2年間のゼミナール活動お疲れ様でした!
卒論を提出してから、もうそろそろで終わってしまうと覚悟はしていたけれど、いざ本当に終わってしまうと、寂しい気持ちでいっぱいです。卒論提出は、ずっとずっと先の遠い未来のことだと思っていたはずなのに、今は一瞬の出来事ように感じています。
卒業研究発表会で、末廣先生から頂いたウィンストン・チャーチルの名言 "The pessimist sees difficulty in every opportunity. The optimist sees opportunity in every difficulty." この言葉を聞いたとき、まさにコロナで様々な変化や決断を強いられた私たちにぴったりの言葉だと感じました。私も4月から新しいことに挑戦します。でも、その決断に踏み切れたのは、末廣ゼミナールで2年間学んできたことが自分の自信へと繋がったからです。ゼミに入る前の私は、リアクション・ペーパーやレポートを書くことが大の苦手で、発表やグループワークもあまり自信がなく、このままで良いのかという不安に駆られ、何か変化を求めたことも末廣ゼミナールを選んだ理由の1つです。
3年次の初めは、レポートの正しい書き方すら分からず、どうにか字数を稼ぐことで精一杯なレベルでした。最初の『から騒ぎ』レポートも先輩と先生からたくさん愛の鞭を頂きました!今読み返してみても、謎の段落変更があったりと、笑ってしまうほどダメダメなレポートです。笑 3年次は課題の多さも大変だったけれど、上手く出来ないことへの悔しさや辛さの方が大きかったです。でも、先生からの毎回の講評や、メンバーからの刺激が、次はもっと準備に時間をかけよう、反省点を直そうとモチヴェーションになりました。また、ゼミのメンバーとは、ほとんどの人が初対面だったのにも関わらず、プレ・ゼミで打ち解けてから、一緒に他の授業を受けたり、ゼミ前にお昼ご飯を食べながらおしゃべりしたり、何気ない時間が今になって思えば、本当に大切で、この時間があったから、3年次は頑張れたのだと思います。
4年次は、授業や合宿、コンパがオンラインになり、大学に行くこともできず、家でひとり卒論を進める中で、挫折しそうになることも多々ありました。それでも、個人相談を入れれば、先生や頑張ってるメンバーの姿が見れて、自分も頑張ろうと思うことができました。『素晴らしき哉、人生!』は、私が2年次に受講した「英米映画論2」のレポートで扱った作品です。当時は、散々な結果に終わったレポートの作品を2年越しに再挑戦してみようと奮起して選びました。しかし、自分の実力不足で、キャプラ作品や『素晴らしき哉、人生!』のことを最後まで理解しきれぬまま、不完全燃焼に終わったことは、心残りではあります。それでも、2年前のレポートと比較してみると、とても成長したと実感しています。ゼミの課題は大変だったけれど、その一つ一つに意味があって、自然と成長していけるように、先生は導いてくださっていたのだと改めて思いました。
この2年間、ゼミのメンバーと切磋琢磨していくなかで、観察力、思考力、協調性などたくさんのことを吸収し、どこへ行っても私ならきっとやっていけると自信が持てるようになりました。それも、いつも私たち生徒のことを一番に考え、熱心に指導してくださった末廣先生のおかげです。2年間、多くの時間を割いて、真摯に向き合ってくださった末廣先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
末廣ゼミナールで最高の仲間と先生に出会えたこと、とても幸せに思います。末廣ゼミナールで学んだ2年間は、大切な思い出であり、かげがえのない財産です。いつかまた17人で集まりたいです!成長した姿を見せれるように、ここで学んだことを糧に、その日まで、頑張っていきたいと思います。
2年間、お世話になりました。そして、本当にありがとうございました!!
ゼミナール活動2年間お疲れ様でした。発表も無事終わり、やっと本当の解放感を感じています。私は大学2年生の時、『グレイテスト・ショーマン』を見たのがきっかけでミュージカル映画に興味を持ち、末廣ゼミナールに入ろうと思いました。3年の前期は留学で参加できなかったのですが、私の誕生日にビデオメッセージを送ってくれたり、授業の内容を掲示板で見たりしたことで早く私も参加したい!とカナダでずっと思っていました。夏合宿ではゼミのメンバー全員と仲良くなれたので、本当に優しいメンバーに恵まれたと心から思えました。4年からはコロナでオンライン上での活動になってしまい、みんなと会えずお酒が飲めなかったことは寂しかったです。私はグランドスタッフになるために上京し、この大学を選んだので今年は卒論以前に就活が大変でした。コロナが悪いのか、コロナ禍でも柔軟になれない自分が悪いのか、と何かを責めようとしましたが、そんなことをしても意味はなく自分が行動しないと何も解決しないことを学びました。コロナのおかげで外的要因に影響を受けやすい業界を知ることができたと前向きに捉えようと思います。卒論執筆の上で特に辛かったのは、後期に入って個人相談の日程に面接が多く入ってしまい、参加したくてもそれが叶わなかったことです。他のメンバーは進んでいるのに置いていかれてしまうという精神的な不安でいっぱいでした。そんな中、泣きながらパソコンを開いてなんとか書き進めることができたのは、自暴自棄になった私を支え、いつも味方で励ましてくれた友人、恋人の存在です。感謝しています。結果的に卒論だけに集中できたのは提出締切前最後の1週間で、論文も賞を頂けずに劣等感を抱いたことは、自分が出来る限りしたこれまでの努力が報われなかったようで、悲しい気持ちでいっぱいです。
しかし、今年1年で感じた理不尽な状況は『ショーシャンクの空に』のアンディや旧約聖書の『ヨブ記』と重なるので、これはきっと私が試されている証拠だ、と思うことにします。私もアンディのように、何かが報われなくても希望を失わず生きていれば必ず夢は叶うことを信じようと思います。幸いにも春からは大好きな英語に関連する仕事に携わるので、まずは努力と情熱で頑張っていきます。幼い頃からの夢はそう簡単に諦めきれないので、数年後、観光業が復活したら必ずグランドスタッフになります。いつか空港で会いましょう。
このゼミに入って、様々なジャンルの映画に触れ、たくさんのミュージカル、ミュージカル映画と出会うことができました。これによって本当に多くの映像リテラシーを吸収でき、鋭い観察力も身に付いたと思います。自分自身、ゼミに入る前と比べると明らかに論理的思考それと想像力が備わったと感じています。ゼミナールで得たものは想像以上に大きいものでした。私が純粋に心からもっと学びたい、深めたい!と思ったのはこの分野が初めてだったからです。そして、自分はここまで本気で悩んで、本気で取り組むことができると知りました。これまで知らなかった自分の可能性をぜひ今後に生かしたいし、ここで過ごした2年間は自分の自信になると確信しています。何より人生のバイブル的作品になった『ショーシャンクの空に』と出会い、この大切な作品を題材に自分史上最大規模の論文を作成できたことが誇りです。このゼミナールへの愛が深すぎるためにもうこのメンバーで活動することがない事実は本当に辛く、離れがたいですが、変化を恐れて過去に執着してしまうことの大変さは就活で痛いほどわかったので、早く新しい環境に行って早く活躍したいです。学生最後にここで学ぶことができたのは一生の思い出です。私は新しいコミュニティでも嵐を呼ぶ女になります。そして幸せに生きます。最後になりますが、2年間手厚い指導をしてくださった末廣先生、一緒に学んだメンバーの皆さん、本当にありがとうございました。
