かとかの記憶

富野由悠季 周回 / 197

279 コメント
views
197
katka_yg 2025/05/17 (土) 13:00:48 修正

『ガーゼィの翼』あらすじと主な登場人物欄を記入。あと、通読中にバイストン・ウェルの世界とか、ガーゼィ中の恐獣一覧などメモに取っていたが記事としてそんなに用がなかったので主要人物のみ。

『ガーゼィの翼』中、蛮族扱いのガロウド族と異種族ガロウ・ランが混在していてややこしい。最初、3巻でガロウドとかガロウ・ランという種族がいるという話が持ち上がるが、結局のところ両者は別々に暮らしている別のグループになる。ガロウド・ランという種族はいない。

通報 ...
  • 198

    katkaさんの感想・レビュー
    katkaさんの富野由悠季『バイストン・ウェル物語 ガーゼィの翼 5 (ログアウト冒険文庫)』についてのレビュー:富野...
    Booklog

    199
    katka_yg 2025/05/17 (土) 16:15:07 修正 >> 198

    katka_yg (@ygasea.bsky.social)
    技術があってもそれを形にできる背景に工業力がなければ製造できませんとかいう話はGレコにもあった。それは同ジャンルのストーリーではあまり見聞きしないことで面白かった。技術信仰というのは現代まで時代が下っても、「劇の約束事」として生き延び続けているのであまり疑われない。テクノロジーの有無でパワーバランスが変わるんだという。戦術のような概念の有無、でもよい。既成の通念に固着してる古代人相手は科学的な歴史的な攻略で勝てるだろ、という
    Bluesky Social

    ガロウ・ラン狩りに機関砲を持ち込んだところ、道具の使いみちではじめ圧倒的に優勢だったはいいが、しばらく経つとガロウ・ランの方が上手く道具を使ってくるとわかった。兵器の性能なら知り尽くしていると思ったが、敵がそれ以上の使い方をしてくるとは死ぬまで想像できなかった、などの。それはこのまえの文化制限法のような話を対照しつつ今後追ってもよい。

    歴史観の有無で敵に勝てるというのは、敵にその歴史観を与えればこちらが負けるというだけかもしれない。現代人が想像もしなかった史観(言葉遣い)で現代が再解釈されてしまう。