ピュグマリオーン掲示板

2年間最後のゼミ掲示板書き込み / 6

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卒業研究発表会並びに、2年間のゼミナールお疲れ様でした。
少し思い出話になってしまうかもしれませんが、この2年間を振り返り、今感じていることを述べたいと思います。
末廣ゼミナールは、他のゼミに比べて課題の量や内容がハードだと聞いていましたが、実際に入ってみると本当に大変だったというのが正直な感想です。朝の4時、5時過ぎまで資料を作ったり、何度も映画を見返したり、参考書を見直したりしたことを今でも覚えています。おそらく、これは私だけではなかったと思います(笑)。自分なりにベストを尽くしたつもりでも、周りのゼミメンバーや先輩方の資料と比べると、どこか物足りなさを感じ、「早く寝たい!」と思いながらも、パソコンとにらめっこをしていました。(これを読んでいる後輩たちは、「大変すぎる、入ゼミをやめようか」と悩むかもしれませんが、ここから「入って良かったこと」をたくさん書くので、まだ決断しないでください(笑))。
この2年間で、「もうこれでいいか」と投げ出しそうになったことは何度もありましたが、それでも卒業研究までやり遂げることができたのは、ゼミメンバーや末廣先生のおかげです。自分では分からないことや気になることを遠慮なく積極的に質問できる環境があり、大変ではありましたが、楽しく学ぶことができました。集大成であった卒業研究では、章立てがなかなかうまくいかず、抽象的な表現が多いという悪い癖も治らず、内容に関して厳しい言葉をいただくこともありました。しかし、末廣先生の熱心な指導やメンバーの支えもあって、意外かもしれませんが、卒業研究を終えた今、作品をもっと好きになるきっかけにもなりました。改めて感謝申し上げます。
 ここまで勉学のことばかり書いてきましたが、それ以外の思い出もたくさんできました。コンパや合宿、クリスマス会などでは、好きな映画や俳優、ゲームについてたくさん語り合い、メンバーや末廣先生と親睦を深めることができました。先生のお手製ザンギをいただいたり、みんなでお酒やおつまみを買いに行ったり、休憩時間にドライブをしたり——どれも本当に楽しかったです。もっと写真や動画を撮っておけばよかったなと、少し後悔しています(笑)。
 最後に、末廣ゼミナールは英語英米文化学科のゼミナールの中で、いちばんの「学び舎」だったと思います。その理由として、論文執筆における論理的な文章の書き方を学べたこと、今まで気づくことのなかった映画の新しい見方を得られたこと、そして何より、周りの友人の大切さを実感できたことが挙げられます。この二年間、仲間と文字通り切磋琢磨しながら学びました。何度も書きますが、仲間がいたからこそ、ここまで頑張ることができました。課題はとても大変でしたが、今では思い出話として懐かしさを感じています。これを読んでいる後輩たちも、今は本当にしんどいと思いますが、本気で取り組んでみてください。一人ではありませんし、支えてくれる仲間がいるし、支えたいと思う仲間もきっといるはずです。終わってみれば、楽しい思い出でいっぱいなので、ぜひ頑張ってください。 
 2年間、本当に楽しかったです。このメンバーや末廣先生と出会えて幸せでした。ありがとうございました。社会人になっても、また集まりましょう!

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