2年間のゼミナール活動お疲れ様でした。卒業研究発表会を終えたらホッとするのかなと思っていましたが、実際は「終わっちゃったんだ」という寂しさの方が勝っていました。私はこのゼミナールに入ることができたのは奇跡であり、運命であったと思っています。私の学業成績は悪く、他のメンバー達とは違い、映画やミュージカルに関しても好きだとしても人に語れるほどのレベルではなかったので、先輩方や後輩の時のような選抜が行われていたとしたら、私がこのゼミナールの一員に選ばれることは無かったと思います。なので選抜なしで末廣ゼミに入れると決まった時は奇跡が起きたと思いました。
ゼミが決まってからの日々は本当に本当に苦しく大変でした。一番初めのレポート課題が課された時に「レポートってどうやって書くんだ?」「何を書けばいいんだ?」と何も分からなかったことが未だに強く記憶に残っています。その後の先生と先輩からの愛の鞭は今までに他人からこんなに言われたことがないというくらいの酷評で落ち込みました。周りのメンバーは出来ないなりにもレポートとしては書けていた様子で、その場に居るのも恥ずかしいくらいの劣等感を感じていました。でもその時に改めて「今の自分は無知すぎで、周りと比べてもかなりの遅れをとっているのだ」とその時の自分の現状というものを知ることができたことで、その後のゼミ活動の中で素直に分からないことは分からないと人に聞くことができたり、出来ないのに出来る振りをしようとしたりすることがなかったのだと思います。それからはとにかく必死でした。相変わらず、他のメンバーよりは劣っていたとは思いますが、毎度の先生から酷評の中でもやる度に「この前とは違う事を注意されている」と新しいことを指摘されているということに喜んで、それをモチヴェーションに繋げるという謎な自分がいました。
そして不思議なことにゼミ活動を頑張りだしてから、それ以外の活動や授業も頑張れるようになっていきました。それまで苦手とし「友達がいないならそれでいいや」とまで思っていた人間関係も、このゼミに入ってからは周りのメンバーや先生の温かさのお陰で「友達っていいな。仲間っていいな」と私の考えを変えてくれました。私はこのゼミに入ったことで学業的にはもちろん、人間的にもかなり成長することができました。これは全て先生を始めとした、メンバー達のおかげです。メンバーが皆だったから仲間に入りたいと思ったし、レベルとしても追いつきたいと思えました。このゼミに入れなかったら、恐らくあのまま腐っていたと思うので、私を成長させてくれ、そしてそれ以上に一生の思い出を作らせてくれたこのゼミとの出会いは本当に運命でした。
最後になりますが、2年間ダメダメな私を見捨てずに指導してくださった末廣先生、一緒に学んだメンバーの皆、私がこの2年を充実させることができたのは皆さんのおかげです。本当に2年間ありがとうございました。
2年間のゼミナール本当にお疲れ様でした。はじめは、なんて長いんだと思っていた8ヶ月間の卒論期間は、本当にあっという間であり、何より2年間のゼミナールも長いようですぐに時が経ってしまいました。今振り返るとそれだけ蜜の濃い2年間だったからこそあっというまに感じているのだなと思っています。私は高校時代からミュージカルを行なっていたため、それがきっかけでミュージカルについて学べる末廣ゼミナールに入りたい!と思いました。3年生のはじめての課題は『から騒ぎ』についてでしたが、最初は「問題提出、主張ってなに??」というところからのスタートでした。さらに先生や先輩方からの添削をいただき真っ赤な状態で返却されたレポートを見た時は、これはなんて厳しいゼミなんだ、、!!と思いました。しかし、ただ単にここがだめだと指摘するだけでなく、そのためにはどうしたらいいのかということを毎回先生が熱心に教えてくださり、その愛のこもった先生のご指導があったからこそ、今があるんだなと思っているため、今では本当にこのゼミに入ってよかったと心から思っています。
4年生では卒論一本の体制でしたが、私は作品選びから軸がぶれぶれで何度も先生にご迷惑をおかけしてしまいました。自分は何について論じたいのか、何のジャンルで論じたいのかの軸が定まらず、卒論の題材選びから迷走してしまいました。そんな時に先生から「木を見て森を見ず」という言葉をかけていただき、「はっ!」としたことをよく覚えています。「軸が定まらない限り細かな部分にこだわって前に進めない」とようやく気づくことができ、中学からずっと続けてきた大好きな「歌」に関連して「音楽」にまつわる題材にしたい!と決めることができました。そして、先生から『ロケットマン』を紹介していただき、「愛」という一つのテーマからこれだけの感動を生み出す作品について論じていきたいと思いこの作品を卒業論文の題材にしようと決断することができました。しかし、一つ困難を切り抜けると瞬く間に今度は論旨分地獄に陥り、、となり何度も何度も躓きました。その都度その都度先生をはじめ、ゼミのみんなに何度も助けていただき、本当にひとりでは卒論を書き終えられなかったのではないかと思う程です。添削を何度も何度もお願いしたゼミのみんなにも感謝してもしきれません。今年はコロナで対面で話せない分、時間を気にせずにzoom会をすることができたのは本当自分にとってためになったのでとても良かったです。本論執筆中はやっとアウトラインができたのにこんなにボロボロに添削が入ってしまうなんてと一時期不貞腐れてしまったこともありましたが、先生の丁寧かつ熱心なご指導のおかげでなんとか乗り越えることができました。
2年間を通し末廣先生は、本当に心があたたかいお人柄の人だなと心からそう感じています。個人相談の時は迷走するわたしの筋道をいつも照らしてくださって、言葉では言い表せない程感謝の気持ちでいっぱいです。もちろん、ゼミのみんなにも一人一人に心からのありがとうを伝えたいです。コロナの関係で人との交流が減ってしまった中で、ゼミのみんなとzoomで会えることが私にとってとっても大切な時間でした。卒論以外にもリモート飲み会などこの辛いご時世の中で楽しみができて本当によかったです。
本当にあっという間の2年間でしたが、末廣ゼミナールで過ごした2年間はわたしの宝物です。熱心で愛のあるご指導をしてくださった末廣先生をはじめ、友達思いのゼミのみんなに出会えて本当によかったです。また、みんなで対面で!会える日を楽しみにしています!
