名無しの<マスター>
2025/03/09 (日) 22:30:38
6e093@8587f
超級主人公で面白く書ける人すごいと思う
私が同じことやると盛りすぎて陳腐な俺TUEEEになりかねない
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俺もなりそう
そうなりそうだから、主人公は準<超級>でセーブして相手を<超級>にする。
その代わりに味方を増やせば勝手に苦戦シーンを作れるし、カタルシスも作れる。
戦闘はキャラクターの葛藤(≒克服すべき課題)の発露だと考えると良い
マードックVSアルベルトがなぜベストバウトかというと、マードックの抱える葛藤に対してアルベルトという存在のあり方が完全な回答だったからだ
それを攻防のやり取りの中で交換していくのが小説における戦闘
逆に言えばそれが成り立たない戦闘は超級が相手だろうと瞬殺でいいくらいだとも言える
別にバトルはバトルでしかなくてもいいだろう
葛藤の発露とかわざわざバトルでやらんといけない理由もなかろう
バトルにおける最も最小の葛藤自体が「相手を倒さなければならない」なんだ
ここから「どう考えても相手のほうが強い」「どう頑張っても倒せないが戦わなければならない」にランクアップする
葛藤の発露は小説におけるバトルの本質なんだよ残念ながら
超級は尋常な相手だとこのシンプルな戦闘系葛藤が機能しないのでそれ以外の葛藤を用意しないとただの蹂躙になるのは仕方ない点ではある
言うほどフィガロとか葛藤してるか?
倒さなければならないではなく倒したいでしかないぞ
フィガロもハンニャ相手だと葛藤あったと思うんだけど…
むしろセントラルクエスチョン(バトルに限らず物語全体を貫く葛藤)がめちゃくちゃしっかりしてるから対応者として相手の葛藤を受け止める側のキャラやろがいフィガロは
虎戦が漠然とした疎外感から理解者を得る戦いであり、虎の全霊を尽くす戦いという葛藤に答え
グローリア戦は、もう決着をつけられなくなった親友に捧げるための戦いだったし
ハンニャ戦が一見暴走したハンニャを止める戦い、そしてハンニャの暴走した思いを受け止める戦いに見せて、フィガロの告白という大一番の葛藤を昇華する戦いだったし
砦戦(前編・後編)は皇国マスターの思い・葛藤を受け止め対峙する脅威として、そしてその中で生まれたイライジャの葛藤を受け止め、答えにたどり着かせる
そして、王城では……「親友との決着」
逆にこれがないビースリー戦とかは文字通り瞬殺しとるしな。
あ、迅羽・アルベルトとの決闘は最小構成である「相手を倒さなければならない(それがルールなので)」だから除外ね
心理学的な意味合いではなく創作論としての”葛藤”だったから分かりづらかったな、すまん
グローリア戦のそれは戦闘前で葛藤自体は終わってないか?
そして除かれた二戦も倒したいであって倒さねばならないとは別だと思うが
わかったわかった、言葉尻に囚われるんなら語句変えるわ
内的衝突と外的衝突を一致させることが小説におけるバトルを書く際に重要。
内的衝突はキャラクターの悩み、トラウマ、気持ち、プライド、自信といった精神的な変化を伴うもの
外的衝突はモンスターのような脅威、災害、事件を指す。
これらが現実に向かい合うことでクエスチョンが発生し、これの解決を目指すのが物語なわけだ。
で、これが解決されることによって面白さが生まれるのだが、解決を行うには実際の行動が必要。つまりバトルなら敵の撃破である。
内的衝突と外的衝突は同時に解決される必要はないが、片方が解決されたならばもう片方も解決される必要がある。
極論、戦闘前に内的衝突を解決することで、外敵という外敵衝突の解決に向かうという構造もありうる。
ただこれをすると戦闘自体が割と消化試合になりがち。グローリアはそこんとこ本体が笑えるほど強かったから「相手のほうが強い」という内的衝突が発生したが。(そしてそれに対する回答が必殺スキル)
理由なんてその場のノリでどうにでもできるし…それこそ、キャラ次第で「ムカついたから」「殺したいから」「なんとなく」で殺しに行かせても別にいいと思うし。なんてったって、ゲームだもの。