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卒業研究発表会を終えて / 3

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2年間のゼミナール本当にお疲れ様でした。はじめは、なんて長いんだと思っていた8ヶ月間の卒論期間は、本当にあっという間であり、何より2年間のゼミナールも長いようですぐに時が経ってしまいました。今振り返るとそれだけ蜜の濃い2年間だったからこそあっというまに感じているのだなと思っています。私は高校時代からミュージカルを行なっていたため、それがきっかけでミュージカルについて学べる末廣ゼミナールに入りたい!と思いました。3年生のはじめての課題は『から騒ぎ』についてでしたが、最初は「問題提出、主張ってなに??」というところからのスタートでした。さらに先生や先輩方からの添削をいただき真っ赤な状態で返却されたレポートを見た時は、これはなんて厳しいゼミなんだ、、!!と思いました。しかし、ただ単にここがだめだと指摘するだけでなく、そのためにはどうしたらいいのかということを毎回先生が熱心に教えてくださり、その愛のこもった先生のご指導があったからこそ、今があるんだなと思っているため、今では本当にこのゼミに入ってよかったと心から思っています。
4年生では卒論一本の体制でしたが、私は作品選びから軸がぶれぶれで何度も先生にご迷惑をおかけしてしまいました。自分は何について論じたいのか、何のジャンルで論じたいのかの軸が定まらず、卒論の題材選びから迷走してしまいました。そんな時に先生から「木を見て森を見ず」という言葉をかけていただき、「はっ!」としたことをよく覚えています。「軸が定まらない限り細かな部分にこだわって前に進めない」とようやく気づくことができ、中学からずっと続けてきた大好きな「歌」に関連して「音楽」にまつわる題材にしたい!と決めることができました。そして、先生から『ロケットマン』を紹介していただき、「愛」という一つのテーマからこれだけの感動を生み出す作品について論じていきたいと思いこの作品を卒業論文の題材にしようと決断することができました。しかし、一つ困難を切り抜けると瞬く間に今度は論旨分地獄に陥り、、となり何度も何度も躓きました。その都度その都度先生をはじめ、ゼミのみんなに何度も助けていただき、本当にひとりでは卒論を書き終えられなかったのではないかと思う程です。添削を何度も何度もお願いしたゼミのみんなにも感謝してもしきれません。今年はコロナで対面で話せない分、時間を気にせずにzoom会をすることができたのは本当自分にとってためになったのでとても良かったです。本論執筆中はやっとアウトラインができたのにこんなにボロボロに添削が入ってしまうなんてと一時期不貞腐れてしまったこともありましたが、先生の丁寧かつ熱心なご指導のおかげでなんとか乗り越えることができました。
2年間を通し末廣先生は、本当に心があたたかいお人柄の人だなと心からそう感じています。個人相談の時は迷走するわたしの筋道をいつも照らしてくださって、言葉では言い表せない程感謝の気持ちでいっぱいです。もちろん、ゼミのみんなにも一人一人に心からのありがとうを伝えたいです。コロナの関係で人との交流が減ってしまった中で、ゼミのみんなとzoomで会えることが私にとってとっても大切な時間でした。卒論以外にもリモート飲み会などこの辛いご時世の中で楽しみができて本当によかったです。
本当にあっという間の2年間でしたが、末廣ゼミナールで過ごした2年間はわたしの宝物です。熱心で愛のあるご指導をしてくださった末廣先生をはじめ、友達思いのゼミのみんなに出会えて本当によかったです。また、みんなで対面で!会える日を楽しみにしています!
2年間本当にありがとうございました!!

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