2年間本当にありがとうございました!!
ゼミナール活動2年間おつかれさまです。無事に卒業論文発表会まで終わり、安心した気持ちとゼミ活動が終わってしまったことへの寂しさを感じています。私は大学2年生の時に末廣先生の英米映画論の講義を受けて、末廣ゼミナールに入りたいと思いました。大学生になって、一生懸命 勉強したいと思ったのは、末廣先生の講義が初めてでした。3年生になる春休みに行われたプレゼミでは、初めて顔を合わせるメンバーばかりでとても緊張したし、プレゼミの内容もとても濃く頭がパンクしそうになりました。しかし、その後のコンパがとても楽しかったのを覚えています。みんなより先に帰る私に先生やみんなが蛍の光を歌ってくれたのが懐かしいです。私がこんなにも充実した2年間を過ごすことができたのは、いつも熱心に向き合ってくれる末廣先生と優しくて楽しいメンバーのおかげです。本当に末廣ゼミに入れて良かったです。みんな毎週毎週 私の話を聞いてくれてありがとう!本当に自分はおしゃべりだったなぁと思うし、こんなに暖かくだいごくんの話を聞いてくれる人たちは他にいないだろうなぁと思います。
4年生になっても、3年生の頃と同じようにやる時はやり、楽しむ時は楽しんで卒論を進めていけると思っていましたが、コロナウイルスの影響でコンパだけでなく、対面での授業や合宿もできなくなってしまいました。そして、何より志望していた就職先の採用活動の中止には、全てのやる気をなくしました。しかし、メンバーのみんなも同じ状況なのに、卒論や就活をがんばってる姿を見て、1年しかないのに落ち込んでる時間はない!と思えるようになりました。末廣先生にとっても対面で授業ができないというのは、初めてのことだったと思うのに、いち早くオンラインに対応してご指導していただけたこと感謝しています。
私は卒論でフレッド・アステア とジンジャー・ロジャースの『トップ・ハット』を取り上げました。理由はこの作品が大好きだからです。彼らの作品を観るとどんな時でも気持ちが落ち着いて明るくなれます。私はもともと映画鑑賞は好きでしたが、ミュージカル映画には苦手意識があったので、末廣ゼミに入らなければ、アステアとロジャースにも出会えなかったと思います。彼らの作品に出会わせていただけたことにも、末廣先生にとてもとても感謝しています。卒論執筆には、全力を注いだつもりだけど、先生から「第1章で他のスクリューボール・コメディを比較したり、結論では、ヒロインについても触れられると良かった」と講評をいただいて、もう一回挑戦したいという思いです。メンバーとは対面での相談会はできなかったけど、朝になるまでzoomで相談し合ったり、励まし合ったのは特別な思い出です。1人では決して卒論を完成させることはできませんでした。
私は話すことが好きだし、本も読む方だと思うのですが、先生が講評でもおっしゃってくださったように、文章にするのがとても苦手で、先生やみんなに感謝の気持ちを伝えたいのに、どうしても安っぽいクサい言葉になってしまいます。私はあまりみんなで切磋琢磨するということが、得意ではないというか、好きではなかったのですが、このゼミに入ってこのメンバーだったから、みんなで支え合ってそれぞれが納得のいく卒論を書けたらいいなと思えるようになりました。協調性が欠けていた私がこんな風に思えるようになったのは、末廣先生と本当に優しいみんなのおかげです。仲良くしてくれてありがとうございました。だから、就活や色々な事情で不完全燃焼の人もいるかもしれないけど、16人全員の卒業論文を受理していただけたことが本当に本当に嬉しいです。私にとって、末廣ゼミで過ごした2年間はこれからの人生を支えてくれるかけがえのない時間です。社会人になっても、末廣ゼミで学んだことを活かして、会社や社会に貢献し、周りの人を大切にできる人になります。
最後になりますが、末廣先生いつも熱心で愛のあるご指導をありがとうございました。大学生になって、こんなに親身に向き合ってくれる先生に出会えるとは思ってもいませんでした。専修大学は卒業するけれど、また末廣先生の映画トークや解説を聞きたいです。だいごくんと結婚する時には、ぜひ結婚式に来てください。そして、ゼミのみんな2年間ありがとうございました。こんなに良いメンバーに恵まれて幸せでした。
末廣ゼミナールで2年間 学べたことは私の誇りです。ありがとうございました。
2年間のゼミナール活動、本当にお疲れ様でした!
ゼミで行う全ての授業や課題が終わり、もぬけの殻状態になっていました。いかにこのゼミの活動が自分にとって大きい存在かを改めて感じました。
僕がこのゼミナールに入ったきっかけは、ももりんと同じように2年次に先生が講義をされていた英米映画論を受講したことがきっかけでした。人気のゼミナールということは知っていたので、選抜になるか不安でしたが、ギリギリ選抜にならずに入れたのでものすごく安心したことを覚えています。
3年になる前に行ったプレ・ゼミでは3分の2のメンバーのことを知らなくて、仲良くなれるかドキドキでした。自分からしてみれば、プレ・ゼミで意見交換をしたときもみんなすごいこと言っていて仲良くなれるのかと思っていたのですが、その後のコンパでみんなと打ち解けることができてよかったです。ある意味で行動力のあるこうたろうにも感謝したいです。笑
3年生になり、『から騒ぎ』をレポート執筆したり、夏合宿では『夏の夜の夢』の発表をするなどミュージカルを学んだことが後々役に立ったと今でも本当に思います。合宿は本来3回行けるはずが2回しか行けなかったですが、3年の夏合宿と冬合宿は大変だったけど心から楽しいと思える合宿でした。ここでもこうたろうには迷惑をかけられましたが、先生と一緒にこうたろうを起こしたことは忘れないです。
4年生からは本格的に卒論の執筆が始まり、僕は『トイ・ストーリー』シリーズを題材にすることにしました。『トイ・ストーリー』シリーズは小学生のときから好きな作品でしたし、表面上には描かれていないメッセージ性があるのではないかと思い、候補の中に入れました。そして、冬合宿の際に先生から面白いと言ってただけたのでこの作品にしたのですが、アニメーション映画を扱った先輩方が過去にいないということで、僕ができるのかととても不安でした。さらにコロナ禍で先生やメンバーのみんなと直接意見交換できなかったことも辛かったです。ぼくはそもそもアウトラインの書き方が下手で、先生に同じような注意を何度もされてしまい、ご迷惑かけてしまいました。それでも限られた個人相談の中で的確なアドヴァイスをいただけて、感謝しかないです。他のメンバーからもこうした方がいいというアドヴァイスをたくさん頂けたことで前に進むことができました。それでもアイディアが思い浮かばないときの方が多く、何度も立ち止まってしまいました。個人相談の中で自分のアイディアをアウトラインにいれても、誰が見てもわかるなどの注意を受けたり、他のメンバーの個人相談を見ていて、面白いアイディアを出しているメンバーが多かったので、焦りしかありませんでした。その中でも何度も何度も映画を観ることで、少しずつ着眼点を絞っていくことができたと思います。その後の本論の書き出しのときに就職先の研修が重なってしまったことで、まとまった時間を作ることが難しくなってしまいました。そのことを言い訳にはしたくないですし、もっと時間を有効に使えたと今とても後悔しています。なので、卒業研究発表会のときにボロボロに酷評されると思っていたのですが、「改善点はあるものの、これからのアニメーション映画の卒論の参考になる」と言っていただけたことが本当に嬉しかったです。MVPを獲得したしほには足元にも及ばないですが、同じグループのしほといわたちゃんと頑張ってこれて本当によかったです!
