第七章 女神は天に在らず 第三話 水 より抜粋
「実際問題、偉い貴族の間でも偶に話題になるんだよ。『うちの国のクラン二位、八番街スラムの闘技場に住む恐ろしげな名前と風貌の集団だけど本当に大丈夫?』って」
「……
通報 ...
第七章 女神は天に在らず 第三話 水 より抜粋
「実際問題、偉い貴族の間でも偶に話題になるんだよ。『うちの国のクラン二位、八番街スラムの闘技場に住む恐ろしげな名前と風貌の集団だけど本当に大丈夫?』って」
「……
そんな、クマ(最低)3、フィガロ1、レイ3、マリー3、ルーク3、ビースリー1、霞1
くらいの回数王国滅亡の危機を防いだのに...
クラン一位はカルト教団だしクラン三位はカシミヤファンクラブ兼PKの方が問題じゃねぇかな……
デスピリはただスラムを根城にした格好とジョブがおかしい善良な集団なのに……
言うて月世の会カルト集団ではあるけど重度の世界派がメインのクランだから民衆人気は結構ありそうなんだよな描写的に、教義もティアンからだとこの世界で元気に楽しく生きましょう以上の意味ないし。
貴族とか富裕層とかの月夜と直で交渉する必要がある人達からの評価はあれかもだけどそういう所から金を巻き上げることでお金のないティアン信者を雇用する余裕とか生まれてるって側面もあるだろうし
戦争に負けて王国は主力ティアンと信用を失い
逆に超級の評価は上昇するも王国の実権を握った第一王女は頑なにマスターと協力しようとしない状況が暫く続いたことを考えると生き残りをかけてどんな対価を支払ってでも超級の庇護を仰ごうと考えるティアンはいると思う
そういうティアンからすれば月世の会はとても頼りに思われてそう
ぶっちゃけ国の力でクランを潰されるのを月夜は恐れてたんだろうからグローリアの後で国教の野心持ち全滅状態みたいになった段階で王家、国教、月世の会で三者会談して比較的月世の会の価値が低いうちに交渉のテーブルに載せるべきだったんだよね...
パワーバランスとか色々あるからあれだけども