもE型に拘り整備兵達は生産終了したE型パーツの確保に苦労したそうです。また運用とはやや異なりますが現存する機体の中では、エースパイロットだったマルセイユが搭乗していたE-4は当時の状態で稼働する唯一のE型らしいです。
解答ありがとうございます。
ゲーム内だとMANPADS一発で無力化されたりするA-10とかSu-25だけど、現実と比べてどれぐらい正確なんだろう?個人的にはもうちょっと固いと嬉しいけど。
複数ある操作系統の内一つでも損傷したら操作できなくなること以外は概ね正確だと思う。装甲はミサイルから機体を守るものじゃなくてパイロットを破片から守るものでしかない。MANPADS撃たれて帰還したみたいな事例が他で少ないのは単にMANPADSが当たるような高度速度で飛ぶ機体が低速攻撃機しかないだけとも考えられる
ゲーム内よりはもうちょっとだけ硬いんじゃないかな。コックピット周りに装甲があるからF-15やF-16よりは多少はマシだろうし、操縦系統も二重になってるらしいから「操縦系統に被弾したら1発アウト」なゲーム内よりは余裕は持ってると思う。ただ主翼とか胴体には装甲は無いっぽいから、巷で言われるほど硬くは無いんじゃないかなぁ...とは思う。
ウクライナでSAM食らったSu-25が耐えきった動画なかったかな
現実のIR・ARHミサイルはフレアやチャフのようなCM、ビームやノッチにマルチパスのような回避機動に対して非常に強いというかほとんど無効化できると耳にしたのですが、現実だとミサイル(AIM-9XのようなIIR誘導や、AIM-120のD型など)を撃たれた場合はガッツリ背中を向けてミサイルの射程外へと逃げるのが最善の避け方になるのでしょうか?
AIM-9Xに従来型のフレアは効かない可能性が高いけど英語wikiにはSU-22と交戦した際フレアに欺瞞されてAIM-120に切り替えた空戦があるって書かれているから条件が揃えば今のWTみたいにECCM付きでも欺瞞できる可能性はある。AIM-120も母機からのDLか直接ハードロックされていたら回避は困難かもしれないけどミサイル単体ならチャフの幕を作るぐらいにばら撒けば理論上は効果がある・・・効果的とは言えないけど。ミサイルの射程外と言ってもミサイルの方が加速して一時的にエネルギー量が航空機を上回るからある一定距離から撃たれたら回避不能ってことになると思う。低めのBRで撃つR-27ERみたいな感じ。
分かりやすく言うと現代のステルス機でも絶対に見えない、捉えれない訳じゃないのと同じ
回答ありがとうございます、やっぱり人間が作ったものに絶対は無いんですねぇ
現実だとって話だと背中向けて逃げる以外にECMポッドとかで相手レーダーにジャミングを仕掛けてそもそも撃たせない(撃ちにくい)ようにしたり、山脈の後ろに隠れたりとかかな、あとゲーム内でもできるのはクランク起動
補足すると、AIM-9xをSu-22に撃って外れた件は原因が色々考察されているものの、公式発表として"9xは命中しなかった"以外の情報はないから、9xがフレアに欺瞞されたのか(そもそもSu-22がフレアを放出したのか)はかなり疑問である。詳しくはsu-22m3の小ネタに書いたので読んで欲しい
写真撮影用のフレア(照明弾みたいなやつ?)って話をどっかで聞いたが、所詮噂の域を出ないはず。
↑なるほど。DIRCMみたいなシーカーを塗りつぶすくらいの赤外線量があれば理論上は欺瞞できるわけだしな
↑↑kkr-1偵察podのフレアの事だと思うけど、あれをシリアが持ってて運用してたのかはかなり怪しい所。ポーランド軍がエアショーで使ってる動画
youtubeの航空機の解説動画で流体力学に関する話が出たとき、たまに米欄で循環を用いて揚力を説明し始める人が現れる。でそれに対して「翼が相対流の向きを変えたことによる反作用だぞ」って主に反作用を用いて反論する人が現れてレスバを開始する、、、って流れを見るけど、私からすると視点が違うだけでどっちもあってるから、どっちが間違ってるとかないんじゃないかなーと思いながら見てる。ただそう言う人が一人も現れないからもしかして自分の理解を疑い始めたんだけど、なんか上手い整理の仕方してる人いますか?雑談用掲示板の方に投稿してすいませんでした
イメージは作用反作用が分かりやすいかもしれないが、数式的な理論は全て循環で考えられてる。厳密には空気の粘性や境界層等で翼上下面の圧力差が出来るという流体の基礎を原理としているので、個人的には、そもそも固体物理の作用反作用を流体に適用しようとするのはズレてると思う。運動量保存則から結果的に作用反作用が成立するだけでね
浅学ながら自分もその理解。視点がどこに置いてあるかの違いだし。揚力っていうものを反作用という生み出された力それ自体の話として説明するか、循環という翼まわりの流体のメカニズムとして説明するかってだけだから。こういう方向性で合ってるでしょうか?