他のメンバーも言っているように、去年はコロナ禍で卒論も就活も思うように動けずに、苦しい思いをした人はたくさんいます。学生生活最後の年を楽しい思い出で満たすことができなくて、そんな状況で卒論や就活をしていて、僕自身も何度もモティベーションが下がりました。そんなときでもオンライン上ではありましたが、先生やみんなの顔を見て頑張らないとと思うことができました。飲み会や合宿もなくなってしまう中で、みんなで工夫しながら楽しくできたのは、このメンバーだったからだと思います。それから、男子が2人しかいなかったこともありますが、ゼミ・リーダーとしてゼミナール活動のお手伝いをできてよかったです。みなさんに迷惑をかけてしまうこともあったと思いますが、まことももりんと協力してできて本当に楽しかったです!2人ともありがとう!
最後になりますが、2年間熱心にご指導していただいた末廣先生には感謝しかありません。このゼミナールで学んだことは僕の宝物で、これからの人生の糧になっていくと思います。辛いことがあったらこのゼミナールのことを思い出したいと思います。それからゼミナールを楽しく過ごすことができたのはこの15人のメンバーがいてくれたからです。心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました!
またいつか17人で会える日を楽しみにしています。
2年間本当にお世話になりました!ありがとうございました!!
2年間のゼミナールお疲れ様でした!!
3年の時、末廣ゼミに初めて入った頃がついこの前の事に感じます。当時は卒論が自分にかけるのかどうかが不安でたまりませんでしたが、無事に卒論発表を終えることができてほっとしています。
私は最初のプレゼミに参加できなかったので、みんなの輪の中に入れるのかとても不安でしたが、ゼミメンバーとグループ課題やコンパなどで仲良くなれて良かったなと思います。ゼミの中で私が1番印象に残っているのは舞台「から騒ぎ」を扱ったゼミです。もともと避けていたようなジャンルの作品だったので最初はモチベーションもなかったのですが、先生の解説やみんなの意見を聞くうちに発見があり、新鮮でした。舞台、映画、原作を比較していくのはとても興味深かったです。このときから映画や舞台をみるときに、より深く考えられる視点を身につけることが出来たと思います。
課題が多く辛い時もありましたが、ゼミ室に行くとみんなで楽しく話せていたのでゼミのある月曜日は楽しみでした。最後の合宿と打ち上げのコンパができなかったことが、とても残念です。
卒論執筆では、フランキーの孤独について書いていたので、進めるうちに自分も孤独だという思考回路に陥ることがありました。笑 コロナ禍でリモートになっていたのでので精神的にも辛いことが多くありましたが、たまにグループのメンバーとZoomで意見交換したり、雑談をすると1人じゃないんだなという思いで安心しました。
サークルにも入っていなくて友達も少なかった私の大学生活にとって末廣ゼミはとても大きな存在です。私はまだ舞台を続けていくことを決めましたが、末廣ゼミで学んだことはこれから生かせることがたくさんあると思います。
最後になりますが末廣先生、2年間ご指導ありがとうございました。そしてゼミメンバーのみんなも2年間一緒に学ぶことができてよかったです。ありがとう。
2年間お世話になりました!ありがとうございました!
2年間のゼミナール活動お疲れさまでした!
最後の卒論発表会が終わってから2週間以上経ってしまいましたが、いまだに卒論を書いている夢を見ます笑。4年生になってからは、頭の中が卒論でいっぱいだったということを今になって気付きました。ゼミが始まったときからを振り返ってみると、それこそ1万字の論文が書けてしまいそうなくらい濃密な時間を過ごすことができたなあと思っています。私は2年次、親の手を借りるほど末廣ゼミに入るのに必死でした。このゼミに入ろうと決めたきっかけは特別総合講義でした。この時は末廣先生ではなく他大学の先生の授業目当てだったのですが、授業を受けると末廣先生の授業が面白いと感じ、いちばん印象に残っていました。はじめは大学があまり好きではなかったのですが、末廣先生とスペイン語に出会ってからは大学の講義はこんなに面白いんだなと感じ、大学が行くのが楽しくなりました。末廣先生のゼミは倍率が高いこともあり、成績がまずまずの自分はちゃんと入れるのかと不安もありました。そのためリアクションペーパーはわざと青ペンで書いて印象付けようなどと、今考えればイタいことをしていたなと思います。そこまでしていたのにもかかわらず、英米映画論の授業でレポートを期限内に出し忘れるという致命的なミスを犯し、絶望している自分を見かねた母が、先生にレポートを見てくれるよう頼んでくれたことは、感謝してもしきれません。
ゼミに入ってからは、2年間があっという間でした。それまで神として崇め続けていた先生がお酒好きと言うことも知り、一気に親近感を感じてしまったのですが、先生だけでなくメンバーたちもよく飲むので本当に毎回のコンパが楽しくて仕方ありませんでした。ゼミの説明会で聞いていたとおり、レポートや課題の量はかなり重めでしたが、嫌に感じたことはありませんでした。文章が書けなくて辛いことはたくさんありましたが、課題を積み重ねていくうちに、少しずつ自分の文章力や分析力が成長していくのを感じられたからです。プレゼンや合宿も準備は大変でしたが、振り返るとすべてが良い思い出です。私は大学でのゼミの時間が生きがいと言ってもいいくらい、ゼミの時間が好きでした。だからこそ、コロナの影響で大学に行けなくなってしまった時はショックでまた絶望しそうになりました。大学生活の最後で、卒論も控えているのにみんなと会えずひとりでやらなくてはならないのかと不安が大きかったです。もちろん、ひとりということはなく、オンラインで毎週個人相談の時間があったことでその不安は解消されました。本当だったらみんなと大学に集まって卒論執筆したかったなあと思いますが、それでもこんな状況下でZOOMを通して卒論を添削しあえたことは心の底から良かったです。末廣先生も言っていた通り、機会の中に困難を見つけるのではく、困難の中からいかに機会を見出すのかが大事なんだと思いました。2020年は困難が一気に押し寄せ、辛いことばかりでしたが、『ROMA/ローマ』という映画に希望を与えてもらい、このゼミのメンバーや先生、家族に支えてもらったからこそ、卒論を書き上げることができたと実感しています。
最後になりますが末廣先生、いつもいつも熱心に指導してくださり、ありがとうございました!末廣ゼミでメンバーとともに学んだことは一生忘れません。これから先も、みんなへの感謝の気持ちを忘れないように生きていこうと思います。本当に本当にありがとうございました。
2年間のゼミナール活動お疲れ様でした!
