英国の防空システム史に関する資料(例)を色々見る限り、米国と同様に「Tu-4が核爆弾吊るして本土の都市を焼きに来る」事への警戒でいっぱいいっぱいだったっぽい。故に当時の英国は「全土に置かれたレーダーサイトで発見した敵爆撃機を、核の直撃にも耐えられる頑丈な地下管制室からの指示の下、強力な迎撃機と飛行場のブラッドハウンド長距離大型SAM(重量2t、打ち上げ用固体ロケットブースター4本付きというデカブツ)で全機撃墜し反撃する(ROTOR )」という事を重点に置いて兵器開発しておる。あと、島国故に大陸に出ない限りは地上に突っ込んでくる攻撃機を相手にする必要が無いのと、WW2由来の経済難も影響していそう。
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