そればっかりは正直「モノによる」としか言えないかな...走査式か固定焦点式かで結構変わってくる思う。IRIS-TみたいなシーカーにInSb二色走査型シーカー(128×2 の線形検出素子アレイと可動ミラー)を採用してるタイプ(走査式)だと、DIRCMが一定周期・一定幅のパルスを発射しても、シーカー内のミラーがその瞬間に標的方向を向いてないとセンサーに届くエネルギー量が大幅に減少するから、それなりにDIRCMに対する耐性が高いとされてる。逆にAIM-9XとかPython-5みたいな固定焦点式だと、シーカー全体に大量のレーザーパルスが当たって一気に飽和状態に持っていかれたりする(当然メーカー側はADL等で対策してるだろうけど)から、走査式に比べると耐性は低くなると思う。
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