卒論を提出してから、もうそろそろで終わってしまうと覚悟はしていたけれど、いざ本当に終わってしまうと、寂しい気持ちでいっぱいです。卒論提出は、ずっとずっと先の遠い未来のことだと思っていたはずなのに、今は一瞬の出来事ように感じています。
卒業研究発表会で、末廣先生から頂いたウィンストン・チャーチルの名言 "The pessimist sees difficulty in every opportunity. The optimist sees opportunity in every difficulty." この言葉を聞いたとき、まさにコロナで様々な変化や決断を強いられた私たちにぴったりの言葉だと感じました。私も4月から新しいことに挑戦します。でも、その決断に踏み切れたのは、末廣ゼミナールで2年間学んできたことが自分の自信へと繋がったからです。ゼミに入る前の私は、リアクション・ペーパーやレポートを書くことが大の苦手で、発表やグループワークもあまり自信がなく、このままで良いのかという不安に駆られ、何か変化を求めたことも末廣ゼミナールを選んだ理由の1つです。
3年次の初めは、レポートの正しい書き方すら分からず、どうにか字数を稼ぐことで精一杯なレベルでした。最初の『から騒ぎ』レポートも先輩と先生からたくさん愛の鞭を頂きました!今読み返してみても、謎の段落変更があったりと、笑ってしまうほどダメダメなレポートです。笑 3年次は課題の多さも大変だったけれど、上手く出来ないことへの悔しさや辛さの方が大きかったです。でも、先生からの毎回の講評や、メンバーからの刺激が、次はもっと準備に時間をかけよう、反省点を直そうとモチヴェーションになりました。また、ゼミのメンバーとは、ほとんどの人が初対面だったのにも関わらず、プレ・ゼミで打ち解けてから、一緒に他の授業を受けたり、ゼミ前にお昼ご飯を食べながらおしゃべりしたり、何気ない時間が今になって思えば、本当に大切で、この時間があったから、3年次は頑張れたのだと思います。
4年次は、授業や合宿、コンパがオンラインになり、大学に行くこともできず、家でひとり卒論を進める中で、挫折しそうになることも多々ありました。それでも、個人相談を入れれば、先生や頑張ってるメンバーの姿が見れて、自分も頑張ろうと思うことができました。『素晴らしき哉、人生!』は、私が2年次に受講した「英米映画論2」のレポートで扱った作品です。当時は、散々な結果に終わったレポートの作品を2年越しに再挑戦してみようと奮起して選びました。しかし、自分の実力不足で、キャプラ作品や『素晴らしき哉、人生!』のことを最後まで理解しきれぬまま、不完全燃焼に終わったことは、心残りではあります。それでも、2年前のレポートと比較してみると、とても成長したと実感しています。ゼミの課題は大変だったけれど、その一つ一つに意味があって、自然と成長していけるように、先生は導いてくださっていたのだと改めて思いました。
この2年間、ゼミのメンバーと切磋琢磨していくなかで、観察力、思考力、協調性などたくさんのことを吸収し、どこへ行っても私ならきっとやっていけると自信が持てるようになりました。それも、いつも私たち生徒のことを一番に考え、熱心に指導してくださった末廣先生のおかげです。2年間、多くの時間を割いて、真摯に向き合ってくださった末廣先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
末廣ゼミナールで最高の仲間と先生に出会えたこと、とても幸せに思います。末廣ゼミナールで学んだ2年間は、大切な思い出であり、かげがえのない財産です。いつかまた17人で集まりたいです!成長した姿を見せれるように、ここで学んだことを糧に、その日まで、頑張っていきたいと思います。
2年間、お世話になりました。そして、本当にありがとうございました!!
2年間のゼミナール活動、本当にお疲れ様でした!
最初はシェイクスピア研究を目的として、末廣ゼミに入りたいと思っていました。しかし、末廣先生の特別総合講義を受けていく中で、映画を文学的側面から分析することの面白さを知り、ゼミ所属後は主に映画研究の方に魅力を感じながら取り組んでいました。ゼミナール活動では、編入生のためもともと友達がいなかった私をゼミ生たちが受け入れてくれたおかげで、末廣ゼミが大学での私の居場所になりました。それからは、真面目でヤル気に満ち溢れた優等生のゼミ生や、個性的なゼミ生たちと一緒に過ごしていく中で、沢山笑わせてもらい、沢山の刺激を受け、2年間本当に充実した日々を過ごすことができました。
先日まで取り組んでいた卒業研究では、オンラインでモチベーションが下がってしまっても、そのような中でもモチベーションを高く保ちながら取り組んでいたゼミ生がいたことで本当に救われました。中間発表や最終発表で先を行くゼミ生たちに、時に劣等感を感じながらも、最終的にはやるしかないのだと、返ってそれが自分への喝となり刺激になったことで、なんとか最後までやり切ることができました。まだまだ思い残す所が多く、不完全燃焼な卒論ではあり、悔しい気持ちはありますが、通信環境の問題でなかなか思うように執筆が進められない中でも、個人相談をして頂いた先生をはじめ、相談にのってくれたりアドバイスをくれたゼミ生がいたおかげでなんとか形にすることができました。本当に感謝しています。ありがとうございました!
そして、これまでのゼミナール活動や卒業研究を通して、私自身最も学んだことは、どんな社会情勢をも生き抜くという術です。私が卒業研究で扱った『ジョーカー』に登場する主人公のアーサーは、格差社会によって富裕層から社会的な抑圧を受けています。多くの映画レビューには、アーサーはそのような社会的抑圧を真に受けた当事者であり被害者であると言われています。しかし、このコロナの現状を受け入れて日々もがきながらも生活をしている私達からすれば、アーサーは格差社会という社会に柔軟に対応できなかったのだと今なら思います。このような理不尽な社会を受け入れて柔軟に対応し生活している私たちは断然強い。作中にあるアーサーの台詞「狂っているのは自分か?それとも社会か?」今ならこの問いにはっきりと答えられます。誰も悪くない、私達はどんな社会情勢の下でも柔軟な生き方をしなければいけないのだと。この2年間、今まで以上に沢山の映画を鑑賞し、作品が持つメッセージ性を考えてきました。そのおかげか、生きにくい社会の中でも生き抜く術を自分なりに学べた気がします。
春からは志望していた業界で働きます。有名なアートディレクターになれるよう、引き続き沢山の映画や文学作品に触れて、感性を磨きながら頑張っていきます。
対面授業がないまま、呆気なく最後の1年が終わってしまいますが、末廣ゼミでみんなと過ごした日々は大切な思い出です。頼りないリーダーで申し訳なかったですが、みんなが頼り甲斐のあるゼミ先で良かったです!2年間本当にありがとうございました!
