ピュグマリオーン掲示板

卒業研究発表会を終えて――2年間最後のゼミ掲示板の書き込み / 14

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 2年間のゼミナールと卒業研究発表会お疲れさまでした。
 みなさんが言っているように私も卒業研究発表会が終わった後は、まだゼミが終わる実感がありませんでした。しかし、みなさんの掲示板がどんどん更新されていく中で、本当に2年間に及ぶゼミが終わったんだと実感してきて、突如寂しさに襲われています。ゼミナールに入った当初は、先輩の実力の高さに驚嘆し、私以外のゼミ生の実力の高さに圧倒され、そして課題の多さに絶望していたため、早くこの2年間が過ぎればいいのに、、早く卒論を書いてゼミから解放されたいと思っていたのが正直な気持ちです。この2年間は、先輩から聞いていたように本当に課題地獄で、常にゼミの課題のことを考えて生活しており、旅行に行っていても、友達と飲んでいてもゼミの課題からは逃れられていなかったように思います。しかし、ゼミ生の意欲的な態度と意識に刺激され、私も先生に認められたい、私も皆のように実力をつけたいと努力することからは逃げることはありませんでした。それは、末廣先生のゼミ生への手厚い指導や、みなさんのレヴェルの強さを信じて、努力は無駄にならないということがわかっていたからです。卒業論文を執筆し終わった今、みなさんからみて認められるような実力をつけられたかどうかはわかりませんが、私は少なくとも努力を惜しまず、やり遂げた自分を誇りに思っています。自分に甘々な私に対して、厳しくご指導してくださった末廣先生本当にありがとうございました。ミュージカルが好きという理由で末廣ゼミナールを選んだため、みなさんより映画の知識がなく、見ている映画の本数も圧倒的に少なかったのですが、この2年間を通して映画の見方もガラッとかわり「映画が好き」と自信を持って言えるようになりました。ゼミナールで過ごしたこの2年間は、コロナ禍だったのにも関わらず、私にとって本当に有意義な時間であり、とても充実した時間を過ごせました。
 学科全体で行なったゼミ紹介の際に、末廣ゼミナールの紹介文を読んでビビビッときた気持ちは間違いではなかったといま胸を張って言えます。私を末廣ゼミナールに選んでいただいた当時の先輩と末廣先生には改めて感謝したいと思います。そして、この2年間切磋琢磨してきたゼミ生にも大きな感謝をしています。本当にありがとうございました。私は、卒業してアパレルの道に進みますが、卒論で扱った『クルーレス』のシェールのように人の個性を認め、新しい場所でファッションにおいても人としても、トレンド・リーダー的存になれるよう努力を惜しまず精進していきます。改めて、2年間本当にありがとうございました!

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