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烈風のロールが零戦より遅いってのが散見されて、どうやらそれがABでもそんな傾向で感じられているらしく、実感と相違するから検証してみた。結果は大気速度400km/h以上なら烈風の方が零戦よりもロール速度は早い。300km/h以下の条件では零戦が0.5秒程度早い。つまり零戦乗ってるときに回避のために降下でエネルギーを貯めるとむしろ回避がしずらくなる状況が生まれ得るってことだね。これが私が零戦の方がロール遅いと感じてた原因だった。まさか400km/hで烈風よりも2秒程度も遅くなるとはね。測定条件はA7M2とA6M5otsuの比較で、左ロールを入れてから一周するまでの時間を計測。速度は大気速度(+-10km/h程度)で高度3000mで計測。単位は秒。以下速度データ。それぞれの速度について前者が烈風、後者が零戦。500km/h(4.95/8.41)400km(3.79/6.35)300km(4.34/4.09)200km(5.03/4.47) 烈風はABで300km~400kmは維持しやすいから、ある程度エネルギーを貯めて回避からのカウンターが零戦よりもしやすいのが利点なのかな。逆に零戦は速度が落ちないとロールを混ぜた回避が難しいからホントに低空グルグル専用機って名称通りすぎて烈風とは明確に使い分けないとだね。