2年間のゼミナール活動お疲れ様でした。掲示板を書くのもこれが最後だと思うと少し寂しいです。末廣ゼミでの2年間は、大学生活の中で一番濃い時間でした。今だから言えることですが、ゼミに入ったばかりのころ、末廣ゼミは映画だけを扱うゼミだと思っていました。笑 活字を読むと目がチカチカするほど本が苦手だった私にとって、『から騒ぎ』のレポート課題や『真夏の夜の夢』の発表準備はかなり苦労しました。ですが、困ったときは、よくひかりと居酒屋に行き、一緒に小説の内容を確認したりしました。なんでも相談できるメンバーがすぐ近くにいて、心強かったです。ゼミ活動では本を読む機会が多かったので、じょじょに活字に対する苦手意識も薄れていき、我ながら成長を感じます。笑
3年後期のゼミではミュージカル映画のプレゼンをしました。私は月曜日の朝に映画を見て、記憶が新鮮な状態で午後の授業に臨むことがルーティーンだったので、みんなのプレゼンが楽しみでした。週を重ねるごとにみんなの着眼点が鋭くなっていき、『ラ・ラ・ランド』のプレゼンは特にレベルが高かったことを覚えています。私はプレゼンを通じて『レント』という作品が特に好きになりました。歌詞分析を深くすることで、映画の本当のメッセージに気づき、ミュージカル映画ってなんて奥が深いんだ、と思いました。『レント』でモーリーンを演じた女優が、『アナと雪の女王』でエルサを演じたイディナ・メンゼルであることにも今更ですが運命を感じます。
さて、私は卒業論文で『アナ雪』2部作を扱いました。大好きな作品でしたが、アニメーションで卒業論文を執筆することに誰よりも抵抗感を覚え、決断するまでには長い時間がかかりました。それに、どのようなアプローチをすればよいかわからず、迷走もしました。しかし、卒業論文としてなんとか形にすることができたのは、たくさんのヒントをくれた(ほとんど答えをくれることもありました、笑)末廣先生と相談に乗ってくれたメンバーがいたからです!ももりんとちさほには、数えきれないほど相談に乗ってもらいました。常に高いモチヴェーションで卒論に取り組む2人にたくさん刺激を貰いました。それにまいちんやひかりも忙しい中、ZOOM会に時間を割いてくれて嬉しかったです。アニメーション・グループの存在も私にとっては大きく、決して一人では執筆できなかったと断言できます。飲み会では卒論の疲れが吹き飛ぶほど、みんなに元気を貰いました。この一年間、本当にたくさんのメンバーに支えてもらいました。『アナ雪』2部作を卒業論文の題材に選ばなければ、この作品に隠された本当のメッセージに気づくことはなかったと思います。8ヶ月間真剣に向き合えたからこそ、これから先、ディズニー・アニメーションがどのような作品を制作するのか本当に楽しみです。
卒業まで、残り2ヶ月を切りました。緊急事態宣言が発令されているため、なかなか県外にも行けず、学生最後の長期休みを満喫できない日々が続いています。ですが、せっかく末廣ゼミに入り、映画という趣味を見つけたので、しばらくは映画三昧の日々を過ごしたいと思います。またみんなで集まり、映画について熱く語れる日がくることを楽しみにしています。末廣先生、いつも熱心に指導してくださり、本当にありがとうございました。これから社会人になるにあたり、学生時代では想像もできないような多くの困難に直面すると思います。そのような状況でも、末廣先生が私たちに贈ってくださったウィンストン・チャーチルの名言のような、楽観主義者で居続けたいと思います。このメンバーで2年間を過ごすことができたことを嬉しく思います。本当にありがとうございました。
2年間のゼミナール活動、本当に本当にお疲れ様でした!長かったような短かったようなもうもう終わってしまうのかと思うととても悲しいです。私たちは4年次のゼミナール活動では会う事はほぼ無かったものの、3年次のゼミナール活動では濃い時間を過ごすことができて本当に良かったと思います。
最初に映画が好きだからという理由で入り、私にとってはレベルの高かったですが、たくさんの刺激を受け良く映画分析を学ぶことができたと思っています。
末廣先生からは良い評価を受けることができなかったものの、私は末廣ゼミナールで卒論を書くことができてよかったですし、様々なことを学ぶことができました。
私は卒業論文で『17歳のカルテ』を取り扱いました。最初は『17歳の肖像』を取り扱う予定でしたが、急遽変更しました。この映画選択の時にもっと慎重に選ぶことをしてればと少し悔やみますが、それでも私が好きな作品を取り扱った事は後悔していません。発表中に後輩への言葉でも言いましたが、後輩には作品選びは本当に慎重に選んで欲しいです。いい結果は出せなかったものの私的には努力したので悔いはありませんが、末廣先生からの良いお言葉を貰えなかった事はとても悔やみます。発表中にも自分の論文の出来に涙が溢れてしまったので、対面じゃなくてよかったです。この経験を活かして私はこれから自分にはもっと努力が必要である、努力が足りないことを改めて実感しました。良くも悪くもこの経験が私の人生にとって大きな一歩である事は間違いありません。こんな私にアドヴァイスをくれた、ももりん、みずき、特にあすかには本当に感謝しています。あすかには感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
削除テキスト対面での授業を受けることができなかった事は悔やみますが、とても充実した2年間となりました。皆んなと授業だけでなく、飲み会や合宿などを通じて仲良くなれた事、一生に残る思い出となりました。本当に今までありがとうございました。これからは皆んなバラバラになってしまいますが、またいつかみんなで飲める日を楽しみにしています。本当にお疲れ様でした。
二年間のゼミナール活動お疲れ様でした。もともと特に文学に関してやりたいことや興味がなかった私は、一番楽そうなゼミに入ろうと思っていました。しかし、末廣先生の講義を受けていて映画をただ見るだけではなく、いろいろな物事に対する意味を考えることにとても面白さを感じたことと、文章力が上がるという先輩のコメントを見て、読むのも書くのも嫌いな文章が少しは変わるかも?という期待と、興味を持った映画の分析に惹かれて末広ゼミを志望しました。ゼミの中では、最初のレポートとしてから騒ぎが印象に残っており、文学を読むこと自体でかなりお腹いっぱいでしたが、今まで感想文を当たり前のように書いていたレポートが、『論理的な文章の書き方』や先生のご指導をもとに、根拠のある文章を学び形になるのはとても嬉しく、社会人になっても使う大事なスキルであったなと思います。さらに、ゼミ生のみんなは人当たりがよく社交的な人ばかりで、コンパはとても盛り上がってでもそれだけではなく、メリハリがあって一緒にゼミ活動をするのがとても心地良く感じました。私は助けるよりも、相談や質問をして助けられてばかりでしたが本当に感謝しています。卒論を執筆する時期には全リモートに切り替わり今までにはない状況になりそれだけが本当に残念でした。一人でやっているという感覚を拭うことができず、モチベーションも下がってしまいましたが、そんな中で相談に乗ってくれる仲間がいることで、余計にありがたさが身に染みた時期でもありました。
