【裏想鏡 ユートピア】
TYPE:インベイジョンワールド
モチーフ:トマスモアの考案した理想郷“ユートピア”
能力特性:生物置換
形状:このエンブリオのスキルによって鏡に映し出された世界そのもの。外見上、鏡に映し出された通常の世界と変わりない。
《鏡が映す
全形態共通でこのスキルを発動できる。一日に一度、任意の鏡面に対して発動できる。スキル効果が終了するまで、その鏡面は【ユートピア】を映すようになる。
効果時間は発動後24時間。CTも同様。
備考:指定できる鏡面の広さはこのエンブリオの形態による。またぼやけていたりなどして、明瞭に物体を映すことができない場合はスキルの対象にできない。水面等をスキル対象にすることは可能だが、その水がなくなった場合や、大きな波が生まれたことによって鏡面が崩れた場合はスキルは強制的に解除される。
《
《鏡が映す理想》の効果時間中、永続的に発動する。《鏡が映す理想》の対象になった鏡面に全身が映し出された(マスターを除く)生物、もしくはモンスターのうち、ランダムな一体が5%の確率で【ユートピア】内のものと入れ替わる。
なお【ユートピア】内の生物は入れ替わり先の生物が左右反転した姿で生成され、肉体の機能や体内の器官などが大きく異なり、全ステータスが2倍程度になっている。また知性はほぼ皆無で、非常に凶暴で好戦的。入れ替わり先の生物と同種族を優先して攻撃する。
・ティール・ウルフの群れのリーダー格と思われるブラック・ウルフが入れ替わった。次の瞬間、”ブラック・ウルフだったモノ“の口が本来の首のあたりまで裂け、中から出てきた触手にも似た摂食器官を使って次々と群れのウルフたちを丸呑みにした。その後、ティール・ウルフたちの抵抗をものともせず捕食を続け、周囲にウルフたちの姿がなくなると、狼のものとは思えぬ異様な咆哮を上げた後、元の姿に戻った。
・釣り人が湖畔を歩いていた際にスキルが発動。“釣り人だったモノ”は近くの村を襲い、全滅させた。ソレが身につけていた装飾品の絵や文字は左右反転しており、《看破》を使用したところ、ステータスの数字や個体名を表す文字なども全て反転していた。
備考:【ユートピア】のスキルは《鏡が映す理想》を除いて全てが必殺スキルと同様のスキルです。形態ごとに発動確率や、ステータスの強化幅が上昇していきました。
第一形態時は入れ替わりのスキルは存在せず、《鏡が映す理想》によって【ユートピア】を見ることができるだけで、入れ替わりスキルを取得した第二形態時では0.05%で発動し、ステータスは等倍でした。