ピュグマリオーン掲示板

卒業研究発表会を終えて――2年間最後のゼミ掲示板の書き込み / 17

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2日間の卒論発表会、2年間のゼミナールお疲れ様でした。
まず、1人も欠けることなく発表を終えることができてとても嬉しいです。私は自分の発表が終わった瞬間に達成感があったのですが、それよりも学生が終わってしまうという虚無感が半端なく寂しい気持ちになりました。
私はなんとなく楽しそうという漠然とした理由でこのゼミを志望しました。今思うと選抜試験では、レポートもぐちゃぐちゃで面接ではワイスピについて話したことしか覚えておらず、なんで合格出来たのか不思議です。合格を頂き、ゼミとして活動を始めて行くと、みんなのレヴェルが圧倒的に高く、みんな真面目でみんなについていけるのかという不安を感じてました。今まで自分に甘く、なんとなくで過ごしていた学生生活なのに最後に大変な道を選んでしまったと少し後悔したのを覚えています。そして、今まで楽に生きてきた自分にとってこのゼミの課題の多さは地獄でしかありませんでした。1番最初の添削ではこんなもんでいいかと思って出したらめちゃくちゃ酷評され、このままじゃ卒業できないと危機感が本当にありました。こんなことなら選抜面接落ちて他の楽なゼミに行ければよかったとも思いました。岡本と会う度に自分ができないことを棚に上げてゼミ選択ミスったと愚痴を話していました。岡本と話すことで毒抜きになり、ここまでこれたと思います。4年になり、卒論執筆の準備ではこの前も話したようにアウトラインが少し上手くいったことで調子に乗りなんとかなると勝手に思い込んであぐらをかいてしまいました。どんどんみんなと差をつけられ気づいたら1番後ろからみんなの背中が遠く感じてやる気がどんどんなくなっていったのを覚えています。夏休みのオンライン合宿では岡本が逃げたことで俺も本気で逃げるか悩みました。しかし、発表が終わった今、逃げなくて本当に良かったも思っています。今までなんとなくで生きていた自分にとってこの2年間はしんどいことや辛いことの方が圧倒的に多いです。しかし、その中でご指導を頂いた末廣先生、だらだらと愚痴を聞いてくれた岡本、下らない質問でもちゃんと答えてくれたゼミのメンバーには感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。今となってはこのゼミに所属することができて本当に良かったと思います。このゼミのおかけで努力しなかった学生生活で唯一頑張ったと思える2年間になりました。このゼミの一員として卒業出来ることがとても嬉しく、皆さんと過ごした2年間は忘れることができないでしょう。ダラダラと読みにくい文を書いてきましたが、伝えたいことは感謝です。本当にありがとうございました。

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