そうそう、航空力学の本を一冊読んだけど(数式は読み飛ばし)、循環云々の話は工学として扱いやすいし、反作用の話も別に特段間違ってるわけでも無さそうだとおもった
機械系だけど今まで循環の話しピンと来てなくて、木の書き込み見てからWikipedia読んで「二次項は微小だから無視する」って書いとかないと理解できんわ!ってなった。境界層表面の圧力の線積分だったんだな。
根拠はないけど、wikipediaの曖昧さがこういう議論に拍車をかけてそうだと思ってる。あんまりこのページ全体に一貫した文脈が読み取れなくて、読み終わったあとに「で、結局揚力ってどうやって発生するの?」ってなる
曖昧というか章立てと話の順序のまとまりが無いね笑。自分も航空力学の入門書読むまで全く理解できなかった。
追記:と書いたけどざっと見ると、木主へのピッタリの回答あるじゃん。原理に関する誤解説の例、の項がまさに
他スレか迷ったけどここで。航空機のRWRで、指令誘導SAMの発射警報が鳴る理由が今だに理解できない。特にIRSTでロックして撃った場合って、誘導用の弱い電波(通信用と似たような物じゃないかと解釈している)しか出てないはずだよね?SARH用みたいな反射波を捉えるための電波なら強度があるはずだけど、SACLOSの操縦電波ってそれほど指向性も強度もなさそうだと考えた。
DCSだとレイピアみたいな光学追尾指令誘導のミサイルは鳴らなかった気がする
レーザー照準ポッドはどのような仕組みで目標を捉え続けるのでしょうか。照射しているレーザー自体に目標と背景を区別する働きがあるのか、それともレーザーは照射しているだけで追従はカメラで行うのでしょうか。どこで追従性能に差が出るのかを知りたいです。
追従はカメラで、レーザーは測距や爆弾への照準のために照射してるだけのはず
自分の昔のうろ覚えとwikipediaでの個人的おさらいを含むから話半分で聞いてほしいが…レーザーが直接当たってる点からの反射をセンサー類で感知することで、その反射元、つまり指示のためにレーザー当ててるポイントはまさにここです!っていうのをメカの側で認識するのがレーザー照準システムじゃなかったか。センサーが感知と認識を継続できる範囲なら、レーザーの照射ポイントはある程度動かしちゃっても大丈夫。例えばGPS誘導の爆弾はGPS上で指定された固定位置に誘導され続けるけど、レーザー誘導の爆弾ならレーザー照準器でポイントし続けられれば、車両みたいに移動する目標も爆弾が落ちてる最中でも継続して捕捉し続けられるはず。
追従性というのであれば、おそらくは機体や爆弾のセンサー類の性能次第かも?或いは照準に対して機体や爆弾自体がどこまで機動をついていかせられるかも関係あるんだろうか?なんて考えたりもする。地上で歩兵が扱うレーザー照準器だと、その歩兵がちゃんと目標の識別と照射の追従ができるかも重要だろうななんて。自分はペイヴウェイとJDAMみたいなスマート爆弾の誘導システムの比較記事とかで概略を知ったから、その辺の本や記事を探すとわかりやすい説明が見つかるかもしれない。
ありがとうございます。レーザーによる照射先への測距の機能はあるが、追従自体はカメラで、両方のセンサー性能によって複合的に追従しているものと理解しました。
現用の自衛隊機でF-15とF-35の比較はよく聞くけど、それぞれに違う特性があるから一概にどっちの勝ちとは言えないことは承知したうえで聞きたいんだが、そのうえでF-15の継続運用の強みは何だろう。個人的には、なんだかんだで巨大な双発のF-15の方がいろんなキャパに優れてるんじゃないかとは思ってるんだが。機体が大柄な分、例えば航続能力に差があるとか、電子機器の搭載スペースや電気的な出力の大きさでレーダーの出力等に差が出るとか。
空自のF-15Jは古いから好きなだけ使い潰せるのが強み、大日本帝国海軍の金剛型みたいな感じ。
手元に既に100機あって、防空には最低限の性能があって、保守整備も(新機材+保守部品の在庫問題とか抱えてる)F-35に比べればノウハウの蓄積やpremsip機を部品取りに出来たりと容易な面がある事。逆に今のF-15を改修機含めて全部F-35に置き換えるのは納品ペースと予算的に厳しい。対中の場合、沖縄や九州の基地に虎の子F-35を配置してスクランブルで機材と金銭を摩耗した挙句、開戦劈頭の弾道ミサイル、巡航ミサイル、無人機の飽和攻撃で潰されてはコスパ悪いよね、だったら沖縄はF-15で良いんじゃない?って話もあると思う
言いたいことは上の枝がだいたい言ってくれてるので能力面での補足だけ。F-15Jの航続距離は防衛省公式サイトだと4600kmとなってるが、これは増槽3本形態での数値で胴体内タンクだけだと恐らく半分強まで減るし、実戦形態でミサイル積めばその分さらに減るので実はF-35と大差なくなってしまう。(しかもF-35の側はミサイルを積んでもウェポンベイなので空気抵抗が増えない)電子機器についても、半導体の発展で消費電力と冷却が大きな問題になってるのが現状。これについてはF-35側もF135エンジンの冷却・発電能力がBlock3F以降の能力向上計画において不十分という話もあるくらいシビアで、いくら双発とはいえ半世紀前の設計のF100エンジンが果たしてどこまで搭載電子機器の消費電力増加に耐えられるか疑問。レーダーは言うまでもないけど、この期に及んで機械式のAPG-63とAESAかつAPG-77に次いで大直径のAPG-81では雲泥の差...つまり、F-15は機体寿命を擦り減らす平時のスクランブルで使いつぶしたり損耗前提のとこに置いとくくらいしか使い道はないかな