それに関わる、世論調査がほんとについこの前された。この調査が興味深いのは次ぎの点。『ウクライナが10年後にEUの一部になって繁栄しているか、あるいは荒廃した失敗国家になっているか、どちらだと思いますか?』という設問をした上で、それぞれの回答をした人にさらに、次ぎの設問をしてる。『ロシアとの戦争を終わらせる条件として領土の喪失を受け容れることができるか』つまり、楽観論を唱える人、悲観論を唱える人、それぞれがどれくらい領土割譲に応じる構えがあるかがわかるのが面白い。とくに注目すべき点は楽観論を唱える人でも4割くらいは領土喪失を受け容れると言ってること=「ウクライナの明るい未来のためには領土割譲も合理的な選択肢になりえる」と考える人がまだ徹底抗戦派より少ないとはいえ割といますよってことだね。領土喪失の形態(法的にロシア領として認めるか等)にもよるけど、領土を諦めても和平というのも十分な現実味がでてきてる、とも言えそうだよね。
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