ゼミの中でとても恵まれていると感じたのは末廣先生の存在です。自分たちの卒論に対していくつものアドヴァイスをして頂き時には厳しく指摘していただくことはとても貴重な機会のように思います。社会人になれば、指摘はされても自分たちのことをここまで考えて親身に寄り添いアドヴァイスしてくれる人はいないでしょう。いつも指摘にへこみながらも、本当に大学でここまでゼミ生を大事にしてくれる先生は居ないだろうと感じていました。本当にありがとうございました。
4月からは、就職ではなく空間デザインの世界に進むために勉強を始めますが、このゼミでの学びを活かして客観的に物事を捉え、分析しアウトプットできるデザイナーになるためにもっと努力します。また末廣先生、ゼミ生のみんなと対面で会える日が来ることをを楽しみにしています。二年間ありがとうございました。
2年間のゼミ本当にお疲れ様でした!2年間本当にあっという間で、今は寂しい気持ちでいっぱいです。
私は他のみんなと違ってものすごく映画が好きという訳ではありませんが、ゼミの雰囲気が楽しそうという理由でこのゼミを選びました。最初はみんなの映画愛に圧倒され、このままじゃやっていけないかも、、、と思うことも多くありました。一番最初の論文では悲惨な結果を残してしまい、ズタボロにされましたが、2年経った今では論文の書き方というものを身につけることができました。
卒業論文では『チャーリーとチョコレート工場』を扱ったのですが、正直上手くいかないことが多くて書き終えた今でも100%納得しているわけではありません。けれど、最後までやりきることが出来たので満足はしています。先生から悪い点もあったもののお褒めの言葉を頂いたことは素直に嬉しかったです。去年の冬合宿の際に酔っ払った先生に「ななこは卒論やばいと思うよ」と言われたことで私の負けず嫌い精神に火が着きました。笑
そのおかげで絶対先生を見返してやろうと思えたし、卒論に対する考え方が変わったので今ではとても感謝しています!笑
卒論をやりきることができたのもいつも熱心な指導をしてくれた末廣先生、グループのみんな、ヒントを沢山与えてくれたももりん、一緒に電話しながら頑張ったみずきをはじめとするみんながいたからです。ひとりじゃ絶対にこの論文はかけませんでした。
そして何よりこのゼミに入ってよかったと思うことはゼミのみんなと末廣先生と出会えたことです。今年は直接会うことができず、中々オフラインでは飲めなくて残念でしたが、優しくてノリがいいみんなが大好きです!仲良くしてくれてありがとう!私はみんなより一足早く3月から社会人になる予定ですが、東京にいるので飲みとか誘ってくれたらめちゃくちゃ嬉しいです!そして、何より末廣先生と出会えたことで映画の見方が変わったし、大切なことを沢山学びました。こんなにも愛のある先生の指導を受けられて幸せだし、生徒とこんなにも距離が近い先生は末廣先生くらいなんじゃないかなと思います。
みんなと過ごした時間はとても充実していて、素敵な思い出となりました。2年間本当にありがとうございました!!!
二年間のゼミナール活動本当にお疲れさまでした。
私が末廣ゼミナールに入った理由は、単純に映画を観ることが好きだったことと、二年次に受講していた末廣先生の授業が面白かったからという単純なものでした。ゼミナールの説明会には参加できなかったので、実際にゼミが始まり、課題の多さや論理的に文章を書かなければいけないことなど、末廣ゼミナールで求められるレヴェルの高さに初めは驚きました。実際に、レポートで何を書いていいかわからなくて泣きそうになったり自分が書いたレポートを先生や先輩方に酷評されて落ち込んだりすることがありました。しかし、それらの困難を乗り越えることで、このゼミナールを通して、社会人になってからも必要とされる、論理的な思考やそれを文章にする力、分析力を養うことができたと感じています。
また、数々の課題や卒業論文を乗り越えてこれたのは、ゼミのメンバーに支えてもらったからだと思っています。特にまさきには感謝してもしきれない恩があります。唯一の男子メンバーであるまさきには、本当にたくさん助けてもらったし、たくさん迷惑をお掛けしました。すみませんでした。でもすごく楽しかったです。本当に唯一の男子メンバーがまさきでよかったです。
私が卒業論文の題材を『セブン』に選んで後悔していることは、映画の内容が暗すぎるということと、すでに多くの人達がこの映画に対しての考察やアイデアなどの情報をネットで発信してしまっているという点でした。特に今年に関しては、就職活動や私生活においてストレスが多く、そのような環境の中で何度も『セブン』を視聴することは非常に抵抗がありました。さらに、『セブン』について調べるとどうしても他人の意見が目に入ってしまい、ほかの考えを生み出すのに苦労しました。その結果、提出物に不備が多かったり、期限に間に合わなかったりすることが多くなりました。しかし、そんな私を助けてくれたのがゼミ生でした。いろいろなアドバイスや励ましの声を頂いてなんとか卒業論文を提出することができました。本当にありがとうございました。結果は良いものではなく、作品にも失礼となってしまうような論文を書き上げ、先生からも厳しいお言葉を頂きました。完全に私の努力不足だったので、この経験が無駄にならないよう、これからの人生に活かしていきます。
四年生になってから対面での授業がなくなってしまい、ゼミメンバーと顔を合わせることがないまま卒業を迎えることとなってしまいますが、本当に充実した二年間を過ごすことができたと思っています。本当にありがとうございました。
末廣先生には大変ご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ございませんでした。二年間の熱いご指導本当にありがとうございました。
2年間のゼミナール本当にお疲れ様でした。3年生も長い時間にもかかわらず、発表を聞いてくださりありがとうございました。
私も2年生のときに受けていた末廣先生の英米映画論がきっかけで、このゼミに入りたいと思いました。もともと課題が多いと聞いていたので、仲良い友達がいるゼミにするか自分の興味のあるゼミを選ぶか正直悩みました。ですが今まで受けてきた講義の中で、末廣先生の講義が1番受けていて楽しいと思えたので、末廣ゼミで2年間学びたいと思いました。また、1年生のときからサークルを優先していて、大学で頑張ったものが何もなく、末廣ゼミに入って少しでも自分が変われたらいいなと思ってゼミを選びました。面接は得意ではないし成績も全く良い方ではなかったので、例年のように選抜があったらきっと末廣ゼミに入れてなかったと思うので、選抜がなくこのゼミに入れたことを知った時はとても嬉しかったのをよく覚えています。
