野暮ったいメガネに前髪も後ろ髪も超絶長いメカクレ猫背不器用薄幸少女。
名前:末 見世
年齢:15
ただし、異能に近い能力として人を見るとその人の才能が大体分かるというものがある。
そして彼女は幼少期より数多の天才を見続けた結果彼女は才能を持って生まれた者を心底憎むようになった。
と思われていたが彼女の根底は圧倒的なまでの自己批判である。
これは乗り移るような形とはいえ、彼女自身の肉体が存在しないということからも推測される。胎児の肉体を乗っ取るという特性は他者への攻撃というより放っておけば消えて無くなりそうな自身を他者からかき集めるための生存本能的、あるいは強迫観念的なものといった意味合いが強い。
その生者と言うより亡霊に近い生き方は命を弄ぶことに執着するハイエンドたるリニアの琴線にクリティカルヒットした。そのためリニア→ギフトの好感度はちょっとヤバいことになってる
ゴリゴリの世界派なのは街行くティアンの才能を見て、ここですら自身は数多の才能に埋もれる→なら現実と同じだという考えの元。この価値観に至ったのはエンブリオ孵化後のためメイデンにはならなかった。ちなみにメイデンだったら全く別物の能力になってた可能性大
前髪が長いのは少しでも視界に入る人間を減らすため。
リアルクマニーサンやクラウディアなどのハイエンドを見ると吐く、リニアの場合は自身に取り込んだゆえ多少はマシだがそれでも初対面は吐いたし現在でも対面すると顔色を悪くする
上述のように胎児の乗っ取りは彼女にとっては気付けばやってしまったことであり、毎日罪悪感による悪夢、幻覚に悩まされていた。それでもログインし続けたのは乗っ取りによって自身が満たされていく快感に抗えなかったため。
最終スキルは自身が奪い続けた可能性と向き合うためのもの、光堕ちすることで超級になった事例。