2年間のゼミナール本当にお疲れ様でした。3年生も長い時間にもかかわらず、発表を聞いてくださりありがとうございました。
私も2年生のときに受けていた末廣先生の英米映画論がきっかけで、このゼミに入りたいと思いました。もともと課題が多いと聞いていたので、仲良い友達がいるゼミにするか自分の興味のあるゼミを選ぶか正直悩みました。ですが今まで受けてきた講義の中で、末廣先生の講義が1番受けていて楽しいと思えたので、末廣ゼミで2年間学びたいと思いました。また、1年生のときからサークルを優先していて、大学で頑張ったものが何もなく、末廣ゼミに入って少しでも自分が変われたらいいなと思ってゼミを選びました。面接は得意ではないし成績も全く良い方ではなかったので、例年のように選抜があったらきっと末廣ゼミに入れてなかったと思うので、選抜がなくこのゼミに入れたことを知った時はとても嬉しかったのをよく覚えています。
ゼミではたくさんのレポートやプレゼンの準備だったりと課題に追われ、毎回とても大変でした。特に3年の後期のミュージカル映画のプレゼンは、毎回のゼミを重ねるごとにみんなのプレゼンのレヴェルが上がっていたのでとても苦労しました。ですが、同じグループの人と相談したり、みんなのレヴェルの高さに刺激を受けて頑張ろうと思えました。初めて顔合わせでみんなと会った時は半分以上が知らない子ばっかりで、仲良くなれるのか不安でした。でもゼミが始まる前の昼休みにみんなとご飯を食べたり、ももりんの恋愛話を聞いたりするのが本当に楽しくて、課題が大変でもゼミに行くのが楽しみでした。
卒論では、冬合宿に扱いたい映画の案を出した時に全て却下されその時はとても落ち込みましたが、『オーシャンズ8 』を選んで本当に良かったと思っています。色々と悩んでいた時期にこの映画を初めて見て、オーシャンズの女性たちの姿に勇気をもらい、『オーシャンズ8 』で卒論を頑張りたいと思いました。卒論を進めていくと、いいアイディアが浮かばずに進められないことが何度もありました。個人相談で他の人がどんどん進んでいくのを見て焦りましたが、毎回の個人相談でアドヴァイスをくれる末廣先生や、zoom会などで相談に乗ってくれたメンバーのおかげで書き上げることができました。第2章が他の章と比べて薄くなってしまい、もっと頑張ってたらもう少しはいいものが出来たのかなと心残りです。今年はコロナの影響で目指していた業界の就活が採用中止になってしまい、どう就活を進めていこうか分からなくなりました。この1年間家の事情でも悩むことがたくさんあったので親にも就活のことが相談できなくてとても辛かったです。コロナのせいでゼミもオンラインでみんなと直接相談することが出来なくて残念でしたが、オンライン飲み会でみんなと話したり、悩んだら一緒に協力してくれるゼミのみんなのおかげで卒論を完成することができたので感謝でいっぱいです。
末廣ゼミでのこの2年間は本当にあっという間でした。ゼミの調査票で自分が貢献できることに、ゼミ生みんなと仲良くなれる自信があるというのを書きましたが、私を受け入れてくれたみんなのおかげで仲良くなれたなと思います。このメンバーだったからこそ末廣ゼミに入って良かったと思います。そして何より、個人相談で熱心にアドヴァイスをしてくださったり、時間を削って添削をしていただいた末廣先生には本当に感謝しています。全員のことをしっかりと見てご指導してくださった末廣先生のおかげでゼミでの2年間が有意義なものになりました。本当にありがとうございました。
末廣ゼミのみんなが大好きなので卒業しても飲みに行けたりしたらいいなと思います。本当にお世話になりました。