カテジナ目線でクロノクルがどういう青年に見えているかは想像できるけど、「女王の弟」(リアル王子様)という要素はそこに入ってない。クロノクルは感心なことに自分で言ってないし、後では知ったろうがもともとその打算はない…。
一方でカテジナが知ってるクロノクルは、それも現在の彼の社会的なポーズで、彼の少年時代までは知らない。白いガンダムの地球以来の経緯が結びついて一挙に憎悪が噴出してるクロノクルのスラム街メンタルはカテジナにはわかってない。クロノクルの生い立ちの要素はやはり小説版かぎりで、アニメに反映して語れず惜しい。
――どいつもこいつも寄ってたかって俺のことを踏みつけにしやがる。それだけがこの街の全てだ
そういう思いがずっと染み付いてるだろうのがウーイッグのお嬢さんに埋められるかな……お嬢さんはお嬢さんだろう。
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