ゼミではたくさんのレポートやプレゼンの準備だったりと課題に追われ、毎回とても大変でした。特に3年の後期のミュージカル映画のプレゼンは、毎回のゼミを重ねるごとにみんなのプレゼンのレヴェルが上がっていたのでとても苦労しました。ですが、同じグループの人と相談したり、みんなのレヴェルの高さに刺激を受けて頑張ろうと思えました。初めて顔合わせでみんなと会った時は半分以上が知らない子ばっかりで、仲良くなれるのか不安でした。でもゼミが始まる前の昼休みにみんなとご飯を食べたり、ももりんの恋愛話を聞いたりするのが本当に楽しくて、課題が大変でもゼミに行くのが楽しみでした。
卒論では、冬合宿に扱いたい映画の案を出した時に全て却下されその時はとても落ち込みましたが、『オーシャンズ8 』を選んで本当に良かったと思っています。色々と悩んでいた時期にこの映画を初めて見て、オーシャンズの女性たちの姿に勇気をもらい、『オーシャンズ8 』で卒論を頑張りたいと思いました。卒論を進めていくと、いいアイディアが浮かばずに進められないことが何度もありました。個人相談で他の人がどんどん進んでいくのを見て焦りましたが、毎回の個人相談でアドヴァイスをくれる末廣先生や、zoom会などで相談に乗ってくれたメンバーのおかげで書き上げることができました。第2章が他の章と比べて薄くなってしまい、もっと頑張ってたらもう少しはいいものが出来たのかなと心残りです。今年はコロナの影響で目指していた業界の就活が採用中止になってしまい、どう就活を進めていこうか分からなくなりました。この1年間家の事情でも悩むことがたくさんあったので親にも就活のことが相談できなくてとても辛かったです。コロナのせいでゼミもオンラインでみんなと直接相談することが出来なくて残念でしたが、オンライン飲み会でみんなと話したり、悩んだら一緒に協力してくれるゼミのみんなのおかげで卒論を完成することができたので感謝でいっぱいです。
末廣ゼミでのこの2年間は本当にあっという間でした。ゼミの調査票で自分が貢献できることに、ゼミ生みんなと仲良くなれる自信があるというのを書きましたが、私を受け入れてくれたみんなのおかげで仲良くなれたなと思います。このメンバーだったからこそ末廣ゼミに入って良かったと思います。そして何より、個人相談で熱心にアドヴァイスをしてくださったり、時間を削って添削をしていただいた末廣先生には本当に感謝しています。全員のことをしっかりと見てご指導してくださった末廣先生のおかげでゼミでの2年間が有意義なものになりました。本当にありがとうございました。
末廣ゼミのみんなが大好きなので卒業しても飲みに行けたりしたらいいなと思います。本当にお世話になりました。
二年間のゼミナール活動お疲れさまでした!発表会が終わってから二週間が経ちましたが、肩の力が一気に抜けたのと同時に、この二年間を文章として掲示板に書きこむのが難しかったため、割と多くの時間を要しました。それは末廣ゼミ生として過ごした時間が、大学生活の思い出として大半を占めたといっても過言ではないからです。
私がこのゼミに入った理由は「映画が好き」という思いと、末廣先生の講義を受講していて頭に浮かんだ「是非この先生のもとで学びたい」という単純な考えからでした。もともと映画を観た際に考察することが好きだったため、きっとシェイクスピアの戯曲やミュージカル映画においてもきっとこなせるだろうと思いましたが、ケネス・ブラナー版映画『から騒ぎ』のミニ・レポートで一気に出鼻をくじかれました(笑)しかし、あのとき先輩方と末廣先生が愛の鞭をしっかりと振ってくれたからこそ、ゼミの課題はもちろん、他の授業レポートや就活の際の面接の受け答えなど、いろいろな場面での論理的な考え方の礎になったととても感謝しております。考えが浮かんで文章や言葉にしようとしても、今までは糸がこんがらがったようになってしまい、頭の中でぐちゃぐちゃになってしまっていましたが、今は、解けない結び目はありながらも、なんとか一本の糸に見えるような形で表せるようになったかなと思います。そして、三年後期で取り組んだミュージカル映画の研究では、みんなの考察力に圧倒されっぱなしでした。それまでミュージカル映画というジャンルを観るのをなんとなく避けていて、知識がみんなより浅いというのもありましたが、発表をするたびに自分の考察力の弱さに落ち込みました。しかし、課題のストレスに耐えられたのも、ゼミ室や10307教室に行くと聞こえてくるみんなの他愛もない会話や恋バナ、そして末廣先生の「あすか、この間○○観に行ったんだけどあすかもアレ観た?」と私のツボを押さえてくる映画トークを繰り広げてくださったからです。
4年では卒業研究のみに取り組みましたが、個人相談において末廣先生にはたくさんのご迷惑をおかけしました…総評の言葉でも言っていただいたように、末廣先生の期待に添えなかったのは自分でも悔しく思います。こんなぼろぼろの私ではありますが、なんとか卒業研究という形で論文を提出できたのも、志高く研究に取り組んでいたみんなの姿があったからこそだとも思っています。とくに情緒不安定な私をゼミ以外でも支えてくれたりなこ、ありがとうね!
作品選びにおいて、発表会が終わり少し時間が空いて思ったのは、取り組んだ作品が、研究が終わるころには自分を表すような作品として捉えられるようになっている、ということです。末廣先生が「暗い作品でこそあすか」というようなお言葉をいただきましたが、たしかにその通りだなと思います。結論で取り上げた『アンナと過ごした4日間』は湿った暗い空気を含んでいる作品です。優れた映画製作者であるスコリモフスキ監督と自分を重ねるのはとてもおこがましいですが、監督と同じように何か自分の境界線を越えるような出来事があった際に、自ら殻にこもるような癖は自分でもあてはまり、ある意味では『早春』より共感できる作品です。しかし、『早春』で監督がマイクの視点に〈憧れ〉という前向きな視点を重ねた、という議論を卒業研究で展開しているのも、今までの癖であった物語の暗い側面をすくってそこばかりに注目する、ということを克服できたのかなと思います。初めて早稲田松竹で『早春』を鑑賞した、忘れもしない2年生の秋のときとは全く違う捉え方ですが、そういった意味で、自分の考え方の成長が少し感じられました。不完全燃焼で終わってしまった論文なので、末廣先生もおっしゃってくださったように、社会人になり、時間が取れたらぜひこの『早春』という作品について研究したいと思います。
長くなり、まとまらなくなってしまいましたが、みんなと過ごした時間はこれからも大事な思い出です!末廣先生、数々のご指導をありがとうございました。東京勤務で春からもこちらにいるので、またみんなとお酒を飲みつつ話したいです。ありがとうございました!