卒業研究発表会並びに、2年間のゼミナール活動お疲れさまでした。
みんなのレヴェルの高い研究を目の当たりにし、感心すると同時に悔しさも感じました。
これまでも何度も述べてきたこととと重なることもあるかもしれませんが。2年間を通じての率直な思いを述べさせていただきたいと思います。
2年前、私にとっては遥か昔のように感じています。大学に入り、私が一番興味をそそられたのは英米におけるランドスケープやそれに付随する英米史でした。当たり前のように卒論はその題材を取り上げようと思っていましたが、黒沢先生が退職されたことに伴い、もう一度ゼミを考え直さなければならなくなりました。その時に真っ先に浮かんだのは末廣ゼミナールでした。もともと映画が好きなことに加えて、英米映画論や総合演習を通じて映画の魅力に魅せらていた私にとってそう難しくない選択でした。ゼミが厳しいという意見には全く耳を貸さなかったほど、私の中の優先順位は「やりたい研究」をすることでした。選抜になりましたが私には謎の自信がありました。今思えば、そのころの研究熱と自信を継続できなかったことに大きな問題点があったと思います。
実際にゼミが始まり、課題の多さを実感しましたが、それ自体は苦ではありませんでした。むしろ、学生である身として自分を高められたと思います。他の授業も順調だったのもあるかもしれません。シェイクスピアに関しては、自分の不得意分野である古英語という点で苦しみましたが、触れることのすくなかった分野なので非常に勉強になりました。後期のミュージカル映画は本当に楽しい研究でした。歌が好きなのでそれぞれの映画に登場する曲をよく聞きました。私が担当した「オクラホマ」は大好きになりました。ただし、ペア添削では明らかに手を抜いてしまいました。本当に申し訳なく思っています。4年次に関しては、本気になるのが遅かったということに尽きるなと思います。後悔の残る1年間です。
ゼミでは3回、合宿に行きました。本当にどれもいい思い出です。特に山中湖は大好きで、BBQや温泉が本当に楽しかったです。サイクリングかスワンボートもしたかったなと思います😢
りくが持ってきたダイヤメ本当においしくて、二日酔いになったのを覚えています。
長くなりましたが、やる気ない失礼な自分に対して優しくしてくれたみんなには感謝しかありません。また末廣先生には期待に応えられず申し訳ない気持ちです。猛反省しています。ですが、映画・演劇について学べた、この2年間は素晴らしい財産になりました。これからも、映画に対して熱い気持ちを持っていたいです。本当にありがとうございました。
またみんなで飲めたらうれしいです。これから先、それぞれのキャリアがあると思いますが、健康に気を付けてください!
また笑顔で会える日を楽しみにしています。それまでにWORLD CHAMPIONになってます。